成田凌 妻の遺影を掲げて土手をゆっくりと歩く姿 妻を亡くした介護士に 「#拡散」本編冒頭映像
イチオシスト
2026年2月27日より劇場公開される、成田凌が主演し、沢尻エリカが出演する映画「#拡散」から、本編冒頭映像が公開された。
白監督が最もこだわったと語る冒頭シーンに映し出されるのは、妻を亡くした介護士・浅岡信治が、妻の遺影を掲げて土手をゆっくりと歩く姿。雄大な北アルプスの美しい風景とは対照的に、その背中には絶望感や行き場のない怒りなど、さまざまな思いが色濃く漂う。さらに、彼の心の声を具現化したような、不気味で不穏な旋律が流れる。シーンは一転し、生前の妻との日常が描かれる。フォロワーが喜ぶ過激な映像を撮影するため、夫にSMのコスプレをさせようとするインスタグラマーの妻。嫌悪感は抱きながらもあらがえない信治。二人の間に存在する主従関係と、承認欲求を満たすためなら何でもするという妻の価値観が、わずかな会話から透けて見える。のちに信治を襲う悲劇を予感させる映像となっている。
「#拡散」は、とある小さな町を舞台に、介護士の浅岡信治が、妻・明希をワクチン接種直後に亡くしたことから、深い喪失と疑念にさいなまれていく物語。医師を責め、遺影を掲げて訴え続ける彼は、「夫婦愛の象徴」として報じられる。しかし、その姿はいつしか反ワクチンの象徴として利用され、彼は孤立と狂気を深めていく。その姿は愛か狂気かという問いを、観客に投げかける作品となっている。
主人公の浅岡信治を演じるのは成田凌。浅岡信治と同じように、自身も婚約者を医療事故で失った過去を持ち、浅岡の遺影を掲げる姿を「夫婦愛の象徴」として紹介する新聞記者・福島美波役を、沢尻エリカが務めている。監督・企画は、「ゴールド・ボーイ」で製作総指揮をと務めた白金(KING BAI)。「あゝ、荒野」「正欲」「ぼくが生きてる、ふたつの世界」などの港岳彦が脚本を担当している。
【作品情報】
#拡散
2026年2月27日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
配給:株式会社ブシロードムーブ
©2026 #VIRAL PRODUCTION COMMITTEE
記事提供元:映画スクエア
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