中古で狙い目の前期デリカD:5をアゲ系スタイルにバージョンアップ! 「RHINO(ライノ)」で始めるお手軽四駆カスタム

イチオシスト

四駆系に特化した新進ブランド「ライノ」
カスタムメーカー「ESB」より、四駆系に特化したエアロブランド「RHINO(ライノ)」が誕生した。コンセプトは、アグレッシブにソトアソビを楽しむためのギア。ポン付けで装着でき、 手軽でありながら本格的な“アゲ系”スタイルへと変身できるプログラムが特徴だ。

ブランド第1弾として登場したのが、三菱・デリカD:5(前期)モデル向けのボディーパーツ。
デリカD:5は、ミニバンの使い勝手にSUVの走破性を合わせた“遊べる1台”だ。2007年登場の前期(〜2012年)と、ディーゼル追加後の中期(2013〜2019年2月)を経て、2029年2月にビッグマイナーチェンジが行われた現行型になっている。前期・中期は中古価格がこなれてきており、エクステリアはもちろんホイールや足まわり、などのカスタムベースにも最適なモデルなのだ。
「RHINO(ライノ)」は、そんなデリカD:5らしさを残しつつ、装着するだけでよりアグレッシブなオフロードスタイルが手に入れられる。

ラインアップは、フロントバンパーにフロントグリル、サイドパネル、リアバンパーガードといったボトム系パーツに、バックショットを現行(後期)風に引き締めるテールガーニッシュを設定。さらに、デリカD:5専用サイズに仕立てたスチールホイール「TC-01」(16×8.0J +13)にジャストフィットするオーバーフェンダーも用意する。いずれも手軽に装着できるアイテムなのもいい。
手ごろな価格で手に入る“前期”デリカD:5を、アグレッシブなアゲ系スタイルへと仕立てるRHINO(ライノ)のエアロプログラムに注目したい。
卓越したセンスによりボディパーツメーカーとして存在感を高めるESBの新ブランド

ESBは、独自のセンスをもとに緻密な造形で仕立てるボディパーツで知られるメーカーだ。レーシングからオフロード、旧車まで、そのフィールドは幅広い。なかでも近年のカスタムシーンで大きな話題を集めたのが、ポン付けするだけで別のクルマのスタイリングに変身できる「CLS FOX」シリーズだ。


ホンダN-BOXやトヨタ プロボックスをランドローバー ディフェンダー風にしたり、トヨタ タウンエース&ライトエースをメルセデスベンツ・トランスポーター風、またトヨタ ルーミーをトヨタ ランクル300顔に変身するキットなど、だれもが思いつかない発想を次々と具現化。卓越したセンスにより、ボディーパーツメーカーとして存在感を高めてきた。
そんなESBが新たに立ち上げたブランドが「RHINO(ライノ)」だ。これまでESBでアゲ系といえば、「CLS UP」シリーズだった。ライノはそこから派生した新たなブランドで、よりハードな四駆スタイルを追求。その第1弾として選ばれたのが、“前期”三菱 デリカD:5なのだ。
なぜ“前期”デリカD:5なのか? 理由は、価格・キャラクター・走破性にあり!

なぜライノブランド第一弾として、三菱 デリカD:5の現行/前期(2007〜2019年)が選ばれたのか? その理由を、代表の梶谷さんにうかがった。
「デリカD:5といえば、ミニバン唯一のディーゼルターボの4WD車を設定している点も大きな魅力です。4WDには、全車センターデフロックをはじめ、ミニバンらしからぬ悪路走破性を備えているため、ソトアソビをとことん楽しめるミニバンであること」
「手ごろ感が高まったことも大きな理由です。四角く力強いフェイスを持つ現行/前期であれば、オークション相場でディーゼルターボ車(2013〜2019年)が200万円〜ですが、ガソリンエンジン車(2007〜2019年)であれば20万円〜とグッと価格が下がるんです。人気はディーゼルターボですが、アゲ系スタイルをスタイリッシュに楽しみたいならば、手ごろなガソリン車で十分。エアロはもちろん、オールペン、リフトアップしても、手ごろな価格でまとめられるはずです」
スチールバンパー風デザインで、四駆感を底上げ!

ここからは、RHINO(ライノ)のデリカD:5をチェックしたい。まず注目したいのがフロントフェイスだ。デリカらしさをしっかり残しながら、四駆感を高めるスチールバンパー風のデザインが印象的だ。
素材はFRPながらスチールバンパーを思わせる7つの真円ホール(ガゼット)を配した造形が特徴。その上部にスチールのフェイスガードを思わせる形状をプラスし、ワイルドかつ力強い顔立ちに仕立てている。

両サイドは絞り込みながらボトムを立ち上げることで、タイヤのトレッドをしっかり見せているのもポイントだ。バンパー下部にはアンダーガード風デザインを採用。オフロード車に装着されるアンダーガードをバンパーと一体化することで、タフなオフロード感を演出している。純正のけん引フックもそのまま使用可能。ちなみに、両サイドのフォグランプは純正をそのまま移植できる仕様。無駄を出さず実用性を損なわない作り込みはさすがだ。

グリルは、「CLS UP」シリーズでも使っていたアングリーグリルをインストール。ヘッドライト上部にかぶらせるバッドフェイス風にすることで、ワイルドな顔立ちに仕上げている。グリル単体での装着も可能で、手軽に顔立ちを変えられるアイテムとして注目を集めそうだ。
被せタイプのビス留めサイドパネルで統一感を演出!

サイドパネルは、純正パネルのうえに被せるタイプを採用。純正パネルにビスで留めて固定する仕様にすることで、スパルタンな雰囲気を演出している。フロントバンパーのフェイスガードを思わせる台形モチーフを取り込み、全体のスタイリングに統一感を持たせているのもポイントだ。
なお、ピス留めのため穴を開けるパネルは、パーツ交換が可能なため、リセール時に問題になりにくい配慮がなされているのもポイント。

中央に取り付けるバンパーカバーで“アゲ感”を強調!

リアには、純正バンパー中央に取り付けるカバータイプを採用。リアバンパー中央部に適度なボリュームを持たせ、メリハリのある後ろ姿に仕立てている。アウトラインが台形のバンパーカバーとすることで、フロントからサイドへと続くデザインモチーフと統一しているのも見逃せない。

純正リアバンパーがツルンとしたイメージなのに対して、このバンパーカバーを取り付けるだけで、リフトアップテイストあふれる立体的なリアスタイルに演出できるのが魅力だ。なお、純正バンパーと高さは変わらないため、けん引フックはもちろん、ヒッチメンバーの装着も可能。実用性を損なわない点もチェックしておきたい。
高貴な後ろ姿を演出するテールガーニッシュ

テールレンズに被せて装着するカバーにも注目したい。ヘッドライトのアイラインを思わせるアイテムで、テールレンズ上部には1本のガーニッシュ、下部にはレンズを斜めに見せるガーニッシュを配置。これによりリアビューをシャープに引き締めるとともに、後期モデルのように見せる効果もあり。お手軽ながらバックショットの印象を大きく変えてくれる。
スライドドアとの干渉も考慮した専用逆反りオーバーフェンダー

オーバーフェンダーも、デリカD:5専用サイズに設計。逆反り形状に加え、タイヤハウス全体の下側を覆わないデザインとすることで、スタイリングが重くなりすぎていないように配慮されている。取り付けは両面テープを使用。ダミーピアスボルトをおごることで、スポーティなムードを演出している。

オーバーフェンダーは、オリジナルスチールホイール「TC-01」の専用サイズ「16×8.0J +13」が突出しないよう、フロントは30mmワイド、リアは25mmワイドに仕立てている。装着するだけでリフトアップ感が高められるアイテムだ。
なお、スライドドアの開閉時に内張に干渉するため、オーバーフェンダー装着車向けに「オーバーフェンダー専用内張加工キット」もラインアップ。純正ドアパネルをカットし付属のピンとビスにて固定することで、30mmまでのオーバーフェンダーに対応する。
大人気のスチールホイール「TC-01」に、デリカD:5専用サイズを設定!

ホイールには、ESBのオリジナルスチールホイール「TC-01」を用意。デリカD:5専用サイズとして、「16×8.0J +13」を新たに設定している。1ピースながら立体感のあるデザインで足元に躍動感を高めてくれる。
推奨タイヤサイズは「255/70-16」。写真は4インチボディリフトしているが、ノーマル車高でも履けるサイズとなっている。オフロードを走るなら、RTタイヤかMTタイヤがオススメだ。
前期デリカD:5の魅力を引き出す、RHINO(ライノ)という選択

ESBの新ブランド「RHINO(ライノ)」から誕生した三菱 デリカD:5(前期)。手ごろ感が高まってきた“前期”をベースに、手軽に四駆系スタイルに変身するライノのボディパーツを取り付けて、賢くアグレッシブにソトアソビを楽しみたい。今後、ライノブランドより四駆スタイルに特化したプログラムが続々リリースされるとのことで、その動向から目が離せない!
(編集協力:株式会社ESB)

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