「ニットなのに水が通らない…?」釣具ブランド発の全天候型グローブが、登山者も“買い”なワケ
「ニットは濡れるもの」という常識を覆すグローブを発見!釣具ブランドDRESS(ドレス)の防水グローブは、濡れにくさと保温性を両立。扱いやすさに定評のある「釣り場の知恵」が、冷たい風や小雨、雪解け時の作業など、レイングローブを出すまでもない“微妙な状況”の快適性を、ぐっと高めてくれるんです!
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イチオシスト
アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部
「濡れたら冷える」は、山では致命的になることがある

雨の登山や雪解けの時期、沢沿いのルート。グローブが濡れて、気づいたら手先がかじかんでいる——そんな経験、ありませんか?
「どうせ濡れたら冷えるもの」そう割り切ってしまいがちな手元の不快感ですが、実は行動のしやすさや安全面にも直結します。
そんな“当たり前”を見直すところから生まれたのが、DRESSの防水ニットグローブです。

2026年1月初めに登場したばかりの新作ですが、なんと発売から数日で完売してしまったという人気商品(3月中旬に再入荷の予定あり)。その気になる全容を紹介します。
釣具ブランド発、というのが実はかなり納得!「水に触れる前提」の防水

このグローブを開発したDRESS(ドレス)は、もともと水と向き合う時間が長い釣具ブランド。雨や水しぶき、冷水にさらされる状況を前提に道具を作ってきました。
だからこそ、防水の考え方が少し違います。「多少の雨に耐える」ではなく、「水に触れる前提で使えるか」を基準にしているんです。
だからこそ、雨登山や、雪・霧で手袋が濡れやすいコンディションにもマッチ。手の中が冷えにくい設計になっています。
防水・防風・保温を両立。ニットなのに安心感がある“3層構造”

提供:有限会社ライラクス
内部は、防水メンブレンを挟み込んだ3層構造になっています。
- 外側:柔らかく扱いやすいニット素材
- 中間層:水を通しにくく、湿気を逃がす防水メンブレン
- 内側:保温性の高い裏地
表面は濡れても内側まで水が浸透しにくく、冷えが一気に伝わりにくいのが特徴。「ニット=濡れたら終わり」という印象を、良い意味で裏切ってくれます。
本当に、内側に水が染みてこなかった!

試しに沢に手をつけてみました。3分後に確認してみると……。


撮影:YAMA HACK編集部
表側のニット地は水を吸ってビショビショになっていますが、内側までは浸水しておらず、手は乾いたまま!
素手は10秒経過したあたりから、あまりの水の冷たさにジンジンし始めて、30秒ほどで耐えられなくなりました。一方で防水ニットグローブをした手は、だんだん冷たさを感じるようにはなるものの、我慢できないほどではなく、「こんなに差があるなんて……」とちょっと感動。
表地が乾くまでにやや時間がかかりますが、防水ニットグローブの最大のポイントと言える“手の中が冷えにくい”を実感することができました。
※今回のテスト環境での結果です。使用状況や個人の感じ方によって差が出る場合もありますが、一つの目安として参考にしてみてください
ポール操作や細かい動きがしやすい「素手感覚」

グローブで意外と気になるのが、「ゴワついてストックが握りにくい」「ファスナー操作がしづらい」「結局すぐ外したくなる」といった点。

このグローブは完全シームレス構造で、縫い目のゴワつきや違和感を感じにくい作りです。そのため、ストックの操作やバックパックの調整、行動食の取り出しなどもスムーズ。「防寒のために我慢する手袋」になりにくいのは、山では大きなメリットです。

手のひらには滑り止め加工が施されているので、グリップ力もばっちり。

手首部分は、フィット感を高める長めのリブが特徴的です。
下山後や行動前後まで“ちょうどいい”

このグローブの良さは、行動中だけにとどまりません。
- テント設営や撤収時
- 濡れたギアを片付けるとき
- 下山後の駐車場や街中での移動
防水・防風で冷気を遮りつつ、ニット素材の見た目なので、山から街までそのまま使いやすいのもポイントです。
タッチスクリーン対応で、行動を止めにくい

親指と人差し指はタッチスクリーン対応。細かな操作は反応しにくい場合がありますが、地図確認や連絡のたびにグローブを外さずに済むため、寒い日の小さなストレスを減らしてくれます。
「ガチ登山用」じゃない。でも、山でちゃんと役立つ

このグローブは、厳冬期のアルパイン向けというより、
- 低山
- 雨や雪が混じる時期
- 秋冬のハイキング
- 行動前後の防寒
といったシーンで、ちょうどよくハマる存在です。
「濡れると冷える」を前提にしない設計。だからこそ、登山の中で感じる“ちょっとした不快”を、確実に減らしてくれます。

それはもちろん日常でも。冬の自転車移動や雨の日の通勤から、洗車や屋外作業、日常の水回り作業まで。シーンを選ばないからこそ、登山専用ではないけれど、登山者にもマッチする。そんな防水ニットグローブです。
DRESS 防水ニットグローブ






撮影:YAMA HACK編集部
- サイズ:S-M/ L-XL
- 素材:ポリエステル、厚手コットンパッド
- 価格:¥4,180(税込)
- 次回生産分の予約受付中(2026年3月中旬発送予定)
ー 編集部 荻原 ー
低山ハイクで使ってみました。
ふっくらとしたモチモチ感があって、サラッとした肌触り。一般的なニットグローブとはちょっと異なるつけ心地です。
それでいて柔らかで、伸縮する動かしやすさはニットならでは。蒸れて汗ばむようなこともありませんでした。
まさに、防水グローブとニットグローブの“いいとこどり”なアイテムではないでしょうか。
ちなみに……小さいほうのS-Mサイズでも私には大きくて、指先が余ってしまいました。泣
機能や使い勝手のよさはすごく気に入ったので、今後、手が小さい人やレディースサイズが発売されることを期待したいと思います!
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記事提供元:YAMA HACK
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