ステップ唯一の東北決戦 首位・奥山純菜は「本当にいいラウンドができた」【上位勢コメント集】
<あおもりレディス 初日◇11日◇青森カントリー倶楽部(青森県)◇6601ヤード・パー73>
国内女子下部ステップ・アップ・ツアー唯一の東北決戦。7アンダーをマークした奥山純菜が単独首位発進を決めた。
「本当にいいラウンドができました。ティショットもほぼ、フェアウェイをキープできたのが良かったです。パッティングもいい状態です。少し長めの3~4メートルくらいがたくさん入ってくれた」。4連続バーディを含む8つのバーディを量産し、2位に2打差をつけて2日目を迎える。
単独2位の酒井千絵は「ティショットが安定していました。唯一フェアウェイを外したのは、11番ホールでの1回だけ。それも、ファーストカットの辺りでした。先週のJLPGAツアーでは、嫌な結果となってしまった。その分、解放感がありますね。スコアに相当する手ごたえが少ないので、怖さがある。2日目は、細心の注意を払いながらラウンドします」とコメントした。
【上位勢コメント集】
照山亜寿美(-4、3位T)
「一日を通して、ショットの大きなミスもなく回ることができました。昨年末からスイング変更。先週あたりから、ようやく形になってきました。とにかく振り切る、がテーマです。シーズンに入っても不安が先行してましたが、きょうのラウンドで自信になった。わたしは一日目が好スコアだと、二日目が伸ばしにくい傾向なんです。最終日は得意なので、少しずつでも伸ばせたら」
古家翔香(-4、3位T)
「17番ホールは3パット。唯一、悔やまれます。ただ、4アンダースタートは今季初。冷静にクラブ選択ができました。今回は共催者推薦選考会を勝ち上がっての出場になります。攻略のカギは、やはりインコースのティショットでしょう。特に11番ホールから16番。かなり頭を使います。2日目はボギーを打たないことを意識しながら攻めていきたい」
石川怜奈(-4、3位T)
「ストレスなく回ることができました。スタートホールでは、多少の緊張が…。いつもの自分だなと思って、逆に楽になれました。スイングで気持ち悪い部分もあったりしますが、先週に続いて状態はいい。1勝を挙げることができて、とても楽になりましたね。自信もついています。(先週の優勝で)お祝いのメッセージもたくさんいただきました。力になっている分、さらに気を取り直していきたいです」
<ゴルフ情報ALBA Net>
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