【2025-26年】「ザ・ノース・フェイス」のインナーダウンおすすめモデル!軽くて薄くて暖かい、寒い季節の必需品
機能性はもちろんファッション性もばっちりな「ザ・ノース・フェイス」のインナーダウンを紹介します。ベストやジャケット、フーディータイプまで、人気モデルや最新モデルを大特集。登山やアウトドアだけではなく、街でもおしゃれに着こなして、寒い冬を乗り越えましょう。
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イチオシスト
アイキャッチ画像提供:GOLDWIN WEB STORE
便利なザ・ノース・フェイスのインナーダウン

インナーダウンとは、アウターの中に重ね着出来る薄いダウンのこと。薄さだけではなく体にフィットするシルエットで上にコートが羽織りやすく、コートやシェルを簡単に防寒仕様にアップグレードできます。
温度調節がしやすいので寒い季節に一枚あると山でも街でも大活躍の優れものです。
ザ・ノース・フェイスがおすすめの理由

様々なブランドから発売されているインナーダウンですが、機能性も様々。せっかくなら機能性とファッション性、どちらも併せ持つブランドから選びたいですよね。ザ・ノース・フェイスは高い性能に加えてオシャレなデザインで、山と街どちらでも活躍できるモデルが多く人気。
アウトドアブランドならではの機能性

アウトドアシーンにおけるウェアの役割は、雨や風、極寒などの厳しい環境に耐えられることはもちろん、動きやすさや運動時の快適さも重要なポイント。ザ・ノース・フェイスは過酷な状況も想定された製品作りで、ダウンジャケットにも最新技術が採用されています。
スタイリッシュなデザインでファッション性も〇

アウトドアブランドのウェアは、独特なカラー展開やスポーティーなデザイン、ロゴマークの主張などで普段着には使いづらいイメージがありますが、ザ・ノース・フェイスのウェアは今や”ファッションアイテム”としても人気のブランド。
街にも馴染むベーシックなカラーも多く、ファッション性も意識されたデザインで普段使いに抵抗なく取り入れられます。
ではここからはインナーダウンの選び方について順番に紹介していきます。
ザ・ノース・フェイスのインナーダウンの選び方

ザ・ノース・フェイスのインナーダウンはアウトドアブランドならではの機能が充実。中わたや表生地の特徴から、希望に合った製品を選びましょう。
中わたの種類で選ぶ
ザ・ノース・フェイスのインナーダウンには、天然ダウンだけを使ったモデルと、化繊と天然ダウンのハイブリッド中わたを使ったモデルがあります。温かさ重視ならダウン、濡れに強いなら化繊など、使用シーンに合わせて選ぶのがおすすめです。
ザ・ノース・フェイスのインナーダウン中わたの主な種類
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光電子DOWN
光電子とは、遠赤外線のエネルギーを利用して体の芯まで温めるハイテク繊維。その光電子をダウン(羽毛)にミックスし、保温持続性を付加。 -
CLEANDOWN
天然羽毛そのものが持つ能力を最大限に発揮するべく、原毛に付く不純物を徹底的に取り除いた高品質の国内精製ダウン。 -
PRO DOWN
CLEANDOWNにはっ水加工を施したダウン。濡れや湿気によるロフトの低下をより防ぎやすく、アクティブなシーンでも高い保温性を誇ります。
表地の機能性で選ぶ
インナーダウンに使われている表地はすべて撥水性が施されています。さらに防風や防水、透湿性のあるモデルも。
中綿同様、使うシーンに合わせて選ぶのがおすすめです。
ザ・ノース・フェイスのインナーダウン表地の主な種類
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PERTEX Quantum ECO
(ナイロン100%)
防風性、撥水性、耐久性を兼ね備え、かつしなやかで耐久性に優れた軽量高密度素材。薄手ながら引き裂きや縫い目強度も強い。 -
PERTEX 15D DIAMONDFUSE×20D Full Recycled Nylon
(ナイロン100%)
高密度で耐摩耗性に優れ、通気を抑えることでダウンの抜け落ちを防ぐ素材。軽量かつ薄くしなやかです。一部に漁網リサイクル糸を使用。 -
20D Ripstop Nylon
(ナイロン100%)
軽量で引き裂きに強い、20デニールリップストップナイロン。
デザインで選ぶ

インナーダウンのデザインで大きな違いがあるのは襟元です。さりげなく重ね着ができるノーカラータイプ、防寒性を高めたスタンドカラータイプ、機能的でデザイン性もあるフーディータイプに分かれます。
アウトドアシーンで防寒第一に考えたい場合はスタンドカラーかフーディーを、タウンユースがメインであればノーカラー、さらにはカラーやシルエットの見た目重視でも問題ありません。用途や好みに合わせて選んでみましょう。
その他の機能もチェック


1枚目:スタッフサック(提供:GOLDWIN WEB STORE)、2枚目:ジップインジップ(提供:GOLDWIN WEB STORE)
インナーダウンは持ち運ぶことが多いので、携帯性に優れているかも重要なポイント。ザ・ノース・フェイスのインナーダウンは、ほとんどがポケットに収納できるポケッタブル仕様か、専用のスタッフサック付きかどちらかの収納方法になっています。ポケッタブルのほうがよりコンパクトに収納可能。
また、ファスナーで簡単にアウターとインナーを一体化できる「ジップインジップ」という画期的なシステムも。専用のアウターが必要ですが、重ね着の弱点である脱着の面倒を回避。専用ジャケットのインナーに、単品で他のアウターのインナーに、さらに単品でアウターとしても着られる汎用性の高いアイテムが多いため、幅広いシーンで使用したい人は要チェック。
ザ・ノース・フェイスのインナーダウンをシリーズごとに紹介
ザ・ノース・フェイスのインナーダウンはいくつかのシリーズに分かれています。シリーズごとの特徴をチェックしてみましょう。
- サンダーシリーズ|雨にも強い定番アイテム
- ライトヒートシリーズ|軽量コンパクトな天然ダウンジャケット
- アコンカグアシリーズ|別売りアウターと連結できる
- ウーゼルシリーズ|極寒時にも頼もしい900フィルパワー
▼今回紹介する商品の一覧はこちら
サンダーシリーズ|雨にも強い定番アイテム
羽毛と光電子を両方使用した、軽量のハイブリッドダウン。表生地は軽さと強度を兼ね備えた撥水加工生地で、ごわごわせずに着心地もソフト。羽毛にも撥水加工が施され、濡れに弱いダウンの弱点をカバー。急な雨でも安心です。山から街まで幅広い用途で使いたい方におすすめ。
サンダーラウンドネックジャケット(メンズ)ザ・ノース・フェイス
ラウンドネックのシンプルなデザインは普段着のコートの下にも着やすく、用途が広い万能仕様。
サンダーラウンドネックジャケット(レディース)ザ・ノース・フェイス
サンダージャケット(メンズ)ザ・ノース・フェイス
襟があるので防寒対策もばっちり。ラウンドネックよりもスポーティーな印象に。
サンダージャケット(レディース)ザ・ノース・フェイス
ライトヒートシリーズ|軽量コンパクトな天然ダウンジャケット
オール天然ダウンで空気を羽織るような軽さのジャケット。ダウンの偏りを防ぐキルトデザインを採用し、たっぷりと膨らんだダウンの暖かさを存分に感じられます。
ライトヒートジャケット(メンズ)ザ・ノース・フェイス

立ち上がった襟が首から入る冷気をシャットダウンし暖かさをキープ。
ライトヒートジャケット(レディース)ザ・ノース・フェイス

アコンカグアシリーズ|別売りアウターと連結できる
別売りのジップインジップ対応ジャケットとファスナーで連結可能(ジャケットのみ)。もちろん単品でも着られるので、インナーダウンとしてもアウターとしても汎用性の高いジャケットです。
2024年秋冬シーズンよりゆったりとしたシルエットにサイズ感がアップデートされました。
アコンカグアベスト(メンズ)ザ・ノース・フェイス

インナーに便利なベストタイプ。
ジップインジップアコンカグアジャケット(メンズ)ザ・ノース・フェイス
たっぷりとしたニットやパーカーにも羽織れるゆったりとしたシルエットで、アウターとしてデイリーユースもしやすいです。
ジップインジップアコンカグアジャケット(レディース)ザ・ノース・フェイス
ウーゼルシリーズ|極寒時にも頼もしい900フィルパワー
2024年発売の比較的新しいシリーズ。はっ水加工を施した900フィルパワーのダウンを使用し、寒さが厳しい行動時にも対応します。
ウーゼルジャケット(メンズ)ザ・ノース・フェイス
秋~冬のアウトドアシーン、スノーアクティビティで活躍する1着。
ウーゼルジャケット(レディース)ザ・ノース・フェイス
ウーゼルフーディ(メンズ)ザ・ノース・フェイス

フードはヘルメット対応。
ウーゼルフーディ(レディース)ザ・ノース・フェイス
インナーダウンを使ったコーディネート例
実際にインナーダウンはどのようにコーディネートに取り入れると効果的なのでしょうか。機能的なアウトドアスタイルと、機能とファッションも意識したタウンスタイルのコーディネートを見てみましょう。
アウトドアスタイル

サンダージャケットをインナーに使用。ハードシェルの下にインナーダウンを入れた基本スタイル。インナーダウンは小さく持ち運べるので、休憩中の防寒にも便利です。

サンダーラウンドネックジャケット着用。ノーカラーのインナーダウンは襟元がすっきりとしてアウターが羽織りやすいです。
タウンスタイル

サンダーラウンドネックジャケット使用。薄いインナーダウンはコートのライナー代わりに。明るいカラーは重くなりがちな秋冬服のポイントになります。
インナーダウンのメンテナンス

寒い季節に便利なインナーダウン。着る機会が増えると、気になるのはお手入れ方法です。ダウンの性能を発揮するためにも正しいメンテナンスで、長くきれいに楽しみましょう。
インナーダウンは洗濯できる?
ザ・ノース・フェイスのダウンは手洗い可能。クリーニング店に持ち込まなくても自宅でお手入れができます。ただし、必ず専用のダウンクリーナーを使用すること。通常の洗濯洗剤を使うと、ダウンに必要な油分まで取ってしまう恐れがあります。
ダウンの洗い方
- 大きめの容器にぬるま湯を張り、ダウンクリーナーを入れてやさしく押し洗い
- 洗剤が残らないように完全にすすぐ
- 洗濯機で短時間脱水
- ダウンが偏らないように軽く叩いてほぐしてから平干し
(乾燥機を使う場合は低温で)
保管方法
付属のスタッフサックは保管用ではなく持ち運び用。着ない時はスタッフサックには入れずにハンガーに掛けて保管を。袋に入れて保管すると、ダウンのリフト量が減ってしまい暖かさが保てません。また、ダウンの大敵である湿気を含んでしまう可能性もあり、ダウンの質が低下してしまいます。
着用前は風を通して中わたをふっくらと膨らませ、ダウンの軽さと暖かさを存分に発揮させましょう!
今年のインナーダウンはザ・ノース・フェイスで決めよう!

気になる一着は見つかりましたか?ザ・ノース・フェイスのインナーダウンは最新の機能に加えてとてもファッショナブル。アウター代わりにもなり、山でも街でもシーンを選ばずに着られます。
手軽に温度調節ができるインナーダウンは寒い季節の強い味方!いつでもどこでも持ち歩きたくなる、この冬の相棒をザ・ノース・フェイスで探しましょう!
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