ジーンズじゃダメなの?上高地へ行くときの服装の選び方!
上高地に観光に行くとき、困るのが「服装」。登山ほどハードに歩くわけじゃないし、普段着で大丈夫・・・と思われがちですが、きちんと準備していかないとせっかくの観光が楽しめません!上高地へ行くときの服装のポイントを季節ごとにまとめました。
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イチオシスト
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真夏でも20度以下!上高地に行くときは服装に注意

日本有数の山岳リゾートである上高地。美しい自然に囲まれ、歩きやすい道が多く、初心者が気軽にハイキングを楽しめることで人気の高いスポットです。
そんな見どころたっぷりの上高地へは、どのような服装で行けばよいのでしょうか?意識しておきたいポイントを紹介します!
こんなに違う!上高地との気温の差

標高1500mの山岳地にあたる上高地は、麓の松本市とは標高に1000m近い差があり、平均気温もおよそ5~10度も低くなります。
春や秋、麓では15~20度と過ごしやすい気候ですが、上高地では日中10度を下回り、朝晩には気温が氷点下となる日も出てきます。
ポイント①脱ぎ着して調節しやすい服装を選ぼう

シーズン時であるGWや10月頃の秋口は、季節の変わり目で朝晩と日中の気温差が大きい時期です。また、上高地では夏でも最低気温が10度以下になるときもあり、寒暖差が激しい日があります。
そのため、重ね着をし、必要に応じて脱ぎ着できる温度調節しやすい服装を選びましょう。
また、散策をしていれば体温が上がり暑くなることも考えられるので、なおのこと重ね着・羽織りファッションがおすすめです。
ポイント②歩きやすい靴で行こう

上高地での散策は、高低差がほとんどなく歩きやすい道を歩きますが、舗装路ではなく砂利道や傾斜もある山道なので、歩きやすいスニーカーやトレッキングシューズで行くことをおすすめします。
特に雨の日は水たまりができて道がぬかるむため、防水性のあるトレッキングシューズがGOOD。
ポイント③雨対策・紫外線対策を忘れずに

繰り返しになりますが、上高地は標高1500mの山岳地です。山は天気が変わりやすいので、仮に天気予報で晴れだったとしても必ず雨具を持って行きましょう。また、標高が高い分日差しが強いので紫外線対策も忘れないように!
季節別 服装の選び方ポイント

上高地へ行く季節を基準に服装を考えてみましょう!ここでは、シーズンである4月~11月を大きく3つに分け、服装選びのポイントを解説します。
4月・5月 上高地はまだ雪の季節

上高地の最高気温は10度前後。これは東京の3月下旬くらいの気温で、街での春らしい服装では寒すぎます。基本は冬の重ね着で、適宜調節できる恰好にしましょう。日中はフリースや薄めのセーターで。朝晩は冷え込むのでダウンやウインドブレーカー、手袋も必要です。4月はまだ雪が残っているので、足元の対策も忘れずに。
6月・7月・8月 夏でも保温着は忘れずに!

6~7月上旬は長袖シャツなど春~初夏の服装をベースに、冷え込む朝晩の対策としてフリースや薄手の防寒着も持って行きましょう。夏本番の7月下旬~8月は夏らしい服装で。強い日差しに備え、帽子は必須。また、悪天候時に備え、長袖シャツやウインドブレーカー等の上着も用意しておきましょう。
9月・10月・11月 真冬の服装でOK

9~10月上旬になると朝の気温は一桁台。フリースをベースにした平野部初冬の服装がGOOD。10月も半ばになると、朝晩は氷点下、日中も10度前後で、場合によっては雪も降ります。真冬の服装にしましょう。
時間帯や天候、行動時と休憩時などで寒暖差が大きくなるため、重ね着を基本とし、脱ぎ着して温度調節ができるようにしておくのがポイントです。
上高地へ行くときのおすすめの服装【メンズ】
季節別の服装ポイントが分かったところで、具体的な服装についてみていきましょう。まずは、メンズ用のおすすめウェア・シューズを紹介します。特に使用頻度の高いものや欠かせないものを基準にピックアップしました。是非参考にしてください!
保温着
真夏でも朝晩はひんやりします。そのため、季節を問わず、上高地へ行く際には保温着を持っていくのがおすすめです。
クリマプラス200 ジャケット メンズモンベル

保温性が高く、通気性やストレッチ性にも優れるフリース素材クリマプラス200を採用した中厚手のジャケット。春秋のアウターや冬の中間着として最適です。
雨具(レインウェア)
天候の変わりやすい山では雨具は必須です。防寒着変わりにもなるので、一枚持っていくのがおすすめです。
ベルグテックEXストームセイバーVI レインスーツミズノ

防水性と透湿性を高次元で両立したミズノのレインスーツです。雨の侵入を防ぎながら、ウェア内の湿気を外へ排出。あらゆる天候に対応し、アウトドアでのパフォーマンスを支える信頼性の高いアイテムです。
パンツ

ポリエステルの中厚手一枚地を使用したパンツで、オールシーズン着用可能!生地には耐久撥水加工が施され、降り始めの小雨程度なら弾くので、天気の変わりやすい山での使用も◎。適度にフィットするレギュラーフィットタイプで、横方向へのストレッチ性も備えています。
トレッキングシューズ

優れた防水性と透湿性を持つ素材ゴアテックスを使ったハイキングシューズ。突然の雨でもシューズ内を快適に保ってくれます。アウトソールには世界的に有名なVivram®を採用し、砂利道でも足裏が痛くならず快適なハイキングが楽しめます
上高地へ行くときのおすすめの服装【レディース】
続いてレディースモデルです。
フリース

毛足が長く肌触りに優れたフリースジャケットです。首回りはスタンドネックで冷気もしっかりブロック。フィット感は通常のレギュラータイプ。アウトドアからタウンユースまで幅広いシーンで着用できるスタンダードな1枚です。
雨具

コスパに優れるレインウェアとして定評のあるミズノのレインウェア。メンズ同様、防水透湿性に優れるベルグテックにより、急な悪天候にしっかり対応できます。
パンツ

1年を通して使える定番パンツ。リサイクルナイロンとポリウレタンの混紡生地は高いストレッチ性を持ち、ニットのような伸縮性と着心地のよさが特徴です。着用時のシルエットが綺麗なのもポイント!
トレッキングシューズ

爪先までカバーするレースシステムが特徴的なスニーカーで、しっかりしたホールド感を感じられます。クライミングシューズをモチーフにしたアッパーデザインは目を惹きますね!足への衝撃を軽減してくれるソールやムレにくいライニングで、ハイキングにぴったりな1足です。
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持ち物で必要なものは?

次に、リュックに入れていく荷物の中で、特にこれを忘れずに用意しておくのが良いというものを紹介します。どれも用意するのが難しいものではないので、準備してみてくださいね。備えあれば憂いなしですよ!
水などの飲み物

行動時の水分補給は大切です。特に長い時間歩く予定の時は必ず持参しましょう。ハイキングコース途中では買えないので、バスターミナルにある売店やホテルで購入しておくのがおすすめです。
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おやつ

「行動食」と呼ばれる歩きながら食べられるおやつを準備しておくと、必要な時にすぐに摂取できて便利。例えば、ウイダーinゼリーやスニッカーズのようなものです。特に高カロリーのものや糖質の高いものがおすすめですよ。また、汗を掻くと体の塩分が低下するので、水分補給と共に摂取できる塩ラムネなども◎。
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小銭

上高地のトイレは100円~200円程度のチップ制なので、100円玉を複数枚用意しておくと便利です。通常使う財布とは別に分けて持っておくのがおすすめです。
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日焼け止め

山では平野部よりも日差しが強く、紫外線の量も多くなります。上高地は標高1,500mと山の上であるため、紫外線対策のためにも日焼け止めを用意しておきましょう。特に日差しの強い真夏はもちろんですが、それ以外の季節にも持参しておくのがおすすめです。
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救急セット

ばんそうこうなど救急セットを用意しておけば、ハイキング中に転んでしまって擦りむいたとき等、いざという時に助かります。また、下痢止め等の内服薬や日常的に服用している薬もしっかり携行しておきましょう。
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ジーンズじゃダメ?よくある疑問集

山に登るわけではないから、ジーンズなどのカジュアルな服装でも大丈夫と安易に考えがちです。もちろん、全くダメというわけではありませんが、山の上であるという認識は必要です。ここでは、よくある疑問をまとめました。
ジーンズで行っても大丈夫?

それほど歩かない場合や1~2時間程度の散策だけならジーンズでも大丈夫ですが、もっと長くハイキングをする場合はストレッチ性があって伸び縮みするトレッキングパンツの方が動きやすいのでおすすめです。
真夏なら半袖半ズボンでOK?

晴天で日中なら半袖半ズボンでも大丈夫ですが、上高地は夏でも朝晩は冷え込み、露出があると肌寒く感じます。羽織る上着等を持って行くようにしましょう。また、標高が高く日差しが強いため、紫外線のことを考えても上着は必要です。
レインウェアを持ってないから傘でもいい?

風が弱い場合は傘でも対応できますが、天候が変わりやすい山の上なので途中で風が強くなることも考えられます。また、傘を差すと手が塞がるデメリットもあるので、レインウェアを着用するのがおすすめです。
上高地を楽しむために、最適な服装で!

服装選びのポイントや具体的なおすすめウェアを紹介しました。上高地は東京より10度近く気温が低い山岳地で、気候が違うということをしっかり意識しておきましょう。快適な服装で臨んで、日本有数の景勝地、上高地を目いっぱい楽しんで下さいね!
登山にあると便利なグッズ
7075ポケットスツール(レッド)ロゴス

アルミニウム合金の中でも強度の高い「7075超々ジュラルミン」をフレームに採用。軽量ながら優れた耐久性を誇ります。フレームは外して折りたためるので小さなスペースにも収納可能です。収納袋付き。
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ポケットブランケット4.0マタドール

4人まで座れる大きさながら、ポケットにもすっぽりと収まるレジャーシート。広々使えるのはもちろん、耐久性にも優れているため仲間との登山やハイキング、凸凹した地面でも安心。コーナーにペグが内蔵していたり、砂を入れて重し代わりにできるサンドポケットが付いていたり、折りたたみ時のガイドとなるステッチが施されていたりと、使い勝手のよい工夫が満載です。
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携帯トイレハイマウント

便袋と凝固剤が一体になっているタイプ。消臭袋には、匂いが漏れにくいタイプのチャックが使用されています。デザインがおしゃれなのもうれしいポイント。
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登山の必携装備の準備も忘れずに
モアブ 3 シンセティック ミッド ゴアテックスメレル

ズール24 LTグレゴリー

ベンチャージャケットザ・ノース・フェイス

アストロ300ブラックダイヤモンド

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