ジェフリー・ガイ&南沙良主演 香港・日本合作アクション映画 「殺手#4」公開決定
イチオシスト
第62回(2025年度)金馬奨で最優秀アクション設計賞を含む5部門にノミネートされた、香港と日本の才能が結集したアクション映画「殺手#4」(キラー・ナンバー4)が、2026年春に劇場公開されることが決まった。ジェフリー・ガイが主人公の殺し屋“No.4”を、弟を殺され復讐に燃えるヒロイン“雲”を南沙良が演じる。
「殺手#4」の主人公は、香港のプロの殺し屋“No.4”と、復讐に燃える日本人の少女”雲”。ともに家族を無惨に殺された過去を持つ2人は、殺し屋と依頼人として出会う。互いの言葉が通じない中、しだいに奇妙な絆を深め、殺しの技の師匠と弟子として、そしていつしか信頼で結ばれたバディとして強大な敵に挑んでいく。
悲しい過去を背負いながら冷静沈着にミッションを遂行する”No.4”を演じたのは、香港のトップスターであるジェフリー・ガイ。クールな風貌の中に情熱を秘めた演技と、身体能力を駆使した超絶アクションを披露するだけでなく、歌手として主題歌も提供している。そしてわずか3日間で殺し屋のスキルを習得していくヒロイン”雲”役は南沙良。「万事快調〈オール・グリーンズ〉」「禍禍女」など話題作への出演が相次いでいる南が、本格的なアクションと国際的な合作映画に初挑戦した。
ほかに、竹中直人が殺し屋組織を率いる頭目“尊者”役で、斎藤工は表の顔はオモチャ屋、裏の顔は武器商人の坂本役で、遠藤雄弥が復讐のターゲットとなる裏社会の野心家・悠人役で、草川拓弥がその部下・藤原役で、和田庵が雲の弟・光役で、子役・森優理斗が雲の相棒となる少年“ボス”で出演する。
銃撃戦から日本刀を使った斬り合いまで、迫真のアクションシーンを作り上げたのは「パワーレンジャー」シリーズなどハリウッドでも活躍するアクション監督で、映画監督としても活躍する坂本浩一。また、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズで知られる殺し屋映画の名手・阪元裕吾が脚本監修として参加し、殺し屋集団が登場する世界観を盛り立てた。プロデューサーを務めたのは「ベイビーわるきゅーれ」を手掛けたライツキューブの鈴木祐介。香港で俳優としても活動する新進気鋭のリョン・コイインが、本作で監督デビューを果たした。
【作品情報】
殺手#4(キラー・ナンバー4)
2026年春 全国公開
配給:ライツキューブ
© mm2 Studios Hong Kong Limited 2025
記事提供元:映画スクエア
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