“兵役”で発症した手首のケガから復帰 米通算2勝の27歳が“ニュースタイル”で登場
イチオシスト
<アーノルド・パーマー招待 事前情報◇3日◇アーノルド パーマーズ ベイ・ヒルC&L(米フロリダ州)◇7466ヤード・パー72>
昨年フェデックスカップを27位で終えた米ツアー通算2勝のイム・ソンジェ(韓国)が、今週5日開幕のシグネチャー・イベントで、昨年10月に日本で開催された「ベイカレントクラシック」以来、約5カ月ぶりの実戦復帰を果たす。
事の発端は、今オフ。27歳のイムは、韓国に戻り「3週間の兵役義務」を果たした。現在も韓国では韓国国籍を持つ18歳〜28歳の成人男性に18〜21カ月の「兵役義務」を課している。ただし「五輪の金メダル」、及び「アジア大会の金メダル」を獲得すると『兵役免除』に。イムはキム・シウーとともに戦った2023年のアジア大会ゴルフで男子団体戦で韓国が金メダルを獲得し、そろって「兵役義務」となっていた。
しかしながら「免除」といってもフルの兵役義務は課されないものの、約3週間のブートキャンプ的な活動やコミュニティサービスを行うことが必要。昨年末に韓国に戻ったイムはそのキャンプに参加。そしてコミュニティサービスの一環として「ゴルフクリニック」を行ったのだが、このクリニック中に右手首の痛みが発症し、最終的にシーズンインが約2カ月近く遅れる事態となった。
当初は今月末の「ヒューストン・オープン」からの復帰を予定していたが、シグネチャー・イベントの「アーノルド・パーマー招待」への参戦に前倒ししたことが報じられた。
3日(火)に開催コースで練習する姿が確認されたが、その様相はこれまでから“変化”。「マルボンゴルフ」を着用していた。マルボンゴルフはロサンゼルス発祥のストリートカルチャーをルーツに持つオシャレなゴルフウェアで、元世界ランキング1位のジェイソン・デイ(オーストラリア)や、女子世界ランキング3位のチャーリー・ハル(イングランド)が契約選手を務める。イムがすでに契約を締結しているかは不明だが、少なくとも今週はニュースタイルで復帰戦に挑む。(文・武川玲子=米国在住)
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