東大寺・西大門跡に全25室の極上ホテル誕生へ!近鉄・都ホテルズが贈る“歴史に浸る”新たな滞在拠点【2028年秋開業】
イチオシスト

1300年の歴史を誇る古都・奈良に、かつてない宿泊体験が誕生しようとしています。宗教法人東大寺と近鉄・都ホテルズは、奈良公園に隣接する世界遺産・東大寺の玄関口であった史跡「西大門跡」に、新たな宿泊施設を建設・運営する計画を発表しました。開業は2028年秋を予定しています。この歴史あるエリアに、全25室前後の低層建築を分散配置し、喧騒から離れた静謐な滞在空間を提供します。近年、高級ホテルの進出が相次ぐ奈良市において、地域の歴史や文化を深く味わえる新たな滞在型観光の拠点として大きな注目を集めています。
東大寺所有の史跡に誕生する静謐なる滞在拠点
東大寺と近鉄・都ホテルズが、史跡「東大寺旧境内」の一角において計画しているこの宿泊施設は、東大寺が所有する土地に近鉄・都ホテルズが建設を行い、運営も同社が担うというものです。
建設予定地は古都奈良の中核エリアに位置し、奈良公園に隣接するとともに、かつて西大門が建っていたとされる史跡「東大寺旧境内」の一角にあたります。
近鉄奈良線の「近鉄奈良駅」から徒歩約10分というアクセス良好な立地でありながら、喧騒から離れた静寂の中で上質な宿泊体験を提供する拠点となります。
新築建物の工事着工は2027年1月を予定し、2028年秋開業を目指します。

自然と歴史に調和した施設として設計
敷地面積は約12,000平方メートルに及び、延床面積は約3,500平方メートルを予定しています。土地の形状や起伏を生かした庭を中心として、その景観を囲むように、文化財や史跡に配慮しながら低層の建物を分散して配置する計画です。客室数は25室前後を予定しています。
付帯施設としてレストランや茶室などを備え、地元食材を取り入れた食事や、地域の歴史・文化に触れる体験コンテンツが用意される予定です。また、近鉄グループの各施設とも連携し、奈良観光の魅力向上と発信を担う施設を目指しています。
西大門跡の息吹を感じる、奈良のラグジュアリー滞在を深める一手
近鉄・都ホテルズにとって、本計画は「奈良 万葉若草の宿 三笠」「奈良・春日奥山 月日亭」に次ぐ、奈良市内3軒目の宿泊施設となります。
近年、奈良市周辺では高級路線の宿泊施設が次々と誕生し、滞在型観光の需要が高まっています。
今回の計画地である「西大門跡」周辺は、平城宮から東大寺へと向かうかつてのメインルートの入り口に位置し、非常に歴史的価値の高いエリアです。

東大寺にはかつて西大門に掲げられていたとされる奈良時代の「西大門勅額」が所蔵されており、ミュージアムなどで展示される機会もあります。それほどまでに歴史の息吹を感じられる重要な史跡の地に宿泊できるというのは、まさに特別な体験と言えるでしょう。
客室数を絞った、自然と共存する施設
あえて客室数を25室前後に絞り、敷地を贅沢に使って低層建築を分散させることで、奈良公園周辺の自然環境と完全に調和した「究極のプライベート空間」が創出されるでしょう。単なる宿泊にとどまらず、1300年以上の歴史を持つ東大寺の空気感を肌で感じられる、旅行・歴史ファンにとって見逃せない注目のスポットになりそうです。
秋の紅葉や春の桜など、四季折々の表情を見せる奈良公園エリアに誕生する新たな宿泊拠点。歴史と自然が織りなす極上の空間で、心静まるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。施設計画の詳細については、決まり次第改めて発表される予定ですので、続報を楽しみに待ちましょう。
(画像:近鉄・都ホテルズ)
鉄道チャンネル編集部
(旅と週末おでかけ!鉄道チャンネル)
記事提供元:旅とおでかけ 鉄道チャンネル
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