木下ゆうかが7カ月ぶりYouTube更新 双極性障害を明かす 「身内に自ら命を絶った人いる」とも告白
16日、大食い系YouTuber「木下ゆうか」(登録者数525万人)が、7カ月ぶりにYouTubeを更新しました。
活動を休止していた理由
今年2月からYouTubeを更新していなかった木下。その最たる理由として、双極性障害を患っていたことを明かします。この症状は躁と鬱が繰り返し現れる病気なのですが、根本的な原因は未だに解明されていません。ただ、彼女は「これは遺伝が関係していると言われている」とした上で、「私も多分、遺伝なんですよ」と認めます。続いて「身内に自ら命を絶った人がいるんですね」と驚きの告白をしたのです。ただし、自らを苦しめているこの双極性障害について「遺伝ということが理由なだけで、それ(身内の自死)が原因じゃないですよ」と、誤解のないように補足説明します。
現在は「躁」状態だという木下。そのための治療薬を処方され、ある程度緩和しているとのことです。また、それまで入眠しても1時間すると起きてしまっていたという彼女は、睡眠導入剤を飲んでから寝つけるようになったと明かしました。
さらに彼女は「死にたいはなかったけど、生きたくないなというのはあった」と本音。ただ世話をしているネコについて「命より大事」としたうえで、「絶対死ぬという決断はないが、生きたくないなぁ、時間が止まってほしいなというのはあった」と述懐。万が一それを決断してしまった場合、誰かに自分の貯金を託してネコの幸せを求めていました。
突然何もできなくなった
5カ月間ほど外に出られず、人と関われず、SNSも見られなかったという木下。なぜそうなるまで自分の異変を放置していたのかについては「限界までやってしまう」と言及。「自分さえ気合を入れて頑張れば、ダマしダマしやってしまう」とも述べ、「突然何もできなくってしまった」と後悔。ファンに「無理は禁物ですよ」と呼びかけました。
木下によれば、「躁」の状態も突然やってくるそうです。「朝起きたら太陽の光の見え方が違う」「すべてのことが急に前向きに考えられる」と、超ポジティブになると報告。「すごいパワーが発揮できる」とも述べます。また昨年も今回ほどでないにせよ、しばらく休んでいたと告白。その時期は自身が双極性障害であることが分からず、「鬱病」だと思いこんでいたそう。すると彼女は「躁になったとき、あっ! 私って鬱を克服した」と勘違い。「シャカリキになりすぎた」と振り返っていました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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