小学生の長男が「ゲーム内のお金の感覚で」現実でも2万円を課金。世帯年収550万・33歳男性が痛感したこと
イチオシスト
回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年3月、インターネット上で「子どもにまつわるお金トラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回エピソードを紹介する33歳男性は、そのアンケートの回答者。男性のプロフィールは以下の通りです。
回答者本人:男性(33歳)
居住地:岡山県
同居家族の構成:妻(31歳)、長男(10歳)、長女(7歳)
回答者の職業:会社員(正社員・事務職)
配偶者の職業:パート・アルバイト
回答者個人の年収:約400万
現在の世帯年収:約550万
住居形態:戸建て(分譲・建売住宅)
現在の金融資産状況:普通預金と定期預金を中心に貯蓄。そのほか学資保険、新NISAでの積立投資
トラブル当時の子どもの年齢:9歳
ゲーム内のお金の感覚で……数日で2万円のアイテム課金
会社員として働く33歳の男性は、岡山県で妻(31歳)、長男(10歳)、長女(7歳)と暮らしています。世帯年収は550万円ほど。有事の備えとして現金を多めに残しつつ、学資保険や少額の新NISAなどで堅実に資産を形成しているそうです。
そんな男性は1年ほど前、自身のクレジットカードが身に覚えのない決済に使われていることに気づきました。

実はクレジットカードを使っていたのは当時9歳の長男。男性のスマートフォンを借りてゲームで遊んでいた長男は、ゲーム内で限定キャラクターやアイテムを入手するために課金していました。
後日、クレジットカードの利用通知を見たところ、たった数日の間に2万円近く課金されていることに気づき、家族でかなり驚いたという男性。
ところが、長男自身はゲーム内の架空のお金を使っているような感覚で、現実の現金が引き落とされるとは思っていなかったと言います。
「頭が真っ白に」……怒りと情けなさ、叱るべきかの葛藤
請求額を見た瞬間の心境を「最初は請求額を見て頭が真っ白になりましたし、正直かなり腹も立ちました」と明かす男性。「怒りと情けなさ、そして今後また同じことが起きるのではないかという不安が強かったです」と、当時の心境を振り返ります。

一方で、長男は課金の意味を十分に理解しておらず、ゲーム内の架空のお金を使っている感覚で、課金していた様子でした。
その状況に「親である自分の管理不足も大きかったと感じました」と自責の念も抱いた男性。さらに「子どもが悪気なくやっていたため、強く叱るべきか、まず仕組みを教えるべきか判断が難しかった」と振り返りました。
一部返金と設定見直しへ。「親子でルールを共有すること」の重要性
予定外の出費は家計にとっても痛手でした。男性は事態の発覚後、すぐにクレジットカードの利用明細とゲームの購入履歴を確認。アプリの運営会社と決済サービスの問い合わせ窓口に連絡しました。
返金されるのかどうかも分からず、不安な日々を過ごしていた男性ですが、運営会社との話し合いの結果、一部については返金してもらえることに決まったそうです。

また、返金を要請する一方で、男性はスマホ側の課金制限やパスワード設定を見直し、子どもが勝手に決済できないように変更する、などの対策も進めました。(※編集部注:子どもにスマホを渡す前におすすめの設定は下のリンクから詳しくチェックできます)
>>>iPhone「フィルタリング設定」完全ガイド
同時に、家族で時間を取って「お金の大切さやゲーム課金が現実のお金と直結していることを落ち着いて説明しました」と教えてくれました。
思わぬ課金トラブルを通し、子どもは便利な機能を直感的に使えてしまう一方で、お金の重みまでは自然に理解できないと実感したという男性。今の自分であれば「子どもにスマホを渡す前に必ず課金制限やファミリー設定を確認し、最初にお金の仕組みを説明します」と明かします。
今は「便利さに任せず、親子でルールを共有することが何より大事」だということを痛感しているそうです。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年3月、「子どもにまつわるお金トラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
