「メタルジグでアジが釣れる！？」鳥羽エリアのライトゲームで良型アジ＆根魚も好調【三重】

11月2日、日中のライトソルトゲームに続き、夜はアジ狙いだ。私、釣友、エキスパートAPC2人でマヅメに合わせて三重県鳥羽市の河口へと大きく移動した。

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（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・松田久史）

鳥羽エリアでライトゲーム

ちょうど日が暮れかかるタイミングでポイントに到着。ここはメッキも狙えるポイントなので、まずはPEラインのライトソルトタックルでメッキを狙ってみる。

各々3〜5gのメタルジグを遠投。ほぼ砂地でボトムのストラクチャーはないので、根掛かりはない。安心してボトムまでフォールさせることができる。着底後、小刻みにシャクり上げながら探っていると、徐々に水面がざわつき始めた。

これはナブラや！狙うしかない！と思い、ペンシルやポッパーにチェンジし、必死で水面を探るも無反応。諦めてメタルジグに戻し、表層速引きやスキッピングで探るが反応は得られなかった。

あーあ、メッキはだめかーと思った瞬間、釣友にヒット。上がってきたのはメッキではなく、なんとアジ。

メタルジグにアジがヒット（提供：週刊つりニュース中部版APC・松田久史）

メタルジグでアジ族連発

メッキもゼイゴがあるのでアジといえばアジなのだが、メタルジグでアジをキャッチするのは私も初めて見た。しかもまだ明るい。ジグの重さを聞くと3gとのこと。

私も早速3gのジグにチェンジ。重さをパクリ、アクションもパクリながらコピー人間のごとく探っていると、なんと私にもヒット。メタルジグでアジが釣れてしまった。

続いてこの日絶好調の釣友はメッキ、アジ、メッキとアジ族をメタルジグで乱獲。私にメッキのヒットはなかったが、5gのメタルジグでもアジをキャッチでき、新しい扉を開くことができた。

メタルジグで連発（提供：週刊つりニュース中部版APC・松田久史）

ナイトゲームで根魚ヒット

ここで日没を迎えたため、近くの常夜灯下に移動する。さあ、ここからアジング本番だ。エステルセッティングのアジングタックルに持ち替える。1gのジグヘッドを結びキャスト。水深が浅いのか、タケノコメバル、カサゴが釣れてしまう。

ジグヘッドを0.5gまで軽くして表層を意識して探っていくと、ポツポツとアジがヒットし始めた。太さがあり丸々としたグッドコンデイションのアジだ。引きも強く久々の引きを堪能する。アベレージは17cm程度と申し分のない体長だ。

ボトムではタケノコメバル（提供：週刊つりニュース中部版APC・松田久史）

釣友も新しく購入したアジングロッドで好調に釣り続けている。エキスパート2人は言わずもがな。私1人が置いてけぼりで、3人はとても好調。私はポツポツ。

ちなみに私以外の3人は同じロッドを使っているので、同じロッドが欲しくなったのは言うまでもない。

釣友は絶好調（提供：週刊つりニュース中部版APC・松田久史）

表層のアジを攻略

最後に干潮の潮止まりまで別のポイントをやることにして移動。着いた時にはかなり潮位が低かったが、キャストしてみるとなんということはない。普通に釣れてくれるではないか。ただ油断するとカサゴの猛攻。表層直下で十分アタってくるため勝負は早い。

先行者がいたのだが「ヤエン釣りをしに来たが、アジが売り切れていたので釣っている」とのことだったので、4人でアジを釣ってはバッカンに入れてを繰り返し、干潮前の午後9時にロッドオフとした。

今回はメタルジグのアジングゲームという新たな経験を積むことができ、有意義な釣行だった。しかし値段が私のロッドの3分の1の3人に釣り負けてしまい、釣りは道具ではないことが証明されてしまった。全くもってトホホな私であった。

釣果の一部（提供：週刊つりニュース中部版 APC・松田久史）

＜週刊つりニュース中部版APC・松田久史／TSURINEWS編＞