松山英樹が3打差逆転 2016年以来の大会2勝目「タイガーはあこがれの人」【優勝会見・一問一答】
イチオシスト
<ヒーローワールドチャレンジ 最終日◇7日◇アルバニーGC(バハマ)◇7449ヤード・パー72>
松山英樹が、タイガー・ウッズ(米国)が主宰するツアー外競技で優勝した。招待されたトッププレーヤー20人のみによるエリートフィールド。トータル22アンダーで並んだアレックス・ノレン(スウェーデン)とのプレーオフを1ホール目で制し、2016年以来の大会2勝目を飾った。
2018年以来、7年ぶり6度目の出場だった。今季は開幕戦「ザ・セントリー」でツアー新記録のトータル35アンダーで優勝し、シーズンが始まった。その後、トップ10入りはなくポイントランキングは29位だった。ツアー外競技ではあるがシーズンの“最終戦”を制し、来季にもつながる勝利になった。
以下、優勝会見の一問一答。
――振り返って
ラッキーも多かったけれど、一緒に回っているアレックスも途中からいいゴルフで、ふたりともいい流れでプレーできた。それが一番良かった
――10番でのイーグル
優勝をするためにはバーディがほしい場面。、いいティショットが打てたので。左にミスをしてはいけないとかを考えたら難しい2打目だったけれど、アレックスがいいショットを打ってくれたので、そのようなイメージで打てました
――今季は開幕戦で優勝。シーズンを振り返って
シーズン中はなかなか思うようにいかない時間が長かった。今週も入るときはあまり状態がよくなかった。日本と時差があるなかコーチとやり取りをしながら、自分で考える時間もあって、一緒にやりながらよくなっていった
――プレーオフ1ホール目(18番)でバーディを奪った
166ヤード、9番アイアン。14、15、16、17、18番でひとつでもバーディパットを決め切ることができたらラクだったとは思うけど、それができなかった。最後の2打目でピンにつけるしか勝つチャンスはないと思った。いいショットが打ててよかった。ティショット、2打目は完ぺきでした
――タイガー主宰の大会で優勝
タイガーはあこがれの人。9年前にここで初めて写真を撮ってうれしかった。この試合に出ることがそのチャンスを増やすこと。去年のリビエラ(タイガーがホストするジェネシス招待)は一緒に写真を撮れなかったので、ここで撮影できてうれしい
――来年の出場は
スケジュール次第だけど、ディフェンディングなのでぜひ出たい。まずここに出られるために頑張ります
――来年、リビエラでプレーできることは
今年プレーできなかったことは残念だったけれど、来年またプレーできることを楽しみにしています。リビエラもタイガーがホストをする大会なので頑張りたい
――どうやって祝う?
フライトが間に合うか分からないですけど…。間に合ったら少し、お酒を飲みたい(笑)
――2016年の優勝と比較して
9年前のほうが自信満々でプレーしていたと思うけど、きょうの勝ちはまた違った(ものになった)。この9年という歳月を経て、いまの自分でしか出せないものもあると思う。9年前よりも自信はないけれど、確実にステップアップできている
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