妹を助けたい、でも……世帯年収550万・36歳パート主婦が抱え込んでしまった苦悩
イチオシスト
回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年1月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回、エピソードを紹介する36歳女性はアンケートの回答者。回答者の女性のプロフィールは以下の通りです。
回答者本人:36歳女性
居住地:福岡県
同居家族:夫(38歳)、子ども(8歳)、子ども(5歳)
回答者の職業:パート(スーパーのレジスタッフ)
配偶者の職業:会社員
現在の世帯年収:約550万円
回答者個人の年収:約120万円
住居形態:一戸建て(分譲・建売)
金融資産:貯蓄約150万、学資保険2件、NISA(夫婦で毎月3万円ずつを積み立て)
実の妹から「仕事を辞めたばかりで生活費が足りない」と相談され、3万円を貸した女性
福岡県の一戸建てで、会社員の夫(38歳)、2人の子ども(8歳と5歳)と4人で暮らす女性(36歳)。スーパーでパートのレジスタッフとして働く女性は以前、妹から「一時的にお金を貸してほしい」と頼まれました。

「仕事を辞めたばかりで生活費が足りない」と事情を明かした妹に対し、女性は断りづらさを感じ「3万円だけのつもりで」お金を貸したと言います。ところが、翌月になっても妹からの返済はなく「もう少し待って」と言われてしまいました。
さらに「そのままズルズルと追加でお金を求められるように」。気づけば女性は10万円ほどを妹に貸し、返してもらえないという状況に陥っていました。
お金を返さない妹、女性は子どもの習い事の支払いができない事態に!
女性が返済の話を出すと、不機嫌になっていたという妹。そればかりか連絡が途絶える時期もあったと言います。
女性は「『家族から助けたい』という気持ちと、『このまま返ってこないのでは』という不安が常にありました。妹との関係が悪くなるのも怖く、強く言えない自分にもモヤモヤしていました。お金の話をするたびに胃が痛くなるような感覚でした」と当時の心境を振り返りました。

また、当時は女性自身も「家計に余裕がない時期だった」と言います。その状態で妹にお金を貸したため、急な出費にも対応できず、最終的には「子どもの習い事の支払いを一時的に遅らせることに」なってしまったそう。
実の妹との金銭トラブルは夫にも相談しづらく「1人で抱え込んでしまい、精神的な負担が大きかったです。妹との関係もぎこちなくなり、家族の集まりでも気まずさを感じるようになりました」と明かしました。
夫に正直に告白、そして妹にはあることを提案
妹にお金を貸したことで、家計の面でも精神的にも大きな負担を背負ってしまった女性。このままでは何も解決しない……そんな状況に追い詰められた女性は、夫に正直に告白する、という道を選びました。

「(夫から)第三者の視点でアドバイスをもらいました。そのうえで、妹に『返済計画を一緒に建てよう』と提案し、メッセージでやり取りを残すようにしました」と振り返る女性。妹に対して感情的にならないよう、淡々と事実だけを伝えることを心掛けたと言います。
その結果、妹は女性の苦しい状況をようやく理解してくれたそう。女性は「毎月5000円ずつ返済する形で合意できました。全額返済までは時間がかかりましたが、少しずつでも返してくれたことで関係が悪化せずに済みました」と明かしてくれました。
妹との金銭トラブルを経て「家族でもお金の貸し借りはルールが必要だと痛感した」という女性。たとえ家族間でお金の貸し借りをする事態が発生しても「最初に条件を決めることの大切さを学びました」。
さらに、夫のアドバイスが今回の事態を打開するきっかけになったことで「1人で抱え込まず、早めに家族に相談することも重要だと感じました」と教えてくれました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年1月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
