コメリ新作、今年も安すぎる。“機能に全振り”したキャンプギアが、価格破壊レベルでした【展示会レポート】
イチオシスト
記事内画像撮影:編集部
コメリ新作、今年も安い
機能に全振りしたキャンプギア

CAMP HACK編集部は、コメリの新作キャンプギアの展示会に行ってきました。

展示会全体を通して感じたのは、価格の安さはもちろん、「いかに機能を削らずに価格を抑えるか」を突き詰めている点。
見た目を派手にするわけでもなく、使う場面を想像しながら必要な機能をきっちり残す。

そのうえで、5千円、1万円、2万円といったラインを越えない。そんなコメリらしい新作が、今年も揃っています。
ここからは、数ある新作のなかでも、特に印象に残ったアイテムをピックアップして紹介していきます。
本命はこれ。コスパ抜群すぎるクーラー
「真空パネルキャリークーラー」

上段「36L ¥14,800」「47L ¥19,800」下段「15L ¥9,980」「22L ¥12,800」
今回の新作でもっともインパクトが大きかったのが「真空パネルキャリークーラー」。
サイズは15L・22L・36L・47Lまで展開され、最大サイズの47Lでも価格は19,800円。真空断熱クーラーで2万円を切ってくるのは、正直かなり異例と言えます。

注目すべきは、側面だけでなくフタ部分まで真空断熱パネルを採用している点。
コストがかかるため、フタは簡易的な断熱材で済ませる製品も多いなか、妥協を許さず保冷性能を優先した構造になっています。


そもそもどうやってカットするのかな…と思った編集部員
展示会では、断面をカットした状態も公開されており、「本当に真空断熱が入っているのか」という疑念に正面から応える姿勢が印象的でした。

保冷性能も申し分なし。撮影は2月6日11:00ごろで、氷を入れてから約22時間が経過していましたが、ご覧のとおり氷はしっかり凍ったままでした。

上段15L・22L下段36L・47L
また、高性能クーラーにありがちな「壁が厚くて容量が小さい」というのもなく、実用容量をしっかり確保している点も好印象。
15Lサイズでも、500mlペットボトルが縦に入るのは地味にうれしいポイントですね。

47Lモデルは、ハンドルが横方向に長く設計されているのも見逃せないポイントです。

一般的なホイール(タイヤ)付きクーラーボックスは、転がして運ぶ際に本体が体の正面に来るため、歩行時にかかとや足首に当たりやすいもの。

このモデルはハンドル幅が広い分、クーラーボックスを身体の少し横にずらして持つことができ、歩くリズムを崩しにくくなっています。重量物を運ぶシーンを想定した、実用目線の工夫ですね。
高性能クーラー=高価格という前提を、使い勝手と価格の両面から覆す、今回の新作の中でも、コメリらしさが最も端的に表れた一台です。
1万円を切ってきたビルトインテーブル
「アウトドアシステムテーブル」


出典:コメリ
続いて気になったのが、9,980円の「アウトドアシステムテーブル」。いわゆるビルトイン型のテーブルで、近年人気のスタイルをしっかり押さえています。

掘りごたつのように一段下がった部分は、イワタニの「タフまる」や七輪が収まるサイズ感。さまざまな調理スタイルに対応しやすい設計です。

細かい点ですが、「タフまる」を入れた際にも、火力調整用のつまみ部分が操作できるよう、寸法が設計されています。

さらに、外した天板はサイドの好きな位置に取り付け可能。
テーブルを拡張できる構造になっており、トングやシェラカップの置き場所として、ちょうどいいサイズ感でした。

素材はオールスチール製で、耐熱性も十分。熱々の鍋をそのまま置くこともできます。
ちなみに、メーカーとしてはスノーピークとのIGT規格との互換性はうたっていませんが、サイズ感はかなり近くなっています。

これだけ広い作業スペースを確保しつつ、耐熱性があり、コンロをビルトインできる構造で1万円以下。
価格と機能のバランスを考えると、かなりコストパフォーマンスの高いテーブルと言えそうです。
ヒット作に新色
「アウトドアアイスストレージ」

左「メタルクリア」右「クールブルー」
昨年ヒットした「アウトドアアイスストレージ」には、新色が追加されました。基本的なスペックはそのままで、カラーの選択肢が増えた形です。
ちなみに、保温にも対応しているとのこと。


撮影は2月6日11:00ごろ。前日の夜に入れた氷が、約22時間経過してもこの状態をキープしていました。
猛暑が当たり前になりつつある今の環境では、こうした“確実に氷を残せる”アイテムは心強い存在です。
▼「アウトドアアイスストレージ5.5L」のレビューはこちら!
関連記事:【保冷力に差あり?】コメリ新作・ワークマン定番「クーラー」を真夏日に比較したら…決定的な違いが!
698円!?地味にいちばん欲しい
「開きやすい焚き火トング」

小物ギアのなかで気になったのが、698円のバネ付きのトング、「開きやすい焚き火トング」です。

特徴は、トングを「開く」動作をバネがアシストしてくれる点。薪を掴むときだけ力を使えばよく、開閉時のストレスが少ない設計になっています。

先端には細かいギザギザが施されており、角度を選ばず薪を掴めるのも実用的。派手さはありませんが、「こういうのが欲しかった」と思わせてくれる、コメリらしい一本です。
コメリの新作に感じた、開発者の価格へのこだわり

「真空パネルキャリークーラー 15L」
今回の新作を通して強く感じたのは、価格に対する一貫したこだわりでした。
5千円以下、1万円以下、そして2万円未満。どのアイテムも、価格ありきで性能を削るのではなく、必要な機能をどう現実的な価格に落とし込むかを突き詰めている印象です。

「いい製品でも、買えなければ意味がない」という開発担当者の言葉どおり、使い手目線を徹底したものづくり。
数字以上に“考え抜かれた道具”が揃っており、春夏のキャンプシーズンに向けてチェックしておきたい新作が揃っていました。
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記事提供元:CAMP HACK
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