どんな状況下でも主導権を握り勝利を制するには何をするべきかのか?【孫氏の兵法】
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イチオシスト
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イチオシ編集部 旬ニュース担当
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避けられる危険は避けて、できるだけ無駄も省く
孫子は軍隊の運用について九つの対処法を説いている。進軍にあたり、足場の悪いところには宿営せず、交通の要衝では近隣の諸侯と親交を結び、敵領内深くには長く留まらず、出入り口がいっぽうにしかない土地ではいつでも脱出できるよう心掛け、四方を敵に囲まれたら死に物狂いで戦えと。
それというのも、足場の悪い土地では敵襲を受けてもろくな応戦ができない。交通の要衝から伸びる街道は近隣諸国にそれぞれ通じ、外交で敵国を孤立させるに絶好の条件となる。敵のほうが詳しい敵領内では危険を避けて長居せず、いっぽうにしか出入り口のない土地では、その両端を死守していれば、最悪の事態は避けられる。完全包囲されたらもはや策はなく、味方の蛮勇に期待するしかないということをあらわしている。
以上の五つに加え、道には絶対に利用してはならないところ、敵軍のなかには絶対に攻撃をしかけてはならない部隊、城には攻略をしてはならないところ、土地には絶対に争奪してはならないところがある。
こちらは、前後の軍が分断されかねない難所の通過は回避せよ。士気が高い部隊とは正攻法でなく策を使え。戦略的価値のない城を攻略する必要はない。水も食糧も得られない不毛な土地は占領する価値はないということをあらわしている。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 孫氏の兵法』 監修:島崎晋
記事提供元:ラブすぽ
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