2026年も野球好き! 楽しみなイベントを総チェック【山本萩子の6-4-3を待ちわびて】第199回
イチオシスト

2026年の野球イベントについて語った山本キャスター
あけましておめでとうございます。本年も野球大好き山本萩子です。
年明け一発目の記事ということで、今年の楽しみなイベントをここに記しておきたいと思います。
【1月】
「キャンプ直前の自主トレ」
プロ野球の自主トレが始まりますが、必ずファンや報道陣向けに公開しているものがあります。
基本的に自主トレはクローズドですが、ファン向けに公開されることもあります。ヤクルトの一部の選手による自主トレは例年、愛媛県の松山市で行なわれていて、みんなで温泉につかっているシーンはファンにはお馴染みです。
広島の護摩行なども有名ですね。新井貴浩監督は現役時代の2004年から始め、もう20年以上。心身を鍛える目的があるとのことですが、やはり炎の前で必死に祈祷する選手たちの絵に魅入ってしまいます。
選手の中には、自主トレで借りる施設との契約で公開することもあるそうです。施設からすればお客さんを呼べますし、選手のほうもディスカウントがある場合もあるようなので、win-winということですね。
【2月】
「キャンプ開始」
見どころのひとつは、新人選手の活躍でしょう。どのルーキーが一軍キャンプに帯同するのか。そして、その選手を含め、どんな陣容で臨むのか。キャンプメンバーをじっと眺めていると、今年の戦略が見えてくるような気がします。
池山隆寛新監督の1年目がスタートするヤクルトは、すでにキャンプの日程が発表されています。「6勤1休」のスケジュールで、例年に比べてかなりハードな内容となっており、捲土重来にかける強い思いを感じます。
ヤクルトは一軍が沖縄県浦添市、二軍が宮崎県西都市とキャンプ地が異なりますが、オリックスは一軍と二軍のキャンプ地が同じ。二軍選手が一軍コーチ陣の目に触れる機会があるのは、モチベーションが高まりそうですね。
侍JAPANのキャンプも、2月に宮崎県のひなたサンマリンスタジアム宮崎で行なわれる予定です。WBCで連覇を目指す選手たちの雄姿に注目ですね。
【3月】
「WBC」
日本はもちろん、出場する各国が本気でチーム作りをしています。アメリカ、ドミニカ共和国などの強豪国は、将来のスター候補を中心にメンバーを組む傾向がありました。しかし、それが前大会あたりから変わり、リーグを代表する選手たちが選ばれるようになってきた印象があります。
前大会も、アメリカはオールスター級の野手陣が招集されましたが、今年は投手陣もかなり充実しています。すでに、2024、25年にサイ・ヤング賞を受賞したタリック・スクーバル投手(タイガース)、ポール・スキーンズ投手(パイレーツ)が出場を明言しています。MLBファンも、このクラスが出てくるとは思っておらず、「ありえない」という声も聞かれます。
日本も大谷翔平選手(ドジャース)、菊池雄星投手(エンゼルス)、松井裕樹(パドレス)のメンバー入りが発表されていて、山本由伸投手(ドジャース)や今永昇太投手(カブス)なども選出が予想されています。メジャー戦士だけでなく、NPBを代表する選手も集結しますから、世界一の名誉をかけた真剣勝負が期待できますね。WBCの価値がさらに高まるんじゃないでしょうか。
【3月下旬~11月初旬】
3月下旬に日米でシーズンが開幕しますが、昨今のMLB人気や好きな選手の移籍、そしてWBCの影響でメジャーも見たいと思う人が増えるのでは。私はこれまで、MLBでは特定の球団を応援することはありませんでしたが、今年、ついに"推し"の球団ができました。それはもちろん、村上宗隆選手が入団するホワイトソックスです。
好きな球団、好きな選手がいることで、もっと野球のことが好きになります。もっとメジャーのことを深く知れるチャンスだと思うので、今から楽しみです。
NPBも今年はどんなシーズンになるでしょうか。阪神は相変わらず強そうですが、ドラフト1位の立石正広選手がどう起用されていくのかに注目です。
シーズン中盤になると、ルーキーの活躍や、レギュラーに定着するのかといったことが見えてきますが、両リーグとも順位が決まってくるシーズン後半には、来季以降に活躍が期待できる"ロマン枠"の台頭が楽しみになります。この連載の担当さんは、ヤクルトの育成1位、小宮悠瞳投手に期待していましたが、未来のスターはシーズン後半から起用が増えてくることも多いので、目が離せません。

お花を買って、無意識にバットのように担いでいました。
【10月】
「ドラフト会議」
かなり気が早いですが、シーズンが終わったあとはドラフト会議が待っています。今年の候補には、昨年の夏の甲子園で優勝した沖縄尚学の末吉良丞投手をはじめ、有望な高校生がたくさんいますね。プロ野球、メジャーに加えて高校野球にまで手を出してしまったら......沼から抜け出せそうにありません。
つらつらと書かせていただきましたが、ファンを熱くさせる試合を今年も楽しみにしたいと思います。一年を通して、私たちを楽しませてくれるプロ野球って本当にいいものですね。
さて、末筆ではありますが、いつもこの連載を応援いただきありがとうございます。みなさまのコメントにいつも元気をもらっています。本年も野球愛に満ちた記事をお届けできるように頑張りますので、みなさまと一緒に今年も野球を楽しめたら何よりです。
それでは、本年もよろしくお願いいたします。

構成/キンマサタカ 撮影/栗山秀作
記事提供元:週プレNEWS
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