「死ぬまで家賃」転勤族の夫がいる世帯年収500万・36歳女性が“一生賃貸”のために始めた節約生活
イチオシスト
回答者プロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年1月、インターネット上で「節約術エピソード」についてのアンケートを実施しました。今回、エピソードを紹介する36歳女性はそのアンケートの回答者。女性のプロフィールは以下の通りです。
回答者本人:36歳女性
同居家族:夫(36歳)
回答者の職業:事務職(派遣・契約社員)
配偶者の職業:会社員(正社員)
現在の世帯年収:約500万
回答者個人の年収:約200万
住居形態:賃貸マンション
居住地:石川県
現在の資産:貯蓄、投資信託
「老後2000万」では済まされない!転勤族の夫と結婚して気付いたこと
石川県の賃貸マンションで会社員の夫(36歳)と二人で暮らす女性(36歳)。自身も事務職の派遣・契約社員として働いて約200万円の年収を得ており、現在の世帯年収は500万円ほどあると言います。
女性の夫は転勤のある会社に勤務。転勤族というと、どこかの土地で持ち家を購入し、その後は単身赴任で乗り切るという家庭も一定数いますが、女性は「夫婦2人なので、たぶん家を建てることはないだろうと思っている」と明かします。
住宅は一生賃貸で……そう思っていた女性ですが、とある問題に気付いてしまいました。それは「世間で言われている老後2000万問題よりも多い金額の貯金が必要になること」。

2019年、金融庁の「市場ワーキング・グループ」が、平均的な高齢夫婦の場合、老後20~30年間で約1300万円~2000万円が不足する可能性があるという試算を出し、大きな話題を呼んだ「老後2000万円問題」。
ただ、この試算はあくまで、持ち家があり住宅ローンを完済済の高齢夫婦世帯を前提としているため、一生賃貸の場合はさらに多くの老後資金が必要。その金額は合計で4000万円以上とも言われています。
女性は、将来の老後資金を少しでも増やすためにと、節約生活を始めました。
オール電化住宅の自動湯沸かし機能はオフに!使う分だけを沸かす生活
節約生活の中で、特に力を入れているのが電気代の削減です。現在、オール電化の住宅に住んでいるという女性。設置されている給湯器は、タンクが満杯になるよう自動でお湯を沸かし、保温しておくという仕様ですが、「沸かす→保温の電気代が高い」と女性は感じています。

電気代の削減のため「基本的に自動湯沸かし機能はオフにしている」とのことで、タンクの中身も基本的に空っぽ。「その日のお風呂に入る前に使う分だけお湯を沸かすようにしている」と言います。
温度も上げすぎないよう45度前後に設定し「その温度になったら速攻でお湯の補充・保温機能をオフにしてすぐに風呂に入る」そうです。
入浴はシャワーのみで、「温かいお湯に浸かれないのが不満といえば不満だけれど、電気代を考えると仕方ないかもと思っている」と明かす女性。毎月2000円~3000円ほどは削減できていると感じているそうです。
節約はしているけど、ちょっとした〇〇がやめられない……
節約生活を続ける女性の楽しみは「旅行に行く、新しい習い事を始めるなど、自分にプラスになる体験をする場合はお金を出し惜しみしない」こと。
息抜きをうまくしながら、節約生活を楽しんでいるかのように思える女性ですが、実はやめたいのに、どうしてもやめられないことを、最後に明かしてくれました。

それは、ちょっとした贅沢。女性は「例えば、コンビニや自動販売機で飲み物を買ってしまったり、そのついでにコンビニでおやつを買ってしまうことが時々ある」と言います。
また、ときには「自炊が面倒になって特に理由もなく夕食を外食にしてしまったり、スーパーでお惣菜を買ってしまうこともある」とも。
「こういうちょっとした贅沢を抑えることができれば、もう少しお金が貯められるのになとは思う」。プチ贅沢か、将来のための貯蓄か、女性の気持ちは日々、揺れ動いているようです。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年1月、「節約術エピソード」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
