重傷者発生のBreakingDownをシバターが批判 「目立つことが目的」「運営が助長」

イチオシスト
「シバター」(登録者数114万人)が16日にYouTubeを更新。格闘技大会「BreakingDown18」の前日会見で、「やるべしたら竜」が対戦予定の選手から強烈なビンタを受け、くも膜下出血と診断されたことを受け、同大会を批判しました。
3年前から今回の事態を予想
2021年に開催された「BreakingDown1」に出場したことがあり、かつては「朝倉未来」(同352万人)とも動画で度々コラボしていたシバター。BreakingDownについては3年以上前から批判しており、2022年11月の時点で、BreakingDownは「喧嘩ショー」にすぎず、「いつか死者や、後遺症が残るような大きな怪我をする人が現れるんじゃないか」と語っていました。
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目立つことが目的になっている
今回の動画でシバターは、BreakingDownは試合ではなくオーディションがメインコンテンツであって、オーディションで喧嘩するのを運営側が助長、黙認していると批判しました。
また、今回の騒動を受け、「瓜田純士」(登録者数35万人)がXで「乱闘をなくしていくように声を上げていきます」と反省の弁を述べたことに触れると、「バカ。お前、メインコンテンツじゃねえか」「最初からやっとけアホ」とこき下ろしました。
初期から暴力を加速させたことには俺にも責任がある。
会社も家族もあるのに本当に申し訳ない。
乱闘をなくしていくように声を上げていきます https://t.co/7fXRaxnrS5— 瓜田純士&麗子 (@Junshiurita) December 15, 2025
シバターは、プロの大会ではリング上のパフォーマンスがメインであり、「フェイスオフで相手をボコボコにするやつなんて基本的にはいないでしょ」とコメント。一方、BreakingDownでは、試合に勝つのが目的ではなく、「目立つことが最終的な目的になっちゃってる」と考察します。
ちゃんと格闘技やってない奴らの格闘技ごっこ
ビンタを食らわせた後、江口響がスポンサー名の入った試合用のガウンを着用していたことも「気持ち悪い」と批判。名前が出た会社は「チンピラまがいの人にお金を出している企業」と思われるため、「マイナスでしかない」と指摘。
その上で、BreakingDownは格闘技ではなく「喧嘩リアリティーショー」だと断じると、今回の事件が起きるのは時間の問題だったと改めて見解を述べます。その一方で、
事件が起きないようなシステム作りをすると、たちまちにBreakingDownに価値はなくなってしまって面白くなくなってしまう
として
いつかは取り返しのつかない事件が起きて、いつかはなくなる、あまり良くない番組っていう。結局今もなおそれを突き進んでる感じだよね
と現状を分析。
そんな番組で金を稼いで自分は成功者だとね、偉ぶっている朝倉未来・朝倉海が嫌いなのよね
格闘技で得た知名度を利用して、格闘技のまがい物でお金集めをしていることが俺は気持ち悪いのさ
と、朝倉兄弟への嫌悪感をあらわにすると、大会を運営している“大人たち”も「気持ち悪い」と述べ、格闘技界から参入したプロの選手についても「軽蔑している」と語りました。
シバターは、真面目に格闘技に取り組んでいる選手には、BreakingDownに出たいという人は1人もいないと断言。BreakingDownは「ちゃんと格闘技やってない奴らの格闘技ごっこみたいなのでね、嫌いです!」「早く潰れればいいのに」と率直にコメントしています。
コメント欄では「くも膜下出血になったのが、試合ではなく試合前のただのフェイスオフってのがな。救いようの無いクソ団体だわ」、「まじで一回BANされて朝倉痛い目見てくれ。自分がやってる事がどれだけやばくて社会に迷惑で不安にさせてるか思い知れ」、「YouTubeも良くこんな暴力的なコンテンツを許可してるよね」と、シバターに賛同する声が多く寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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