今年の年越しはこれに決まり!【無印良品】新発売の「出雲そば」が感動的に旨い
イチオシスト
出雲そば|690円
「出雲そば」とは、岩手のわんこそば、長野の戸隠そばと並んで日本三大そばひとつに数えられる伝統的なそば。
“江戸時代、出雲大社の参道には蕎麦の屋台が立ち並び、巡礼客が持つ弁当箱に“釜揚げ”のままそばを盛り付けたのが始まりとされています。この由来にならい、「釜揚げそば」を楽しんでいただきたく、“出雲そば”を発売します。”とのことで、年越しそばにもおすすめな縁起物です。

1食分当たり カロリー:318kcal、たんぱく質:12.4g、脂質:2.5g、炭水化物:61.5g、食塩相当量:5.5g
3種の合わせ出汁が沁みる…… 手軽なのにちゃんと美味しいお蕎麦

こちらの商品は1袋2人前。そば100gが2つと、そばつゆ2つがセットになっており価格は690円(税込み)です。
本来の出雲そばは「窯揚げそば」ですが、かけそばやざるそばとしても楽しめるとのこと。本記事ではせっかくなので「窯揚げそば」として作ってみたいと思います。

つくり方は
1リットル以上のお湯を沸騰させ、そばをふり入れ、箸で軽くほぐしながら4分ゆでるゆで上がったら、湯切りせずにそのままそばをどんぶりへ移し、ゆで湯を適量加えるお好みで薬味を添え、そばつゆ好みの濃さに調整して、完成!要はつゆを別で用意するのではなく、ゆで湯をそのままつゆに使う という感じですね。

ということでさっそく沸騰したお湯にそばをふり入れてゆがいていきます。

ゆで終わったらそのままどんぶりへ。ゆで湯も一緒に入れていきます。

そこに付属のつゆを加え、味を確認しながら適宜ゆで湯を加えて濃さを調整していきます。

完成したのがこちら! こちらのセットには薬味は付いていないため、今回は家にあった小松菜などを薬味代わりにトッピングしてみました。それではいただきまーす!
まずはつゆから口にしてみると、かなり奥行きを感じる味わいに思わず深~いため息が。一般的に出雲そばのつゆは甘口が多いようですが、こちらは甘さよりも醤油の塩味の方が強い印象。とはいえ3種の出汁が合わせられた厚みのある味わいが圧倒的なので、角が立ちすぎずこれだけでもずっと飲んでいたいほどの美味しさ。あ~~~落ち着きますね~~~……

そばの方も小麦粉2に対してそば粉8の“二八そば”なので、風味も味も濃い! たしかにざるそばにしても美味しそうですね……!
市販の乾麺などは小麦の割合の方が多い中で、自宅にいながらこれだけのおそばが食べられるということに感動すら覚える美味しさ。まさに年末年始に相応しい、居住まいを正していただきたい伝統食ですね。
何かと忙しい年の瀬ですが、サッとゆがくだけで手軽に食べられるので心の余裕も生まれそう。お正月用品を買いに出られる際は、ぜひ一度無印商品にも足を運んでみてはいかがでしょうか。
(文・写真:ママテナ編集部グルメチーム)
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記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
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