【車中泊・キャンプ徹底検証】日産新型「エクストレイル」少し意外な事実が見えるも実力十分!
イチオシスト
新型エクストレイル、どこが変わった?
2025年9月に発売された、マイナーチェンジ版エクストレイル、いったいどこが変わったのでしょうか。まずは、変更点をまとめてお伝えします。

①フロントグリル
水平基調の横桟調の精密なパターンに。
②シグネチャーランプ
デイタイムランニングライト(昼間も常時点灯)に。
③ターンシグナル(ウインカー)
LEDに(リアも)変更。
④フロントバンパーの下部
グロスブラックに。また、サテン調シルバーのアクセントを追加。

⑤19インチアルミホイール
デザインを幾何学でモダンな切削パターン入りに変更。

⑥インパネ
上部のカラーを黒色に変更。
⑦USB電源ポート
タイプCに(前・後席)変更。
⑧NissanConnectインフォテインメントシステム
Googleビルトイン搭載(日産国内初)、「3Dビュー」機能と「インビジブルフードビュー」機能を搭載した「インテリジェント アラウンドビューモニター」を採用(日産国内初)。

⑨ナッパレザーシート(オプション)
カラーがブラウンに変更。
変更点は以上9点!
パワートレイン(エンジン、トランスミッションなど)には変更ありません。
【キャンプ徹底検証】大人4人乗車&4人分のキャンプギア満載できるか?
エクストレイルのボディサイズは、全長4,690mm × 全幅1,840mm × 全高1,720mmと国産SUVでは、大きめのミドルクラス。
当然ながら、ラゲッジの容量もたっぷり。カタログスペックでは荷室容量575Lとありますが、筆者でもこの数値はピンときません。
そこで、2列シートを犠牲にせず、大人4人が乗車して、4人分のキャンプギアをラゲッジに積むことができるか、実際に試してみました。

ラゲッジに積んだのは、大人4人就寝可能なドームテント、コット2台、ダブルサイズのエアマット、ポータブル冷蔵庫、収納袋に入れた4人分の寝袋と着替え類と同量程度の掛け布団、焚き火セット、チェア2脚、スツール2脚、テーブル、コンテナ……とフルセットを達成!
目いっぱい荷物を積載していますが、エクストレイルは「インテリジェント ルームミラー(デジタルインナーミラー)」を全車標準装備しているので、後方視界に問題はありません!

すべての荷物を下ろしてみると、よくこれだけの量を積み込んだなと思える分量でした。
「大人4人乗車&4人分のキャンプギアを全量積載できるか?」検証は、合格です!
AC100V 1500Wコンセント使用時の注意

エクストレイルには、電気ケトルや冷蔵庫、ドライヤー、電気毛布などキャンプや車中泊で使いたい家電製品が使えるAC100V 1500Wコンセントが装備(試乗車の「G e-4ORCE」は標準装備。一部グレードはオプション)されています。
しかし、このコンセントの使用時は、エンジンスイッチをONにする必要があり、状況に応じてエンジンが始動します。キャンプ場やSA、道の駅などでは、アイドリングストップが基本(条例でアイドリング禁止のところも多い)となります。
このため、ほとんどのキャンプ、車中泊ではコンセントは使えない、と考えたほうがいいでしょう(もちろん、今回の取材では使用していません)。
【車中泊徹底検証】ミドルクラスSUVなら余裕そうだが…
エクストレイルの室内寸法は、室内長1,990mm × 幅1,540mm × 高さ1,215mm(今回の試乗車のグレード、装備において。他のグレード、装備では若干数値が異なる)。こちらも、広々としたサイズです。
ただ、この室内寸法はカタログスペックで、定められた計測方法によるもので、実際のシーンで測定すると場所によって、数値は広くなったり狭くなったりします。

前席を一番前までスライドし、背もたれを目いっぱい起こした状態で、この画像のようにメジャーで計測すると、カタログ数値を少し超える約2m2cmとなりました!
身長180cmの筆者で楽勝で寝られる室内長ですが……

折りたたんだ後席は、前方・後方どちらに目いっぱいスライドさせても、空間ができてしまいます。ちょっとここは意外な残念ポイントでした。
この空間を何かで埋めないといけません。しかし、一工夫すればゆったり寝られる空間ができます。
車中泊するときに気になる傾斜は、「若干」あります。連泊になると、寝ても疲れが取れなくなる恐れがありますが、1泊の車中泊ぐらいなら余裕でしょう。

あと「パノラミックガラスルーフ(オプション)」があれば、夜空を見ながら就寝も可能! 寸法を超えた開放感を体験させてくれます。
エクストレイルの車中泊徹底検証結果の結論は「条件付き◎」とさせていただきました。
車中泊するのに必要な空間は確保されていますが、後席空間を埋める一工夫が必要なことと、オプションのパノラミックガラスルーフを選択すれば、開放感ある車中泊ライフが送れるということで”条件付き”としました。
車中泊徹底検証「満点」のカスタムモデルが後日追加された!
今回のエクストレイルの試乗・検証の記事制作、編集を進めていた際、日産から車中泊仕様のエクストレイル「ROCK CREEK マルチベッド」が発表(2026年1月7日)されました!

このクルマなら、間違いなく車中泊徹底検証結果は満点です!
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
関連記事:唯一無二!メーカー純正「車中泊仕様SUV」日産エクストレイル「ROCK CREEK マルチベッド」は買いでしょ!【東京オートサロン2026】
エクストレイル「ROCK CREEK マルチベッド」の発売は、2026年2月27日です。今度はこのモデルで車中泊旅に出たいものです。
【動画】キャンプ道具満載から走行音まで全チェック!
記事提供元:CAMP HACK
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