【一目惚れ不可避】Amazonで見つけた“カクカク謎ギア”、34gなのにセンサー搭載で想像以上に男前でした
イチオシスト
カクカクフォルムに一目惚れ!“謎ギア”の正体

Amazonをパトロール中に出会った謎ギア。それが、NEBOの「アインシュタイン リチャージャブル キャップライト」です。(以下略:アインシュタイン ライト)見た瞬間、「なにこれドロイド? ミレニアム・ファルコン? スターウォーズ感すご!」と思ったのは筆者だけでしょうか……。
パッと見の印象は、カクカクしたメカ感全開のフォルム。これは実際に試すしかない! と即ポチ。見た目に惚れて、完全にジャケ買い状態です。

そんな出会いから始まったこのギアは、見た目だけじゃなかったんです。
重さはたったの約34g(実測値)と超軽量。クリップ式で取り付けできて、IPX4の耐水性、おまけにセンサーでON/OFFできたり……。使ってみてわかる実力派ライトでした!
記事の最後には、筆者のこっち買えば良かった〜と思ったお買い得(?)情報もあるので、最後までお見逃しなく!
ちなみにNEBOって何者?
全米で話題のライト専門ブランド

出典:HIGHMOUNT
NEBO(ネボ)はアメリカ発のライト専門ブランドです。全米では人気のフラッシュライトブランドで、プロユースのタフなライトから日常使いの小型タイプまで、ラインナップが豊富。
ハイテク機能を備えながら、デザイン性の高いギアが揃っています。キャンプシーンにピッタリなアイテムも多く、今後の動きに注目したいブランドです。
「アインシュタイン ライト」5つの特徴
アインシュタイン リチャージャブル キャップ ライトNEBO

筆者が購入したのは、こちらの「アインシュタイン リチャージャブル キャップライト」。その特徴を5つご紹介します。
1|手のひらサイズながら存在感抜群!とにかく見た目がいい

NEBOの「アインシュタイン ライト」は、重さわずか約34g。ピーマン1個くらいの軽さなので、キャップに付けて使っても重さが気になりません。
サイズは実測で縦5.8×横4.8cm。手のひらにコロンと収まるサイズ感です。
2|クリップ付属で設置ラクラク!

「アインシュタインキャップライト」という商品名通り、キャップに装着して使えるよう本体にクリップが付いています。スッと差し込むだけで設置・取り外しできる扱いやすさも◎。
帽子のツバはもちろん、バッグのベルトやジャケットのポケットにも取り付け可能です。
このクリップがしっかりしていて優秀。後ほど詳しくお伝えしますが、ヘッドランプ以外に卓上ライトとしても使えました。
3|点灯・消灯は手をかざして操作できる!ウェイブアクション機能付き

本体にスイッチが2つあります。左が電源、右の「Wマーク」が、“ウェイブアクション”という機能のボタンです。

これは、ライト先端のセンサーの前に手をかざすだけで簡単にON/OFFができるという機能。登山用ヘッドライトに用いられる機能ですが、アインシュタインにもしっかり搭載されています。
手が汚れているときや、グローブをつけているときでもサッと点けられるのでストレスフリー! 「これ、地味にありがたい……」と思える、ちょっと嬉しい機能です。
4|充電式!明るさ最大50ルーメンで3段階調整できる

明るさは3段階調整できます。最大のHIGHモードでは50ルーメン(2.5h連続点灯)、MEDIUMモードで20ルーメン(6h連続点灯)、LOWモードで5ルーメン(18h連続点灯)です。
本体はもちろん充電式。マイクロUSBケーブルが付属しています。Type-Cが主流になってきている昨今、Type-Bでの充電が少しネックにも感じますが、コードさえ持っていけば問題なし。
電源ボタン下のインジケーターでバッテリー残量がひと目でわかるので、「あ…充電してなかった!」なんて事態も避けられます。
5|IPX4の耐水力

見た目だけでなく、アウトドアで頼りになるスペックも兼ね備えている点も魅力のひとつ。
国際標準規格「IPX4」と説明書に記載がありました。これは「あらゆる方向からの水の飛沫に耐えられる」レベルを意味します。完全防水ではないので水に沈めるのはアウトですが、キャンプ中の小雨や夜の手洗い場、突然の雨くらいなら余裕でセーフです。
実際、夜の撤収作業で小雨に降られたときや、雪の中でも、何の不具合もなく普通に使えました。このくらいの耐水力があると、屋外での“ちょっとした不安”を一つ減らしてくれるからありがたい!
実際の明るさは?使って良かった点
最大50ルーメンは、夜道も安心な明るさ

「50ルーメンって、ちょっと心もとないような」と購入時に思っていたのですが、実際に夜のキャンプ場や帰り道で試してみたら「あ、これちょうどいい!」と実感。
3つの明るさを見比べるとこんな感じです。
50ルーメン=16m先まで照らせる

上記の距離はパッケージに記載の、暗闇で壁や物体に光を当てたときにどこまで届くかの理論上の最大照射距離です。
実際手元や足元はしっかり見えるし、周囲の迷惑にならない絶妙な明るさ。街灯の少ない場所でも安心感アリで、子どもと一緒の夜道でも心強い相棒になってくれました。
20ルーメン=14m先まで照らせる

5ルーメン=13m先まで照らせる

5ルーメンは、手元がほんのり見えるくらいの控えめな明るさ。この明るさなら連続点灯で18時間もつし就寝時に常夜灯として点けておくのもアリだな、と思いました。
角度調整できるのが便利!卓上ライトとしても使える

クリップ部分をスタンド代わりにして、卓上ライトのように使えるのも良いところ。クリップ部分と本体の角度を4段階で調整できたので、狙ったところを照らせます。

外ではキャップやポケットに付けて夜道を照らし、家では玄関やデスクにちょこんと置いてスタンバイ。アウトドアにも日常にもちょうどいいライトとして、一つあると何かと助けられるギアです。
最近、夜に回覧板を届けに行くときにもこれが大活躍。玄関からちょっと出るだけ……ってタイミングこそ、サッと使える明かりがあると本当に助かります。そんな“暮らしの隙間”にも寄り添ってくれました。
ハンズフリーってやっぱり神!

ウェイブアクション機能のあるおかげで、作業の手を止めずにサッとON/OFFできるのって本当に便利です。
キャンプ夜のトイレタイムや、手探りで荷物を探すシーン……そんなときこそ、このキャップライトの本領発揮!
日常では、夜の爪切りや裁縫(老眼の気配がする筆者、手元の細かい作業には光が必須です)、ちょっとしたDIYのときなど、手元がパッと明るくなるのはほんと助かります。
【必見】こっち買ったら良かったかも…と後悔した話

出典:NEBO
このライト、とにかく見た目に惚れての購入だったので特に気になる点はないものの、1点だけ後悔している点があります。
というのも「アインシュタイン キャップ 100」というアップデートモデルがあるんです。こちらは最大100ルーメンのハイパワーモデル。3段階の明るさ調整に加え、4ルーメンのグリーンライトモードも搭載されています。
耐水性能はIPX2にダウンしているのですが、価格2,500円ほどで取り扱われているショップがちらほら。筆者は、5,000円ほどで旧作を購入したため「こっち買えば良かった……」と思ってしまいました。(NEBO製品は取扱ショップにより売価が大きく異なるため要注意)
「アインシュタイン キャップ 100」の手に取り安い価格は魅力的。明るさだって50ルーメンで事足りるものの、100ルーメンあるとさらに心強いですものね。
今から購入検討されている方は、耐水性能や軽量性を重要視しない限りは、こちらの「アインシュタイン キャップ 100」をオススメします。
アインシュタイン キャップ100(NEB-HLP-1009-G)NEBO

キャンパーにも日常にも!“見た目重視派”に刺さるライト

このサイズ感なら子どもでも使いやすく、家族でのシェアも◎。うちの7歳息子は「これカッコいい!」と気に入って、手放さないほど。メカ好き男子の心を鷲掴みです。
NEBOアインシュタインキャップライトは、キャンプでも日常でも活躍してくれる万能ギア。軽さ、使い勝手、そして“見た目のカッコよさ”まで揃っていて、買って後悔なし! とくにデザイン重視派の人には刺さること間違いなし。気づけばいつもバッグに入ってる、そんなライトです。
※取扱ショップによって記載されているスペックが一部異なるため、本国公式商品ページをご覧ください。
「アインシュタイン リチャージャブル キャップライト」の公式ページはこちら
「アインシュタイン キャップ100」の公式ページはこちら
▼筆者購入品
アインシュタイン リチャージャブル キャップ ライトNEBO

▼後継品
アインシュタイン キャップ100(NEB-HLP-1009-G)NEBO

✔️こちらの記事もおすすめ
関連記事:【物欲加速】この小ささで3WAY。かつUVモードも搭載。機能を過剰搭載したギアがこちらです
関連記事:【次にバズるのコレだわ】5050の新作ライト、たった46g・蓄光ボディ・7通りで使えるって最強かよ!
関連記事:「車体に貼れる?帽子にも付く?」WHATNOTが作った“タクティカルクリップライト”がDIYもアウトドアも救うかも
記事提供元:CAMP HACK
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
