カバー、ホロスターズの運営体制変更を発表 会社主導→個人主軸へ 「持続可能な形で存続させるため」

イチオシスト
カバー株式会社は4月3日、同社が運営する「ホロライブプロダクション」傘下の男性VTuberグループ「ホロスターズ」(登録者数28万人)について、運営体制の変更を実施すると発表しました。本年度より会社主導によるグループ全体の活動を一区切りとし、個人活動を主軸とした方針に移行します。
個人活動主軸に変更「持続可能な形で存続させるため」
ホロスターズは2019年の活動開始以来、約7年にわたって活動を続けてきた男性VTuberグループです。1期生、2期生、3期生、UPROAR!!と段階的にデビューを重ね、現在は総勢12名が所属。YouTube等での配信活動にとどまらず、各種イベントへの出展やコラボレーション、現地ライブなど幅広い活動を展開してきました。
カバーは今回の決定について、「現在のホロスターズが置かれている事業状況を鑑み、会社としてこのホロスターズを持続可能な形で存続させるため議論を重ね、今後の活動方針について様々な方面から検討を行ってまいりました」と説明。その結果、「現在の活動状況に合わせた運営体制の変更が必要不可欠なものと判断しました」としています。
具体的には、これまでタレント個々人の活動と並行して推進してきた会社主導によるグループ全体の活動を一区切りとし、個人活動を主軸とした活動方針に変更するとのことです。あわせてリソース配分の見直しを行うため、一部のサポートを制限・終了するとしています。
決定は経営上の判断
制限・終了の対象として挙げられたのは、会社主導による各種施策、自社スタジオを利用したタレント配信、記念日をはじめとした各種グッズの新規発売、オリジナル楽曲制作・リリースなどです。グループとしての活動を支えてきた主要なサポートが幅広く見直されることになります。
一方で、新たな体制下においても個人活動を行うための環境整備やサポートは適宜行い、各タレントに合わせた支援は継続するとしています。
カバーは、今回の運営体制変更に伴い「所属タレント一人ひとりと今後の活動について、それぞれの意思を最大限に尊重しながら協議を進めております」と説明。「本決定は、事業全体の最適化を図るための経営上の判断であり、タレント起因のものではございません」と強調し、タレントへの直接の問い合わせを控えるよう呼びかけています。
なお、ホロライブプロダクションでは3月22日にも、所属タレントの「星街すいせい」(登録者数287万人)がアーティスト活動強化を目的とした個人事務所「Studio STELLAR」を設立し、ソロ活動に軸を移すことが発表されたばかりでした。女性タレント側でも個人活動への比重が高まる動きが見られる中、男性グループであるホロスターズにおいてはグループ運営そのものの大幅な縮小という形での体制変更となりました。
関連記事
・星街すいせい、個人事務所設立を発表 「次なるステージへ。わたしのあとに、道はできる」

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
