復讐のダークファンタジーがビル・スカルスガルド主演でリブート「ザ・クロウ」
イチオシスト
現世と冥界を結ぶカラスの力を得て死から蘇った主人公が、復讐に乗り出すさまを描いたダークファンタジー「クロウ/飛翔伝説」(1994)が、ビル・スカルスガルド(「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」「ジョン・ウィック:コンセクエンス」)主演でリブート。「ザ・クロウ」のタイトルで、3月6日(金)より全国公開される。ポスタービジュアルと特報映像が到着した。

家庭環境に恵まれず非行を重ねるエリック(ビル・スカルスガルド)は、更生施設で同じく暗い過去を持つシェリーと出会い、激しい恋に落ちる。そして二人で施設を脱走し、隠れ家で生きていくが、謎の組織により共に惨殺されてしまった。すると死の国の使者であるカラスがエリックの前に現れ、“復讐する力を持って生き返る代わりに、目的を遂げた後は魂を永遠に捧げる”という取引を持ちかける。これを受諾したエリックは蘇り、組織を滅ぼすため夜の闇へ飛び出していく──。
シェリー役をシンガーソングライターでアーティストのFKAツイッグスが務め、監督は「ゴースト・イン・ザ・シェル」のルパート・サンダーズが担う。純愛に突き動かされた復讐劇を見届けたい。
「ザ・クロウ」
出演:ビル・スカルスガルド、FKAツイッグス、ダニー・ヒューストン
監督:ルパート・サンダーズ
音楽:フォルカー・バーテルマン
撮影:スティーヴ・アニス
編集:クリス・ディケンズ、ニール・スミス
2024年/イギリス・フランス・アメリカ/英語/111分/5.1ch/シネマスコープ/R15+
原題:THE CROW 字幕翻訳:平井かおり
配給:クロックワークス
© 2024 Yellow Flower LLC
記事提供元:キネマ旬報WEB
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