綾瀬はるか、巫女姿で迎えた最終回大河『べらぼう』に反響続々
イチオシスト

女優の綾瀬はるかのスタッフによる公式Instagramが12月14日に更新され、同日最終回を迎えたNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の撮影オフショットが公開された。
投稿では「語り(ナレーション)と九郎助稲荷を務めさせていただきました」と報告し、2025年1月5日の初回放送から約1年間にわたる放送期間を振り返りながら「約1年間ありがとうございました」と感謝の言葉が添えられている。
大河ドラマ『べらぼう』は、“江戸のメディア王”として時代を駆け上がった蔦屋重三郎の生涯を描いた作品。主人公の蔦重を横浜流星が演じ、脚本は『JIN-仁-』や『おんな城主直虎』『大奥』などで知られる森下佳子が担当した。
笑いと涙、そして謎が交錯する物語の中で、綾瀬は物語全体を導く語りを務めると同時に、九郎助稲荷として神秘的な存在感を放ち続けた。
綾瀬は第1回では花魁、第17回では町娘や武士に姿を変えて登場し、最終回では巫女姿で蔦重に死を告げる重要な場面を担った。物語の節目ごとに異なる姿で現れながら、視聴者を物語の深層へ導く役割を果たし、その演技力と存在感が高く評価された。
今回公開された写真には、白を基調とした衣装に身を包んだ綾瀬が、共演者とともにピースサインを見せる和やかなオフショットが収められている。九郎助稲荷としての清らかな雰囲気を感じさせる装いで、撮影現場の温かな空気が伝わる一枚だ。また、ヘアメイク中の様子や、裃姿の侍、町娘姿、巫女姿など、1年を通して演じ分けた多彩な役柄が振り返られる写真も公開されている。
コメント欄には「こんな美しいお狐さまのお迎えなら幸せ」「巫女姿が印象的だった」「1年間本当にお疲れさまでした」といった声が相次ぎ、綾瀬はるかが大河ドラマにもたらした存在の大きさを改めて感じさせた。
語りと演技の両面で作品を支え続けた1年は、多くの視聴者の心に深く刻まれたまま幕を閉じた。
記事提供元:デイリーニュースオンライン
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