能登半島地震後、再開したのは3蔵のみ 日本酒を飲んで能登の酒蔵を応援しよう
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イチオシスト
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イチオシ編集部 旬ニュース担当
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昨年の元日、石川県能登地方でマグニチュード7.2の地震が発生し、北陸3県と新潟県に甚大な被害をもたらした。石川県の輪島や珠洲など能登3市町では、酒蔵全11社が全壊・半壊の被害に遭った。スーパーマーケットの「クイーンズ伊勢丹」(エムアイフードスタイル・東京)は、「第3回 令和6年能登半島地震 災害支援チャリティー」を12月31日(水)まで開催し、日本酒などの地域の商品を販売して応援につなげる。
現在、酒造りを再開できたのは3蔵のみ。全壊した珠洲市の櫻田酒造(初桜)と能登町の松波酒造(大江山)、鶴野酒造店(谷泉)、輪島市の中島酒造店(末廣)、日吉酒造(白駒)、同じく清水酒造店(能登誉)は、白山市、小松市、野々市市、金沢市内の組合員の支援を受け委託製造、共同醸造を行っている。各蔵元は、それぞれの「能登のこだわりの酒」を絶やさないとの思いで、仲間の手を借りながら製造。商品の出荷や新たな取引先の開拓など、地元を離れても再建に向け日々奮闘している。
そこで、被災地域の日本酒の販売を通じ、世界に誇る日本の食文化の一つである「日本酒」を味わいつつ、能登の酒蔵の現状を知り、買って飲んでもらうことで応援につなげようという災害支援チャリティーを企画した。対象商品の売り上げ(本体価格)の5%が「石川県酒造組合連合会」に寄付される。チャリティーはクイーンズ伊勢丹ネットショップでも実施している。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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