ピン近の寄りづらいバンカー 佐久間朱莉はフェースを超開いてヘッドの重さでドスン!
イチオシスト
2025年に初の年間女王に輝いた佐久間朱莉。アゴが高くピンが近いバンカーという難しい状況での彼女のショットについて、辻村明志コーチに詳しく分析してもらった。
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ピンが近くアゴが高いバンカーでは、クラブの重力を利用するのが得策です。クラブの重さとヘッドが落下する力を利用することで、砂の抵抗に負けずに振り抜け、ボールが高く上がってくれます。そのためのポイントをお伝えします。
佐久間選手は、アドレスでフェースをしっかり開き、球が上がる条件を作ります。ピンが近いバンカーでも、肩をしっかり回してバックスイングしていますね。手首のタテのコックを使って上げると、ヘッドを高く上げられて砂の抵抗に負けなくなります。
ポイントは、ダウンスイングの動きです。ヘッドを高く振り上げても、体は平行に回すことを意識してください。ヘッドが落下する力を利用しつつもヘッドの入射角が安定するので、ボールを高く飛ばせます。
その際に素振りをして意識してほしいポイントが左肩です。アマチュアは球を上げようとすると、右肩が下がってしまう。それでは砂にヘッドが潜り脱出できません。体は平行に回しつつも左肩は低い位置を保ったまま素振りをしましょう。芝の上で行うとよりイメージが出やすいので、試してみてください。
■佐久間朱莉
さくま・しゅり/ 2002年生まれ、埼玉県出身。2025年は初優勝からのシーズン4勝をマーク。メルセデス・ランク1位に輝いた新女王。大東建託所属。
■辻村明志
つじむら・はるゆき/ 1975年生まれ、福岡県出身。独自のスイング理論、指導方法がプロアマ問わず支持されるツアープロコーチ。元(はじめ)ビルコート所属
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<ゴルフ情報ALBA Net>
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