【2025年最新】中学生におすすめの自転車17選|通学も遊びも安心して楽しめる一台を厳選
中学生におすすめの自転車をシティサイクル、クロスバイク、MTB それぞれ紹介します。耐パンク仕様、ベルトドライブ式など、遊びに行く時や通学の時なども安心の機能が詰まったモデルを厳選しました。
基本的な自転車の選び方やどこで買うと良いかもまとめていますよ。
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中学生の通学に向いた自転車はどんな自転車?

中学生に合う自転車は、ただ移動のための道具ではなく「安心して乗れて、ちょっと気分が明るくなる一台」であることが大切です。毎日使うものだからこそ、サイズ感や乗りやすさはもちろん、カゴやライト、泥除けなど快適に通える工夫が整っていると安心ですよね。
そんな自転車なら、通学だけでなく放課後の寄り道や友達とのお出かけでも活躍し、中学校生活を支えてくれる心強いパートナーになってくれるでしょう。
中学生の自転車選びで大切な5つのポイント
中学生の自転車選びには、用途や体格に合わせたサイズなど、押さえておきたいポイントがあります。ここでは自転車の選び方を5つのポイントをまとめましたので、一緒にチェックしていきましょう。
中学生向けの自転車選びのポイント
- 通学や行動範囲にあったタイプを選ぶ
- サイズ:26インチが基本/27インチは体格次第
- 変速:坂道や通学距離が長いなら変速ありモデルを
- 装備品:カゴ、泥除け、ライト、鍵など必須装備をチェック
- 安全規格:BAAマークもチェックしよう
通学や行動範囲にあったタイプを選ぶ
中学生に人気があるのはシティサイクル、クロスバイク、電動自転車の3タイプ。それぞれの自転車の特徴を理解していきましょう。
シティサイクル

出典:BRIDGESTONE
通学用自転車の定番。前カゴや泥除け、ライト、鍵などが標準装備されており、荷物が多い中学生でも安心です。耐久性が高く、毎日の通学や普段使いに向いています。使い勝手が高い万能タイプの自転車です。
クロスバイク

出典:GIANT
スポーティで軽快に走れるのが特徴。細めのタイヤと軽いフレームでスピード感がありますが、カゴや泥除けがないモデルも多く、通学等で使う場合は工夫が必要です。部活や塾など行動範囲が広く、長距離を走る子に適しています。
電動自転車

出典:BRIDGESTONE
坂道や長距離通学でもラクに走れるのが魅力。重い荷物があっても疲れにくく、中学生の強い味方です。ただし価格は高めで、バッテリーの充電管理も必要。校則で電動アシストが禁止されている学校もあるので、購入前に確認しましょう。
サイズ:26インチが基本/大きな子なら27インチ

撮影:筆者
中学生の自転車の標準的なサイズは26インチが基本です。身長160cmを超える体格の良い子どもには、ひと回り大きい27インチも選択肢にしましょう。大きすぎるサイズは取り回しが難しく無理な乗車姿勢になる可能性もあります。また、サドルを下げた状態で両足が地面に届くかどうかを必ず確認しましょう。
クロスバイクは「フレームサイズ」と「適応身長」をチェック

クロスバイクは、タイヤの大きさ(26インチ等)ではなくフレームの大きさ(フレームサイズ)が基準の場合もあるので、確認しましょう。フレームサイズは、S、M、Lや、14、16、18インチ、370、420、520mmなど、様々な表記がありますが、一緒に適応身長も記載されています。
適応身長で確認してサイズが複数ある場合、小さめのサイズがおすすめ。小さめなら、サドルの高さ調整などで、体格に合わせることができます。
150cm未満なら「24インチ」も選択肢
中学生の自転車は26インチが基本ですが、身長が150cm未満の場合は無理に大きなサイズを選ばず、24インチも検討しましょう。両足がしっかり地面に着くことがとても大事です。成長期で体格が変わることも踏まえ、サドル調整の幅があるモデルを選ぶと安心です。
変速:坂道や通学距離が長いなら「変速ありモデル」を

出典:楽天市場
坂道が多い地域や片道数キロ以上の通学には、変速機付き自転車が便利です。ギアを軽くすれば坂道も楽に登れ、重くすれば平坦路もスムーズに走行できます。走行シーンに合わせて調整できるので、体力の消耗を抑え快適に通学できるのが大きなメリットです。
平坦な道&通学距離が短いなら、変速なしでもOK
変速機がなくても、毎日の通学が平坦な道で距離も短いなら問題ありません。変速なしは構造がシンプルで軽量、価格も比較的安く、チェーンが外れるなどのトラブルも少ないのがメリットです。
装備品:カゴ、泥除け、ライト、鍵など必須装備をチェック

出典:Amazon
特に通学用をメインとして使う場合、カゴ・泥除け・ライト・鍵といった装備が揃っているかが重要です。荷物を入れるカゴや雨の日に役立つ泥除け、夜間の安全を守るライト、盗難防止の鍵は欠かせません。標準装備か、オプションで追加できるかも確認して選びましょう。
安全規格:BAAマークもチェックしよう

出典:BRIDGESTONE
自転車の安全規格は様々ありますが、BAAは広く普及した安全規格です。安全性重視ならぜひチェックしましょう。
BAAマークとは、日本自転車協会の安全基準をクリアした自転車がつけられるマーク。厳しい検査を通っているうえに、万が一、欠陥のせいで事故などが起こった時の補償もあります。ただしBAAは日本の規格なので、海外メーカーは対応していない場合がほとんど。海外メーカーは、独自で安全対策がされているかなど、確認しましょう。
おすすめの中学生の自転車17選
それでは、中学生におすすめの自転車を、車種別に17モデル厳選してご紹介します。ぴったりの自転車を探してみましょう!
【シティサイクル】おすすめの自転車9選
まずは、シティサイクルを9選。かわいいモデルからスポーティタイプまで、幅広くご紹介します。
※タイヤ幅はインチから換算したミリ数値(小数点四捨五入)で記載している場合があります。
ロングティーンシリーズは、耐久性の高いパーツで設計された、通学におすすめの自転車。中でもデラックスモデルは、ベルトドライブ、パンクに強いタイヤ”ロングレッド”の最上位モデルXT(エクストラタフ)を搭載した上級モデル。2つのフレーム形状(ストレートのS型、湾曲のL型)、2つのタイヤサイズ(26、27インチ)から選べます。
フレームと同色の泥除け、デザイン性の高いシルエットなど、おしゃれな見た目の1台。大きなカバンもすっぽり入る、ワイドなワイヤーバスケットがついています。2つのギア数(シングル、3段)から選べます。

鋲を打ったテリーサドル、籐風編み込みバスケットがおしゃれなモデル。スカートでも乗り降りしやすいフレーム形状に、対パンクタイヤ、サビに強いステンレス製のハンドルなど、タフな性能が備わっています。
ストレートに似ていますが、グリップが少しアップした”オールランダーバー”は、少し前傾姿勢が取りやすいハンドル。スピード維持がしやすいです。さらに6段変速なので、坂道もペースを崩さず走れます。ワイドな大容量バスケット、夜間も安心のオートライトもついているので、通学や習い事にもおすすめ。

アサヒサイクルは、大阪の老舗総合自転車メーカーです。ビズストリートは通学向けのスポーティなモデル。直線的でスマートなデザインに似合う、ワイドな前かごが付いているので、大きめのカバンも入れられます。

玉越は創業1950年、歴史ある自転車メーカーです。ルイス・アミューズは同社のロングセラーシティサイクル。国内工場で組み立てられています。存在感のあるV字型フレームですが、またぎやすさは抜群です。
グリップと同色のテリーサドルにパイプキャリアなど、おしゃれなパーツを取り入れたモデル。またぎやすい設計のフレームやワイヤーバスケットで、実用性にも優れています。鮮やかなカラーなので女の子にもおすすめ。平地を軽い力で走れる、変速なしモデル。

フィッツシリーズは、「暮らしにフィットする自転車」という意味が込められています。最低限の装備を備えつつ、砲弾型ライトやオリジナルフレームを採用。定番カラーからポップなカラーまで選べる6色展開です。変速なしか6段変速、ダイナモライトかオートライトの組み合わせで、4種類のモデルから選ぶことができます。前かごや両立スタンドの取り付けも可能です。

曲線が美しいX型のフレームやカラーリング、籐風バスケットなどおしゃれな雰囲気のモデル。サドルに刻印されたブランドロゴは高級感がありますね。6段変速、LEDオートライトなど、機能も充実しています。
【クロスバイク】おすすめ自転車5選
※タイヤ幅はインチから換算したミリ数値(小数点四捨五入)で記載している場合があります。
次は、スポーティな見た目がかっこいいクロスバイク5選です。泥除けやスタンドなど、あると便利なアイテムが最初からついているモデルもあるので、ぜひチェックしてみてください!

クロスバイクにはついていないことが多い、前かご、泥除け、スタンド、オートライト付き。シティサイクルで便利なアイテムが揃っていて、服装や荷物を気にせず乗れる1台。大容量の前かごは、大きめなカバンも入る大きさ。万が一盗難にあってしまっても安心の、3年盗難補償付き。

国内のベストセラークロスバイク「エスケープ R3」。長年に渡って支持を集めてきたモデルだけあって、走行性と快適性のバランスが取れています。習い事や通学はもちろん、友達とちょっと遠出なんて時にも大活躍するでしょう。

オートライト、パンクしにくいタイヤ、手軽に駐輪できる片足スタンドなど、自転車でいろんな場所へ出かけたいお子さんも安心の仕様が揃った自転車です。すっきりとしたデザインで、カラーも7色から選べるため、見た目の満足度も高いでしょう。専用の前かごは横長で、習い事のバッグ類も入れやすい形状です。なお、オートライトは、ハンドルに取り付ける「バートップ点灯虫」仕様です。

泥除け、チェーンケース、リング錠、フロントキャリアなどを標準装備。坂道や向かい風でもスピード調整しやすい7段変速、段差の乗り越えにも強い耐パンクタイヤなど、ガンガン乗っても安心のスペック。27インチの他、26インチモデルもあります。身長に合わせて選ぶことができます。

サードバイクスは、初めてスポーツバイクに乗る人を応援するメーカーとして誕生しました。中学生のお子さんにも、まさにぴったりのメーカーと言えるでしょう。多くのスポーツバイクではオプション扱いになる、キックスタンドやLEDバッテリーライトが標準装備されています。
【電動自転車】おすすめ自転車3選
最後は、坂道でもグイグイ進む電動自転車3選です。価格は少し高めになりますが、電動自転車のアシストの力で自転車通学が快適になれば、学校や家での勉強もはかどりますよ。
ティモ・SPanasonic

パナソニックの「ティモ・S」は、16Ah大容量バッテリーで最長約107kmの走行が可能。太めタイヤと乗り心地のよいサドルで疲れにくく、カゴや鍵、LEDオートライトなど通学に必要な装備も充実。安全規格BAA適合の日本製で、毎日の利用に安心して選べる一台です。
PAS RINYAMAHA

Yamahaの「PAS RIN」は、身長146cm以上に適した26インチ車。27.6kgの車体は通学にちょうどよく、砲弾型ライトや1キー3ロックなど装備も充実。疲れにくい乗車姿勢と信頼の安全設計が魅力です。
アルベルト eBRIDGESTONE

ブリヂストン「アルベルト e」は、前輪モーター+カーボンベルト駆動の両輪駆動(デュアルドライブ)により、力強くスムーズなアシストが魅力です。安全性高いフレーム設計で、雨の日や坂道も安心。耐久性が高くメンテナンスもラクな通学モデルとして信頼できる一台です。
中学生の自転車は、どこで買える?
中学生向けの自転車は、インターネットのほか、自転車ショップやホームセンター等での購入など様々な方法があります。それぞれ一長一短あるので、詳しく見ていきましょう。
インターネット

オンラインなら24時間いつでも利用でき、比較できるモデルも多いため、選択肢が広がります。大手自転車ショップのオンライン販売では、ネットで注文して店舗で受け取れるサービスもあり、自分で組み立てる必要がないので安心です。
防犯登録もできるショップがおすすめ

注意したいのが防犯登録です。多くのオンライン販売では対応していないため、自転車が届いた後に、防犯登録をしてくれる自転車ショップを探して自分で手続きを行う必要があります。
一方で、防犯登録まで対応してくれるショップもあるので、「後で登録するのは面倒…」という場合はそうした店舗を選ぶと安心です。楽天市場では、防犯登録を自転車とは別のカートに入れて購入する仕組みになっているケースもあります。あわせて、自分の住んでいる都道府県で防犯登録が可能かどうかも、しっかり確認しておきましょう。
自転車ショップ

リアルな自転車ショップで購入する最大のメリットは「安心感」と「アフターサポート」です。実際に試乗してサイズ感や乗り心地を確かめられるため、ネットではわかりにくいフィット感を確認できます。また、購入時に防犯登録や初期点検を済ませてもらえるので安心。万一の故障やメンテナンスも、そのまま購入店に相談できる体制が整っており、長く安全に乗り続けたい人にとって心強い存在です。
ホームセンターやショッピングモール

ホームセンターの自転車コーナーで購入するメリットは、手頃な価格帯の商品が多く、日常使いに向いた実用的なモデルを気軽に選べる点です。生活用品の買い物と一緒に購入できる便利さも魅力で、地域によっては簡易的な整備や防犯登録にも対応してくれるため、初めての自転車購入にも安心です。
中学生向け自転車のよくある質問
ここからは、中学生向け自転車に関する、よくある疑問にお答えしていきます!
通学用の自転車の注意点は?

まず、校則を確認することが第一です。通学に使える自転車は「シティサイクルのみ」「ロードバイクのようなドロップハンドルはNG」など、決められていることがあります。また、スタンドがないとNGなケースもあるようです。
ヘルメットは白や無地が無難

出典:Amazon
ヘルメットも校則で規定がある場合があります。白地など無地のシンプルなデザインの自転車用ヘルメットもあるので、校則に沿ったモデルを選びましょう。
▼無地のヘルメット、こちらでご紹介中!
関連記事:【2025年最新版】通学用ヘルメットおすすめ9選|中学生・高校生向けに安全・おしゃれ・軽量モデルを厳選!
自転車保険に入ったほうがよい?

多くの都道府県で、自転車保険への加入が義務化されています。お子さんに気をつけるよう伝えていても、急な飛び出しなどで事故に巻き込まれる場合もあります。義務でない地域でも、自転車保険の準備はしておくと良いです。
「自転車保険」と言っても、自転車専用の保険だけでなく、自動車保険、火災保険に付帯している「個人賠償責任保険(特約)」などの補償も自転車事故に対応することがあります。契約内容を確認しておきましょう。
盗難保険で、さらに安心

また、施錠が甘くて盗難されることもあります。盗難保険に入っておけば、購入金額の一部もしくは全額が返ってくることも。自転車ショップや、楽天市場で購入した時などに加入できます。
中学校生活を楽しく過ごせる自転車を見つけよう

一歩、大人へと踏み出した中学生の自転車選びには、ポイントがたくさんあります。安全性や長く乗れる耐久性といった実用面だけでなく、通学や遊びなど、どこへでも乗って行きたくなるデザイン性や遊び心も大切。お気に入りの一台を見つけて、中学生ライフをエンジョイしましょう!
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