2025 関東甲信越ツーリングBEST3 絶品グルメと鉄道ロマンをめぐる旅

イチオシスト

ツーリングマップル2026年度版、出版へ向けての作業も日に日に増えてきています。
さて、「ツーリングマップルは毎年取材しているんですか?」と良く聞かれますが、はい、その通りです。今年も取材担当者が担当エリアで実走取材を行いました。取材中には、言葉を失った絶景、ほっぺたがぽろぽろ落ちた絶品グルメ、思いがけない人や物事との邂逅などなど今年もいろいろありました。
というわけで、取材中に印象に残った出来事をお届けします。今回は関東甲信越担当の中村さんの「印象に残った事ベスト3」です。
著・中村聡一郎(フィネス)
Route!掲載日:2025年12月26日
関東甲信越 three memories
◆今年の取材も鉄道ネタ多めです
◆取材先で思わず目をとめたアレコレ
◆湘南初道の駅をはじめ、2025年オープンの新施設
◆今年の取材も鉄道ネタ多めです
取材で思わず寄ってしまうのが鉄道関連。バイクに乗る前は、「乗り鉄」、バイクに乗り始めたころの宿泊はSTB(ステーションビバーク、つまり「駅寝」)」。そんな私ですから、今でも、現役の鉄道施設、保存車輌、廃線まで鉄道関連の話題がとても気になるのです。
そんな、鉄道ネタから今年気になったものを紹介します。

SL運行で有名な「大井川鐵道」が、2025年3月から自社の機関車の塗装を「国鉄色」に。話を聞いたときには、「どうなんだろう」と、怪訝な気持ちでした。が、実車を見るとなかなかの出来具合。車輌の大きさとか違和感はあるのですが、これはこれで良いのではと、個人的に拍手です

旧新潟交通電車線の月潟駅跡[ツーリングマップル関東甲信越P.106 M-7]に保存されていた3両の車輌の修繕作業が2025年に終了。早速、見に行きましたが、どれも美しい姿に。駅舎もホームも保存されているので、現役の路線?と思ってしまうほど

「日本三大車窓」のひとつ、JR姨捨駅[ツーリングマップル関東甲信越P.60(ツーリングマップル中部北陸P.88) J-3]に訪問。ちょうど、善光寺平から列車が登ってくるところに遭遇。松本方面から列車に乗車してくると、この付近から急に視界が開けて素晴らしい眺望が見られる

JR姨捨駅は急勾配の途中にあるため、「スイッチバック方式」で駅が設置された。駅名標にも描かれている

各駅で駅ネーミングライツを行っている、銚子電鉄。南洋の国「ナウル共和国」による駅ネーミングライツ取得で「笠上黒生駅」[ツーリングマップル関東甲信越P.32 K-2]の通称が「ナウル共和国」駅に。駅には「日本ナウル友好記念博物館」、電車内ではナウル語の案内放送も流れている
◆取材先で思わず目をとめたアレコレ
取材中には見る、買う、食べる、さまざまな情報を集めながら走っています。そんな時に、思わず目をとめてしまう「気になるモノ」も、あれこれ見つけてしまいます。ユニークな看板に、「へ~」となったり、こんなものがあるんだ、と、今年の取材で気になったアレコレを紹介します。

時代の流れを感じた看板。昭和の時代には、あちこちで見かけたこの看板ですが、今の時代では「美」を隠さないといろいろと都合がわるいのでしょうか

コロナ禍以降、使えなくなっている神社の手水が多いのですが、茨城県の「一言主(ひとことぬし)神社」[ツーリングマップル関東甲信越P.49 D-4]の手水にはこんなものが。近くで養蜂しているのでしょうか、柄にもなくほっこりした瞬間でした


嬬恋村の直売所「あさまのいぶき」[ツーリングマップル関東甲信越P.61(中部北陸P.89) L-3]に置かれていたパネル。いかにキャベツを多く生産しているかをアピールする看板ですが、地球単位での紹介がじつにユニーク。ちなみに、カソリさんは生涯200万㎞まで、あと9万㎞弱。「嬬恋産キャベツ」2.2列ぐらい?

圏央道「板東PA」と一体的に整備中の「坂東PAハイウェイ・オアシス」[ツーリングマップル関東甲信越P.49 D-2]のローソン。壁に書かれた「ばんどう」の文字?何か足りないような…ポンタのいたずら?実は、これ思い思いのスタイルで写真を撮って、「ば」の文字を完成させてね、というフォトスポット。ぜひ、皆さん傑作を
◆湘南初道の駅をはじめ、2025年オープンの新施設
道の駅や直売所、公園などなど、2025年も関東甲信越エリアでは、いろいろな施設がオープンしています。限られた取材期間で全てをまわるのはなかなか大変ですが、できるだけ、現地に訪れて、どんな施設か、しっかりとチェックしています。そんな、今年訪れた新施設からご紹介します。

7月にオープンした「湘南ちがさき」[ツーリングマップル関東甲信越P.18(中部北陸P.44) M-5]は湘南地域で初の道の駅。1階が販売コーナー、2階は休憩スペースも兼ねたフードコート。販売品も食事も地域性を感じられるのが良いですね。ただ、二輪駐車場がちょっと遠い。また、藤沢方面から来ると国道134号から直接入れないので注意。「柳島海岸交差点」を右折しよう

24時間利用可能なトイレには広いスペースとベンチがあって、夜間の休憩場所にも使える。ライダー目線で考えると、悪天候や寒さ、暑さをしのげるこういった場所がいつでも利用できるのは大変うれしい

湘南エリア、もう一つの新スポット「ひらつかシーテラス」[ツーリングマップル関東甲信越P.18(中部北陸P.44) L-5]。国道134号沿いでは貴重な海側の休憩スポット。園内には飲食施設もあり。夜間もトイレ、駐車場の利用は可能で、二輪車は駐車場無料。ただ、止められる台数はあまり多くないのが気がかり

トイレの上は展望デッキ。相模灘の大海原と防砂林越しに富士山も見える

静岡県長泉町の新スポット「鮎壺公園」[ツーリングマップル関東甲信越P.10(中部北陸P.31) J-4]。メイン施設の「鮎壺テラス」には休憩スペースがあり、飲食施設は無いが、週末にキッチンカーの出店がある

「鮎壺公園」のすぐ下にあるのが「「鮎壺の滝」で、富士山から流れてきた溶岩流が造りだした自然地形


静岡県森町に10月オープンしたのが「バイクの森 bike&cafe」[ツーリングマップル関東甲信越P.5(中部北陸P.21) D-7]。ライダーに人気の「中遠広域農道」沿いにあって、テラスからは茶畑の眺め。2階はカフェで1階には創業者の山崎久隆相談役が所蔵しているオートバイがズラリ。すでに週末は多くのライダーが集う人気の場所になっているそうです
リンク:バイクの森 bike&cafe(Instagram)
〜僕らは今、旅の途中〜 常に進化を遂げてきたライダーのバイブル
ライダーと共に創る地図「ツーリングマップル」は、ライダーの実走取材によるジャンルも内容も多種多様なコメント情報が特徴です。長きに渡り、旅人の信頼を得ています。文字サイズが大きくなったR版(リング版)は、開きやすく使いやすい仕様です。
また、スマホ用アプリ「Route!(ルート)」では、地図の継ぎ目なく表示や自位置確認、走行ログの記録が可能で、書籍とアプリを併用することで、旅の計画から現地での活用まで幅広く対応できます。メディアサイトでも、旅のノウハウやエッセイ、新しい道路・施設・製品のニュースや、編集部セレクトの動画などが閲覧できます。
この記事では「ツーリングマップル」協力のもと、モトメガネ編集部で記事を再編集。今後もさまざまなバイク情報を取り上げていきます。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

リンク:道の駅 湘南ちがさき
リンク:ひらつかシーテラス
リンク:鮎壺公園(長泉町WEBサイト)