「寒くて外に出たくない…」を解決!冬でも自宅で200%自転車を楽しむ、最新スマートトレーナー10選
この記事では、自転車用スマートトレーナーの選び方とおすすめモデルを紹介します。
ダイレクトドライブ式・タイヤドライブ式・バイク一体型のジャンルごとのおすすめモデル、最大勾配やパワー精度、静音性などチェックすべきポイントも掘り下げます。
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スマートトレーナーとは?
選び方やおすすめモデルをチェックする前に、まずはスマートトレーナーの基本的な特徴や楽しみ方などを押さえておきましょう。
高度なトレーニングを楽しめる「通信機能付き」のローラー台

スマートトレーナーとは、通信機能を備えたローラー台で、パソコンやタブレット、スマートフォンと接続して使用できます。アプリと連携することで、走行データをリアルタイムで取得したり、コースに合わせて負荷が自動で変化したりするなど、従来のローラー台にはない高度なトレーニング体験が可能です。
レースやサイクリングに近い環境を室内で再現できるため、ペダルを回すだけのアナログローラー台より楽しみ方の幅が広く、多くのサイクリストが活用しています。
バーチャルトレーニングが楽しい!

スマートトレーナーは専用アプリと連携することで、まるで実際のコースを走っているようなバーチャルトレーニングが楽しめるのも特徴です。設定したコースの勾配に応じて負荷が自動で変化し、登り坂でのペダルの重さや下りでの軽さまでリアルに再現されるため、没入感が非常に高く、楽しみながらトレーニングができます。
サイクリング気分で軽く運動したい人から、負荷を上げてストイックに追い込みたい人まで、目的に合わせたトレーニングの設定も可能。トレーニングメニューをこなすごとにレベルアップが可視化されるため、モチベーションの維持にもつながります。
レースやイベント参戦も

スマートトレーナーでZwift(ズイフト)などのバーチャルトレーニングソフトを使えば、世界中のユーザーとオンラインで競い合うこともできます。自宅にいながらレースイベントやグループライドに参加でき、仲間と走る楽しさや競争の刺激を味わえるのが魅力です。
天候や時間に左右されず、いつでもイベントに参加できるため、自転車に乗る機会をつくるのが難しい方にもおすすめです。
スマートトレーナーの選び方
スマートトレーナーはさまざまなメーカー・スペックのモデルがラインナップされているため、目的や用途に合うものを見極める必要があります。
選び方のポイント
- タイプ:バーチャルライドはダイレクトドライブ式がおすすめ
- 最大勾配:Zwiftなら10%が目安
- 最大負荷:それほど気にしなくてもOK
- パワー精度:バーチャルレースに出るなら±2%以内
- 対応コンポ:メーカーと段数を確認
- 寸法と重量:設置場所や移動も考えて選ぶ
- 静音性:マンション・アパートはなるべく静かなモデルを
上記の選び方のポイントを1つずつチェックしていきましょう。
タイプ:バーチャルライドはダイレクトドライブ式がおすすめ

Zwiftなどのアプリを使ってバーチャルライドを楽しみたい場合は、リアルな走行感を再現できるダイレクトドライブ式がおすすめです。価格はやや高めですが、チェーンを直接トレーナーに接続する構造のため、ほかのタイプに比べて音や振動が少なく、アパートやマンションなどの集合住宅でも導入しやすいのが大きなメリットです。
また、負荷変動もスムーズで、登り坂やスプリントの再現性が高く、没入感のあるバーチャルトレーニングができます。スマートトレーナーの中でもダイレクトドライブは主流のタイプで、モデル数が多く選びやすいのもメリットです。
価格を重視するならタイヤドライブ式

なるべく購入価格を抑えて手軽にスマートトレーナーを始めたい方は、タイヤドライブ式のモデルがおすすめです。タイヤドライブ式はリアハブを固定して後輪タイヤをローラーに押し当てて負荷をかけるタイプで、構造がシンプルなため比較的安く購入できるのがメリットです。また、バイクの取り付けやセットアップが簡単で、初めてのローラー台として選びやすいのも特徴です。
ただし、速度が上がるほど音や振動が大きくなるため、マンションやアパートでは騒音に注意が必要です。また、タイヤがローラーとの摩擦で摩耗しやすいため、専用タイヤを用意するなどの対策も検討したいところです。
本格派にはバイク一体型もおすすめ

スマートトレーナーとバイクが一体化したタイプは、セッティングの手間がなくすぐにトレーニングを始められて、本格派のライダーに人気です。サドル高やハンドル位置などのポジション調整も細かく行えるため、実走に近いフォームで本格的なトレーニングが可能です。
一方で、価格帯が高く設置スペースも必要になるため、ほかのタイプよりハードルが高めです。バイク一体型のスマートトレーナーは、トレーニングを習慣化したい人や競技志向のサイクリストに向いています。
最大勾配:Zwiftなら10%が目安

スマートトレーナーの最大勾配は、アプリ上の坂道の再現度の数値です。アップダウンの変化をしっかり感じながら走りたい場合は、最大勾配10%を目安に選ぶのがおすすめです。
10%という数値は実際の坂道としてもかなりハードで、バーチャルライドでも十分に登りの負荷を体感できます。普段のトレーニングやZwiftのコースを楽しむ用途であれば、10%対応モデルで必要十分です。
ヒルクライムトレーニングは20%以上

より本格的なヒルクライムトレーニングを行いたい場合や、激坂レースを想定した練習をしたい場合は、最大勾配20%以上のスマートトレーナーが良いでしょう。急勾配の負荷変化をしっかり再現できるため、本格派の方でもしっかりトレーニングに取り組むことができます。ヒルクライム志向のサイクリストや、レースでの登坂力を高めたい方は、最大勾配20%以上のスマートトレーナーを選びましょう。
最大負荷:それほど気にしなくてもOK

スマートトレーナーの最大負荷は、どれだけ大きなパワーに対応できるかを示す数値ですが、一般的なサイクリストの方ならそれほど気にしなくても大丈夫です。
世界レベルのプロ選手はゴール前などのスプリントで1000Wを超えることもありますが、一般的な方はこのレベルの出力を出せることは少ないです。ほとんどのスマートトレーナーは最大負荷1000~2000Wに対応しているので、通常のトレーニングやバーチャルライドでは十分なスペックです。
パワー精度:バーチャルレースに出るなら±2%以内

スマートトレーナーのパワー精度は、実際の出力と計測値の誤差を示す数値です。Zwiftなどのレース参戦を視野に入れている場合は、誤差±2%以内のモデルを選ぶのがおすすめ。パワー精度が低いと公平性を欠くためレースや公式イベントでは基準が設けられていることもありますが、±2%以内ならクリアできることが多いです。
また、パワー精度が高いスマートトレーナーは、正確なデータで走れるためトレーニング効果の分析もしやすくなり、競技志向の方にとってもメリットがあります。トレーニングやフィットネス目的、順位が重視されないライドイベントであれば、多少の誤差があっても問題なく楽しめます。
対応コンポ:メーカーと段数を確認

スマートトレーナーで使う自転車のコンポーネント(変速機の規格)に対応しているかも、必ず確認すべきポイントです。スマートトレーナーが手持ちの自転車のコンポに対応していないと、取り付けができません。
代表的なコンポメーカーは「シマノ」「カンパニョーロ(カンパ)」「スラム」の3つで、それぞれフリーボディの形状や互換性が異なります。さらに、同じメーカーでも段数(8~13速など)によって必要なスプロケットが変わるため、対応段数をチェックすることが重要です。特にダイレクトドライブ式の場合はスプロケットを自分で用意するケースが多いため、メーカーと段数の両方を確認しておくとスムーズにセットアップできます。
▼スポーツバイクのコンポについて詳しくはこちら!
関連記事:シマノのコンポを解説。全グレードの紹介や他社コンポとの比較も、まとめました。
関連記事:Campagnoloのコンポを徹底解説!全グレードと、SHIMANOとも比較紹介します
関連記事:SRAMのコンポは何が良い?SHIMANOと比較しながら、全グレード紹介!
寸法と重量:設置場所や移動も考えて選ぶ

スマートトレーナーは機種によって本体サイズや重量が大きく異なるため、室内のどこに設置するかを事前に考えて選ぶことが重要です。常設できるスペースがある場合は問題ありませんが、使用するたびに出し入れする場合は、持ち運びが苦にならない重量かも確認しておきたいポイントです。設置場所の広さ、収納スペース、移動のしやすさを総合的に考えて選びましょう。
静音性:マンション・アパートはなるべく静かなモデルを

屋内で使用するスマートトレーナーは、静音性もとても重要なポイントです。使用時の振動や音が大きいとサイクリングやトレーニングに集中できず、家族や近隣住民からの苦情につながるリスクもあります。
特にマンションやアパートなどの集合住宅では、走行音や振動が大きいと壁や床を伝わり、騒音トラブルにつながる可能性が高いです。集合住宅はもちろん、一戸建ての自宅でもなるべく静かで振動が少ないスマートトレーナーを選ぶと、時間帯を気にせず快適にトレーニングやサイクリングを楽しめます。
スマートトレーナーの人気メーカー
スマートトレーナーをラインナップしているメーカーは複数あり、それぞれ特徴や強みが異なります。ライダーに人気が高い定番のメーカーをピックアップして特徴をまとめましたので、スマートトレーナー選びの参考にしてください。
スマートトレーナーのおすすめ10選
ここからは、編集部が厳選したスマートトレーナーのおすすめモデルを10選ご紹介します。3つのタイプごとにおすすめモデルをピックアップしましたので、予算や使い方、設置状況などに合わせて選んでみてください。
選び方のポイント
ダイレクトドライブ式おすすめ6選
静音性が高くスムーズな走行を楽しめるダイレクトドライブ式は、スマートトレーナーの主流でモデル数も豊富です。手軽な屋内サイクリングから本格的なトレーニングまで対応する、幅広いモデルをピックアップしました。
NOZA SXplova(エクスプローバ)

10万円を切る価格帯ながら、走行性や静音性などにもこだわったコストパフォーマンスが高いスマートトレーナーです。

振動を抑えるラバーカバーや、ベルトとプーリーの改良によって音も抑えられており、屋内でのレースやトレーニングに集中したい方におすすめ。最大出力や傾斜のスペックも十分で、本格的なトレーニングにも使いやすいです。
おすすめポイント
- 調整機能がありロードバイクからMTBまで幅広く対応
- 最大傾斜18%でヒルクライムトレーニングにもピッタリ
- 複数の接続方式に対応しいろいろなデバイスとアプリで使える
KAGURA 神楽 LSD9200MINOURA(ミノウラ)

パワー精度±1%、最大勾配25%と、ハードなトレーニングやレースにも使いやすいハイスペックなダイレクトドライブ式のスマートトレーナーです。

クイックリリース、スルーアクスルの取り付け方法に対応しているため、リムブレーキ・ディスクブレーキなど幅広いスポーツバイクに使えるのも特徴。本体の振動が床に伝わりづらい、免震加工アジャスター脚を採用しているのもうれしいポイントです。
おすすめポイント
- フロント脚を外してコンパクトに収納可能
- ステアステップデザインのフライホイールで滑らかなペダリングを再現
- 日本メーカーならではのサポート体制も魅力
KICKR CORE 2Wahoo(ワフー)

ダイレクトドライブ式によるスムーズな走行感や静音性、バランスの良いスペックなど、日々のトレーニングやZwiftでのレースやイベントにおすすめのスマートトレーナーです。

高速なデータ転送のレースモードに対応し、スプリントなど急加速時の応答性を向上させているのが特徴。心拍センサーなどのデータをアプリと連携する機能もあり、本格的なトレーニングにも対応しています。
おすすめポイント
- 接続状態やファームウェア更新が一目で分かるマルチカラーLED搭載
- パワー・速度・距離・ケイデンスを計測可能
- シンプルな4ボルト組み立て方式で分かりやすい
DIRETOElite(エリート)

ダイレクトドライブ式の先駆けとして登場したDIRETOを、最新のファームウェアや機能の追加でアップデートしたモデルです。

パワーメーターや心拍センサーなどのデータ送信に対応し、本格的なトレーニングにもおすすめ。気温や湿度などの条件に左右されないパワー計測や、スプリント時のもがきに対する安定性など、レースシーンも考えられた設計です。
おすすめポイント
- プロアスリート向けの信頼性と低価格を両立
- 最大14%の勾配シミュレーションで実走感を再現
- 幅広いアプリと連携し純正トレーニングアプリの1年ライセンスが付属
H3SARIS

時速32kmで59dbと、前世代から5倍の静音性にアップデートされたスマートトレーナーです。

ドライブトレインを一新することで前世代より音を抑え、フライホイールのバランス加工によって低振動に設計されているのもうれしいポイント。パワー精度や最大勾配などのスペックも申し分なく、本格的に使えるモデルです。
おすすめポイント
- 足を出して電源に接続するだけの簡単セットアップ
- 20%の最大勾配で本格トレーニングにも対応
- ±2%のパワー精度でレース参戦にもおすすめ
NEO 2TTacx(タックス)

パワー精度±1%未満と、高精度で本格トレーニングやレースにおすすめのハイスペックなスマートトレーナーです。ペダルストローク分析、最大25%の勾配再現など、ダイレクトドライブ式のスマートトレーナーとして高いスペックや機能を搭載しています。

使わないときはコンパクトに収納できるのもうれしいポイント。
おすすめポイント
- オフロードの走行フィーリングも再現可能
- 重量や速度などの動的感性をコントロールしたリアルな走行感
- 低速で大きなパワーを発生するモーターを搭載しヒルクライムにも対応
タイヤドライブ式おすすめ2選
タイヤドライブ式のスマートトレーナーは、価格が控えめでコンパクトなモデルが多いのが魅力。作動音や振動が気にならない環境で、手軽にバーチャルトレーニングを試してみたい方におすすめです。
TUOElite(エリート)

シンプルな構造とリーズナブルな価格で、はじめてのスマートトレーナーに選びやすい1台です。タイヤドライブ式のためパワー精度は±5%と大きめですが、最大勾配10%で負荷は自動調整など、バーチャルトレーニングには十分なスペックです。

約10.3kgと軽量で、使わないときはコンパクトになるのも便利なポイントです。
おすすめポイント
- ホイールの摩擦や走行音を軽減する工夫
- 自転車のパワーメーターと連携し自動負荷調整可能
- 室内に置いても違和感のないおしゃれなデザイン
KICKR ROLLRWahoo(ワフー)

セッティングが簡単なタイヤドライブ式ながら、さまざまな機能を搭載した本格的なモデルです。

前輪も固定するタイプなので初心者の方も使いやすく、スプリントでもがくときも安定性が高いのが特徴。デュアルローラー設計によりタイヤのスリップを抑え、リアルな走行感を再現しています。
おすすめポイント
- 外部パワーメーターとの接続で±1%と精度の高いパワー計測が可能
- バイクを乗せるだけで簡単に使えて安定性も高い
- フライホイールテクノロジーでリアルな走行感を再現
バイク一体型おすすめ2選
バイク本体とスマートトレーナーが一体になったタイプは、価格は高いもののハイスペックなモデルが多く、本格的なトレーニングに取り組みたい方におすすめです。リアルな走行感も楽しめるハイエンドモデルをピックアップしました。
KICKR BIKE SHIFTWahoo(ワフー)

レースで上位を目指し本格的なトレーニングに取り組みたい方におすすめの、ハイスペックなバイク一体型スマートトレーナーです。

ハンドルやサドルなど5か所を細かく調整できるため、普段乗っているバイクと同じポジションをつくり、効率のよいトレーニングができます。Zwift走行時のギア表示など、バイク一体型ならではのうれしい機能も。
おすすめポイント
- パワー精度±1%で効率的なトレーニングやレースに取り組める
- シマノ/スラム/カンパのグループセットに合わせてギア構成調整可能
- 最大勾配20%でハードなヒルクライムも再現
NEO Bike PlusTacx(タックス)

ペダルの自動負荷調整だけでなく、風や振動などもコントロールして没入感を高めるハイエンドスマートトレーナーです。

重量や速度、傾斜角なども補正し、砂利などのオフロード走行時の振動までリアルに再現。自動風圧制御で走行時の風圧も再現して、没入感を高めてくれます。ポジション調整やパワー精度など、基本的なスペックもしっかり押さえられており、本格的に使える1台です。
おすすめポイント
- アプリに接続せず単体トレーニングも可能
- シートやハンドル位置をミリ単位で調整しポジションを合わせられる
- 没入感を高めるため静音性にもこだわる
スマートトレーナーを始めるのに必要なものは?
スマートトレーナーでトレーニングやレースを始めるために、本体以外にそろえておきたいアイテムもあります。
パソコン・タブレット・スマホ

スマートトレーナーを使うには、まずアプリを動かすためのパソコン・タブレット・スマホなどの対応デバイスが必要です。画面が大きいほどコースの状況やデータが見やすく、トレーニングの没入感も高まります。とりあえずスマートトレーナーを始めるならスマホなど手持ちの端末でも十分です。スマホやタブレットを使う場合は充電できる環境を整えておくと便利です。
ディスプレイスタンドorモニター

タブレットやスマホを置けるスタンドがあると、視線の高さに合わせて画面を見やすく配置できます。テレビやパソコンモニターに接続して大画面で表示すれば、バーチャルコースの臨場感が一気に高まり、より楽しくトレーニングできます。画面が遠すぎると操作しづらいので、手が届く距離に置けるスタンドがあると便利です。
マット&防振材

自転車のトレーニング中は汗をかくため、床を保護するためのマットは必須です。また、静音性が高いスマートトレーナーでも振動は発生するため、アパートやマンションなどの集合住宅では防振マットを併用するのがおすすめです。
ダイレクトドライブ式はスプロケットを用意しよう

ダイレクトドライブ式のスマートトレーナーには、基本的にスプロケット(ギア)が付属していないため、手持ちのバイクから毎回付け外しする手間がかかります。スマートトレーナー専用にスプロケットを1つ用意しておくと、セットアップがスムーズになり、トレーニングを始めるまでのストレスが減って便利です。
よくある質問
スマートトレーナーの購入を検討するとき、よくある質問をまとめました。
クロスバイクやミニベロでも使える?

スマートトレーナーの対応車種は、ホイール径やバイクの固定方法によって異なります。ロードバイクと同じ700cホイールのクロスバイクは、スマートトレーナーが使えることが多いです。ただし、古いクロスバイクなどに多いクイックリリース固定式の場合は、対応できるスマートトレーナーを選ぶ必要があります。
ロードバイクやクロスバイクよりホイール径が小さいミニベロの場合、対応機種はかなり限られてきます。ミニベロ対応のスマートトレーナーが見つからない場合は、室内トレーニング用に中古のロードバイクやクロスバイクを安く買うのも1つの考え方です。
アプリはどんな種類がある?

スマートトレーナーと連携できるアプリにはさまざまな種類があり、それぞれ強みや特徴が異なります。
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代表的なアプリだけでも上記のように料金プランや特徴が違います。
スマートトレーナーアプリとしてメジャーなのは「Zwift(ズイフト)」で、世界中のユーザーと一緒に走れたり、レースやイベントに参加できたりと、ゲーム性とトレーニング性のバランスが高いのが特徴です。
ほかにも、無料で使える「MyWhoosh」、多彩なコースを楽しめる「Bkool Indoor Simulator」など、目的に合わせて選べるアプリが多数あります。それぞれ操作性や世界観、トレーニングメニューの特徴が異なるため、自分のスタイルに合ったアプリを試してみるのがおすすめです。
スマートトレーナーで自転車の楽しみ方を広げよう!

スマートトレーナーはアナログ式の固定ローラーより、自転車の楽しみ方を広げてくれるアイテムです。手軽にフィットネス、本格的なトレーニング、オンラインでのレースやグループライドなど、さまざまな楽しみ方があります。目的にマッチするスマートトレーナーを手に入れて、ぜひ自転車をもっと楽しんでみてください!
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