マニアックなタイ料理が満載のレシピ本「暮らして恋したバンコクごはん」
更新日:
日本でもタイ料理は人気がありますが、実際にタイで食べられている家庭料理には、私たちが知らないものがまだまだたくさんあります。そんなマニアックなタイ料理を紹介している本、『暮らして恋したバンコクごはん』を、著者の下関さん本人が紹介してくれました。タイ料理好き必見!
イチオシスト:下関 崇子
元プロキックボクサー&ムエタイ選手。ムエタイ修行のために渡タイし、6年間タイ料理を食べて過ごす。帰国後、大好きなタイ料理を自宅で作るために、スーパーやカルディで手に入る食材で300以上のタイ料理を再現。日本の食卓に合ったレシピが大人気に。All About 毎日のタイ料理 ガイド。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
タイ料理というと、トムヤムクンやガパオライスなどが有名ですが、日本人には知られていない料理もたくさんあります。
たとえば、日本料理だとお寿司やてんぷらなどが代表的ですが、普段はピーマンの肉詰めや明太パスタなど、純粋な和食とはちょっと違ったものを食べることもありますよね。タイ料理も同じなんです。
そんな日常のタイ料理を集めたのが 「暮らして恋したバンコクごはん」です。
\d払いがとってもおトク!/
タイ人なら誰でも知っている170料理
子どもがよく食べる惣菜屋台の軽食。ビーフンの赤ソース炒め
タイのスターバックスでも売られている塩卵入り月餅。塩卵も自家製。
タイのスタバでも売られている塩卵入り月餅、買い食いおやつの定番メレンゲクリームサンドなど、スイーツ&ドリンクだけで50品以上紹介しています。
タイ人配偶者のいる私も、6年間のタイ生活で食べていた料理ばかりで懐かしいものばかり。
日本で買える材料で、家庭で再現
現地の食文化が伝わるエッセイ本としても楽しめる
レシピは巻末にまとめて紹介
また、クンチアン(中華風ソーセージ)や塩卵など、食材そのものの作り方も紹介。
食べられる場所や味、再現のポイントなどをエピソードで紹介しているので、料理を作るのが苦手な人も楽しめます。
マニアすぎて、リトルプレスで発売
「暮らして恋したバンコクごはん」は、「バンコク思い出ごはん」の第2弾。第1弾で有名料理は載せてしまったので、第2弾はマニアックなラインナップになっています。マニアすぎて出版社では企画が通らず、 友人のデザイナーとリトルプレスで出版しました。写真も私が撮影しているため他の料理本には見劣りしますが、圧倒的内容量と唯一無二のラインナップで、発売以来支持がじわじわと増え、現在ではタイ料理のネタ本になっているとの声も。タイ料理の新しい扉を開けたい人にはおすすめの本です。
\d払いがとってもおトク!/
DATA
ダコトウキョウ |『暮らして恋したバンコクごはん』
サイズ:A5 160ページ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。