日本人なら知っておくべきやってはいけない3つの禁忌のしきたりとは?【眠れなくなるほど面白い 日本のしきたり】
イチオシスト
古くから日本には「やってはいけない」「見てはいけない」「いってはいけない」というしきたりとして伝わる禁忌(タブー)があります。
●「するな」のしきたり
昔から「敷居や畳の縁を踏んではいけない」など、してはいけないといわれるしきたりは不作法をいましめ、避けるための先人の知恵です。また「夜に爪を切ってはいけない」や「夜に口笛を吹いてはいけない」なども同様です。暗がりで爪を切ることでケガをする危険を避ける、皆が寝静まる夜に口笛を吹く迷惑な行為をいましめるためのタブーといえるでしょう。
●「見るな」のしきたり
「鶴の恩返し」や「浦島太郎」など、昔話には見てはいけないものを見てしまったために悲しい結末を迎えるお話があります。また、仏像に「秘仏」とされ、お寺の僧侶でさえも見ることを禁じられたものがあります。これは見てしまったことで変化の力が失われてしまう、人の目にさらされることで神聖な力が損なわれてしまうという考えからきています。なにごとも節度を守り、社会のマナーや約束ごとを大切にするしきたりと理解しましょう。
●「いうな」のしきたり(忌数と忌み言葉)
古来、日本には言葉には魂が宿るという言霊思想があり、それを避けたりほかの言葉や反対の言葉に変えたりして縁起をよくするしきたりがあります。スルメは「する」が身代りをするにつながるため「アタリメ」に、結婚式では「帰る」や「去る」とせず、「お開き」にいいかえます。また数字でも4は「死」に、9は「苦」につながることから忌み数とされ避けられていました。ご祝儀には割り切れる偶数が避けられるのも同様です。反対に3は「満つ」とされて縁起がよいとされます。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 日本のしきたり』監修:千葉公慈
記事提供元:ラブすぽ
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