悲願達成もラームは不満! LIVゴルフの世界ランキングポイント獲得は「他のツアーと同じ扱いを受けていない」
イチオシスト
<LIVゴルフ第1戦 at リヤド 初日◇4日◇リヤドGC(サウジアラビア)◇7464ヤード・パー72>
OWGR(公式世界ゴルフランキング)は2月3日、LIVゴルフが2026年シーズンから世界ランキングポイントを獲得すると正式発表した。この発表を受け元世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)は、悲願達成で大喜び…とはいかなかった。
LIVゴルフ開幕戦のリヤド大会初日を5アンダーの4位タイで終えたラームは、「ポイントを獲得できているのは素晴らしいことだ、ツアーが認められたことは素晴らしい」と評価しつつも、「ポイントを得るのは個人競技でトップ10に入った選手だけ、他のツアーと同じ扱いを受けていないことは気に入らない」と不満を口にした。
出場選手57名中ポイントを得るのは上位10位タイまでと制限がある。「ポイントを得るのがトップ10だけというのは公平ではないか。少人数開催でもフルポイントを獲得する大会や、全出場選手がポイントを得られる大会があるだろう?だから、改善すべきだ」と主張した。
昨シーズン、ラームは13大会に出場し、トップ10入りは12度。もし昨年もポイント獲得制度が実施されていたなら、12大会で世界ランキングポイントを獲得できていたことになる。現在、ラームは世界ランキング97位。しかし、現行のランキングシステムではトップ10入りを逃してポイントを得られなければ、同週にポイントを失うことにもなる。
「一部の選手にとっては良いことだが、実際にはポイントを獲得するどころか、失う可能性もある」
11位以下であれば実質“予選落ち”と同等になり、出場試合数の分母が加算されるからだ。それでもLIVゴルフが今後、「同等に認められるためのステップとなったことには感謝している」と話した。(文・武川玲子=米国在住)
<ゴルフ情報ALBA Net>
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