“ダンクイーグル”翌日に14mパットでギャラリー熱狂 河本力が手にするパターは未発表モデルだった
イチオシスト
<ニュージーランドオープン 3日目◇28日◇ミルブルック・ゴルフリゾート(ニュージーランド)◇6961ヤード・パー71>
第2ラウンドで“ダンクイーグル”を決めて拍手喝采を引き出した河本力が、この日もギャラリーを沸かせた。
グリーンを囲うようにスタンドが配置されている最終18番パー3。左手前のピンに対してティショットは右の奥に乗り、カップまで14メートルの距離が残った。「上って下って、1メートルぐらい曲がるフックライン。寄ればいい」と思って打ったボールは、きれいにカップに沈み、スタンドを埋め尽くすギャラリーを熱狂させた。
「きょうはボギーもなく、すごくいいテンションでゴルフができました。最後のホールは音楽も流れているし、いいプレーにはこうして盛り上がってくれるのでうれしいです」。7バーディ・ボギーなしの「64」で回った一日を最高の形で締めくくった。
ギャラリーの歓声に応えた河本だが、その手には見慣れないパターが握られていた。ツノ型の♯7はオデッセイの定番の形だが、色味やフェースに特長がある未発表モデルだ。
近くで見せてもらうとソールには『DAMASCUS MILLED』と刻印されている。木目状の模様を特徴とするダマスカス鋼がフェースインサートに使われていると思われる。
「ツノ型を使うのはプロになって初めてですが、構えやすいです。打感はしっかりしていて、自分のタッチを出しやすくて気持ちいいです」と実戦初投入ですでにお気に入りの様子だ。
第2ラウンドでは予選落ちの危機から一転、終盤のチャージで予選通過。気が付けばトータル11アンダー・13位タイにつけている。爆発力は折り紙付きだ。
「もちろん、(逆転優勝の)チャンスがあれば狙いたい。あすは自分の課題と向き合って、淡々と最後までプレーすればきっといい結果が出る。準備はしてきているので頑張りたい」。昨晩はニュージーランド入りしてから初めて快眠できて、体調も万全。決戦前夜もしっかり睡眠をとって臨む。(文・小高拓)
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