ファンケルの「土台筋タッチ腹巻き」で冷え性と背筋にアプローチ
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冷え性に悩む人にとって、体を温める「腹巻き」は寒い時期に欠かせないアイテムの1つ。その「腹巻き」で身体を温めるだけでなく、背筋ものばしやすくなるとしたら? ファンケルの「土台筋タッチ腹巻き」のおすすめポイントを解説します。
イチオシスト:西村 典子
日本体育協会公認アスレティックトレーナー、NSCA公認ストレングス&コンディショニング・スペシャリスト。10年以上に渡り、スポーツ現場でトレーナー活動を行っています。資格と現場経験を活かし、健康づくりに役立つ、実践しやすい運動のコツをご紹介します。All About アスレティックトレーナー / 運動と健康 ガイド
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背中が丸まりにくい形状!
知人から薦められたのは「土台筋タッチ腹巻き」というもの。「土台筋」という聞き慣れない言葉に戸惑いつつも、締め付け感が少なく、それでいて背筋がのばしやすくなるのであれば試したい!と思い、さっそく購入してみました。
実際に商品を手にしてみると、思ったより幅が広く、お腹周りからお尻のところまでカバーできるよう作られています。生地は想像していたのよりも薄手。この腹巻きは背中とお腹部分にそれぞれ目印があって、裏表を間違える心配もなさそうです。
そして、実際に身に着けてみると、締め付け感がないのに、背筋を伸ばしたくなるようなフィット感に驚きました。お尻周りまでしっかりサポートしているので、体の軸が安定し、それでいて動きやすいので使い勝手が良さそうです。
腹部を温めるだけではなく体幹も安定させる
腹巻きを愛用する方の目的はまずは「お腹が冷えないように」でしょうが、「土台筋タッチ腹巻き」はこの従来の働きに加え、「着けるだけで体幹を安定させることができないか」という理学療法士の着想によって誕生しました。「土台筋」というのは、体幹を安定させる役割を持つ6つの筋肉を総称した、メーカーの造語。背骨を支えて腹圧を高め、内臓の位置を安定させる3つの腹筋群(腹横筋・内腹斜筋・腰部多裂筋)と、しなやかな動きとくびれをつくる腰部、臀部周辺にある3つの筋肉(外腹斜筋・広背筋・中臀筋)をあわせ、姿勢を支える土台が崩れないことを目的としています。
キュッと締め付けるのではなく、体幹を支える筋肉それぞれの走行に着目し、腹巻きの厚みを微妙に変化させてサポートしています。
着心地も良く、毎日使いたい!
本来の腹巻きとしての「体を温める機能」も、遠赤外線効果のある備長炭を練り込んだ素材を使用することでしっかり果たしています。一日中着けてもかゆくならないですし、見た目にもモコモコした感じがないので、これをつけてシャキッと姿勢良く過ごし、冷え対策としても寒い時期を中心に大活躍しそうなアイテムです。お腹周りの冷えが気になる人はもちろん、姿勢の崩れが気になる人はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
■DATAファンケル 土台筋タッチ腹巻
1858円(税抜)
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