ミルクチョコの歴史はスイスに在り!デザートのような絶品チョコ
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今回の野口さんのイチオシは、ミルクチョコレート発祥の地スイスで長年培われた技術によるミルクチョコレートブランド「リンツ」。なかでも野口さんがゾッコンなのは「クリームブリュレ」! デザートを食べているかのような、贅沢なチョコレートです。
イチオシスト:野口 裕子
フランス・パリに恋して、現地に14年在住したフリーランスライター。パリのトレンドや旅行記のライターとして、Webメディアから書籍、雑誌などで活動し、女性ファン多数。All About フランス ガイド
を務める。
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ミルクチョコレートの本場スイスで、口どけのなめらかなチョコレートがロドルフ・リンツにより作られて以来、長年にわたりミルクチョコレートブランドの第一人者として人気を誇るリンツ。
なかでもデザート感覚で食べられるシリーズ「クリエーション」より、フランスの代表的なデザート「クリームブリュレ」を再現した板チョコは、そのままクリームブリュレが再現された贅沢なチョコレートで、1回食べたらやみつきになること間違いなしです。
ミルクチョコレートといえば、スイスのリンツ
コロンブスによってカカオ豆とチョコレートが発見され、スペインに伝わり甘い飲料チョコレートが誕生したのが16世紀半ば。
以来17世紀にイギリスで固形のチョコレートがお菓子として誕生し、19世紀初頭にオランダでパウダーチョコレートが作られたことにより大量生産が可能となり、19世紀後半にはスイスで生まれたのが、ミルクチョコレートです。同時代にチョコレートを滑らかに練り上げる機械を発明したのが、スイス人のロドルフ・リンツ。
つまり、ミルクチョコレートの歴史はスイスにあり、リンツが第一人者なのです。そして、現在でもミルクチョコレートといえばリンツというイメージがすっかり世界中で定着しています。
帰国時は必ず持って帰るほど!
フランスでは「M.O.F(フランスで最高級の職人におくられる称号)」のショコラティエによる高級品からスーパーで売られている商品まで、チョコレートの種類が実に豊富です。
ダークチョコレートやミルクチョコレートなど、カカオ含有率の好みは人それぞれですが、私は断然ミルクチョコレート派。なかでもリンツのミルクチョコレートがダントツで美味しいと思っていて、フランスから日本に帰って来るときは必ず買うのが、リンツのミルクチョコレートです。
デザート感覚の贅沢なチョコレート
丸いボール型で赤い包みが目印のミルクチョコレート「リンドール」は外が固形、なかはトロっと滑らかなテキスチャーで、誰にあげても喜ばれるのでお土産の定番になっています。
そして、個人的にイチオシなのが、フランスのデザート「クリームブリュレ」をチョコレートの中に閉じ込めたデザートチョコレートシリーズ「クリエーション」の「クリームブリュレ」。
リンツの定番のミルクチョコレートの中にプリンのようなクリームに、あの表面を焦がしたような、カリっとした触感のキャラメルが散りばめられています。大きくて分厚い一枚の板チョコになっていて、一片もけっこうな大きさでボリュームたっぷり。
まるでデザートを食べているかのような満足感が得られます。普通のチョコレートとはまったく違う、スイーツのような贅沢なチョコレートです。ヨーロッパのスイーツにありがちなしつこい甘さはなく、程よい甘さでとにかくなめらか。一度食べるとやみつきになってしまいます。
DATA
リンツ┃クリエーション クリームブリュレ
内容量:150g
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