カルディで買える!スターシェフも愛用するフランスの天然塩「フルール・ド・セル」
フランスガイドの野口さんがイチオシしてくれたのは、フランスの天然塩「フルール・ド・セル」。なんでも、料理を劇的に美味しくしてくれる「魔法の調味料」とのこと。家庭の主婦からミシュランのスターシェフも使っているという、フランスではお馴染みの塩がカルディでも購入できるんだそう。おすすめの使い方やゲランド産との違いを教えていただきました。
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グルメの国・フランスで、主婦からスターシェフまで、誰もがこだわって使う調味料が塩です。海水から職人により手作業で採取される自然の塩は、しっとりとした質感で旨味と甘みが絶妙に存在する逸品。
さっとかけるだけ、加えるだけでシンプルな料理が劇的に美味しくなります。好みを選ばず誰もが使うものなので、お土産やちょっとしたプレゼントにも最適です。
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伝統的な職人の手作業により作られる天然塩「フルール・ド・セル」
美食の国・フランスでは、家庭でも食材にこだわりを持つ人が多い印象です。なかでもオリーブオイルと並び基本中の基本の調味料である塩は、天然の質の高いものが揃っています。日本に比べてフランスの天然塩は、比較的リーズナブルでスーパーでも簡単に手に入るということもあり、家庭でも日常的に天然塩を使用する機会が多いのです。
そのなかでも「フルール・ド・セル(塩の花)」と呼ばれる最高級の塩は、塩田に引いた海水が春から夏にかけて濃縮され、水面に現れた結晶を伝統的な塩職人(パリュディエ)の手作業により採塩されるという貴重な品です。
サラサラではなく、小さい粒状でしっとりとした質感が特徴となっており、そのおかげでミネラルたっぷりの旨味が感じられる塩となっています。
内容量は125gで値段は1026円。一般的な塩より少々高めではありますが、高品質なのでこの価格も納得ですよね!
ゲランド塩との違いは?
フランスの天然塩としては、ブルターニュ地方の「ゲランド」とプロヴァンス地方の「カマルグ」が2大天然塩ブランドとして知られています。いずれも質が高く、ミシュランのスターシェフも必ずといって言いほど使っている塩ですが、カマルグ塩の方が甘みがありまろやかという評価を聞きます。
甘みがありまろやかなカマルグ塩
普通の塩と違うのは、何というか深い味というか、口に入れてからじわりと奥に塩味や旨味が広がっていく感じがするのが、このカマルグ塩の特徴だと思います。
藻類が混ざっていることがありますが、これは一切加工をしていない証拠。大体1mm以上もある大粒が特徴で、マグネシウムやカルシウムにカリウムなどのミネラル成分をたっぷり含んでいます。
肉や魚にスープなどに使うのはもちろんですが、サラダにそのままかけても美味しくいただけますよ。
そして一度この塩を使うと、二度と普通の食塩を使おうとは思わなくなってしまうほど、料理が劇的に変化します。
塩感が強めでキレがあるゲランド塩
ゲランドの塩は、千年以上の歴史を持つ塩田から採れたマグネシウムやカルシウム、鉄分などのミネラルたっぷりの海塩です。一般的な食塩よりはまろやかですが、カマルグ塩よりはキレのある味わいが特徴。
料理に砂糖を使い、甘めの味つけを好む日本人には、まろやかで旨味の強いカマルグ塩のほうが合うといえるでしょう。
かけるだけ、しみ込ませるだけで料理が劇的に美味しくなる
使い方は一般的な塩と同じ。焼いただけのシンプルな肉や魚に、この塩と挽いた胡椒だけで十分に素材の美味しさを引き出してくれますし、あらかじめ肉や魚に塩を振りこんでしみ込ませても、深みのある味に仕上がってくれます。
また、サラダなどの生野菜にこの塩とオリーブオイルだけささっと振りかけるだけで立派な1品になります。
要するに、これ1品あれば本格的な味の料理が完成できるという優れモノなのです。
赤を基調としたコルク蓋のパッケージもデザイン性が高く、箱によって違う生産者のサインがプリントされています。塩は料理をする人でなくても誰もが使う調味料であり、好みを選ばずプレゼントとしても喜ばれます。
フランス・カマルグ産「フルール・ド・セル」のまとめ
塩職人が丁寧に採った、ミネラルたっぷりのカマルグ産「フルール・ド・セル」。旨味がたっぷりな塩で料理がもっと楽しくなりますよ! サラダや肉やスープなど、アレンジを加えて自分好みのレシピを見つけてくださいね。
カマルグ┃フルール・ド・セル
内容量:125g
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