PGAジュニアリーグのクラファン、世界的オペラ歌手のアシストで300万円の支援達成
イチオシスト
日本プロゴルフ協会(PGA)が行っているPGAジュニアリーグのクラウドファンディング(クラファン)。昨年の9月6日にスタートし、11月12日午後11時59分までの2か月あまりの間に300万円を集めることを目標に掲げていたが、見事目標額を達成したという。
目的は、2018年に発足したPGAジュニアリーグの運営費など。これは「ゴルフをする機会を子どもたちに届けることで、子どもたちが豊かな人生を送り、ゴルフが発展する未来を目指す」社会貢献活動で、13歳以下の子どもたちが対象。チームを組んでゴルフの団体競技体験の場を提供している。
スタートして4年後の2022年には全国7ディビジョン(地区)に拡大し、47チーム386名が参加。引きこもり傾向の子どもたちが参加によって大きく改善されたという報告が上がるなど、多くの成果とともに参加者も増加。2025年は13ディビジョン74チーム、625名が参加するまでに成長している。
しかし同時に、運営に関する悩みも生まれた。これまではPGAの資金で運営してきたものの、参加希望者が全国規模になったことで外部からの支援を受けなければ運営しきれなくなってきた。
それを補うのがクラファンだ。大会会場でも呼びかけたが、昨年は開始時期が遅れたこともあり、寄付金が思うように集まらなかった。そこで、9月19日、世界的オペラ歌手でPGA理事も務める中丸三千繪さんが動き、自らのSNSを使って協力を呼び掛けた。以下がその文面。
「今日は皆様にお願いがあります。私は現在、公益社団法人日本プロゴルフ協会の理事をしてますが、この度ジュニアリーグを応援する事になりクラウドファンディングを始めました。長崎高校生平和大使を24年前から私は応援してきました。核兵器撲滅運動で彼らが言っている言葉、『微力だけど無力でない』があります。どうぞゴルフされる方、されない方に限らず応援宜しくお願い致します」
さらに「残り5日となりました。既にご寄付いただいた方には心より御礼申し上げます。目標300万円まで頑張っていきたいので、宜しくお願い致します」と再プッシュした。
その効果は絶大で、PGAジュニアリーグのアンバサダーを務める杉浦悠太が「ACNチャンピオンシップ」で優勝したことも追い風となり、目標としていた300万円の大台を一気に突破した。その後も金額は増え続け、最終的に364万2000円に到達。クラファンによる寄付金は参加選手のゴルフ場使用料などの負担軽減に使われるという。
目標額到達の“MVP”的存在の中丸理事は「競技を通して助け合う気持ちや、思いやりのある人間になっていただきたいと思います。皆様のご協力で300万円を達成できたことを無駄にしないよう、子どもたちに成長していただけたら嬉しいです」と喜びとプロジェクトへの思い入れを語った。(取材・構成=日本ゴルフジャーナリスト協会会長・小川朗)
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