【Amazonレビュー7,756件★4.3】これ“家焼き肉”の救世主!煙も油はねも少なくて最高だった
イチオシスト
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家で焼き肉って至難の技でしょ…

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気候の良い春夏はやりやすいBBQですが、寒い秋冬となるとちょっと億劫。でもやっぱり美味しいお肉が食べたい! かと言って焼き肉屋だと高くつく……。

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ならば自宅でやるしかないんですが、家焼き肉ってなかなか至難の技だと思いませんか? 煙はもうもうと立ち昇るし、ニオイは2~3日消えません。
また油はねもあり、フローリングが過剰にワックスをかけたような状態に……。
“家焼き肉面倒問題”を解決できそうなアイテムが!

「家で焼き肉を楽しむ方法ないかな〜」とネットを探索していたところ、「焼肉プレート」なるものを発見! しかも安心のイワタニ製です。
Amazonでは7,000件を超えるレビューを集め、星4つ以上の高評価(※2025年11月現在)。結構前からある焼き肉好きにはすでに知られているヒット商品のようですが、今回こちらを使ってストレスフリーなお家焼き肉に挑戦したいと思います!
焼肉プレートイワタニ
買ったのは、岩谷産業「焼肉プレート」

こちらがイワタニの焼肉プレート。「達人」の文字が光りますね。

開封してみると、肉を載せるプレート・受け皿・リフターの3つが入っていました。
受け皿には水を入れるらしい

受け皿に水を張って使用するようです。なるほど、これで煙が出にくくなるんでしょうか?

プレートには溝があり、中央が盛り上がった形状とあいまって穴から油が落ちる構造。表面にはもちろんフッ素加工が施されています。つまり、空焚き厳禁です。

プレートには手で掴めるような部分がないので、リフターを使って持ち上げます。まあこれは失くしてしまっても、割り箸か何かで代用できそう。
カセットフーシリーズに適合

こんなふうに、カセットコンロに設置して使用します。パッケージには「イワタニカセットフー専用」と記載されていました。筆者は、廃番になってからも愛用し続けている「マーベラスⅡ」にセット。
ちなみに「風まる」や「タフまる」も、カセットフーシリーズです。
風まるイワタニ

タフまるイワタニ

その前に!いつものホットプレートで、家焼き肉のNGをあぶり出す
イワタニの焼肉プレートで家焼き肉のストレスが減らせるのか? それを確実に突き詰めるため、まずはいつも使っているホットプレートで焼き肉をしてみました。
肉から出た油が煙になり、部屋に充満

やはりどうしても煙が立ち昇りますね。この煙は「油煙」と呼ばれ、肉から出た油が熱されて発生します。
ミスト状になった油を含んでいるそうで、それが部屋の壁や床にべったりと付着することによって、何日も消えないニオイの原因となるようです。
油はねも盛大に…

油はねもこの通り。スイッチ部分が大汗をかいたような状態になりました。もちろんテーブルもべったべたです。
油は言うまでもなく肉から出たもの、それが熱されてはね飛んだというわけです。

床が滑るようになるのは、油煙と油はねのコラボによるものでしょう。油はねだけが原因とは思えない広範囲にわたって、床がヌルヌル状態になってしまいます。
というわけで、煙もニオイも油はねも、すべては肉から出た油が熱されることによって発生する事案のようです。つまり家焼き肉の宿敵は、肉から出る油と言えるでしょう。
このイワタニ焼肉プレートなら、構造的にクリアできそうだと期待が高まってきました。
早速「焼肉プレート」を使ってみた

さて、満を持してプレートをセットして焼き肉を開始。まずサイズ的に使い勝手がいいですね。家族4人でちょうどよく焼きながら食べられました。
そしてここからが肝心。イヤ~な煙は出るのでしょうか?
結論から言ってしまうと、煙は発生します。ただし、それがどの程度のものなのか、じっくりとご確認ください。

よ~く見てください、ちょろっと煙が立ち昇っていますね。
なんと!煙はこれしか出ませんでした

さらに煙が出てきました。しつこく撮影したんですが、これがマックスの煙となりました。

一方、こちらがホットプレートで発生した煙。両者の条件を完全に揃えることはできませんでしたが、明らかに煙のボリュームが違いますよね。

肉から出た油が、穴から受け皿へと落ちていきます。受け皿は炎を避ける形状なので、油が熱し続けられる状況は発生せず、煙が出にくいというわけです。
自宅での焼き肉で、これほどまでに煙が出ない状況は初めて見ました。
油はねも、ごく微量で済んだ

油はねも微々たるものでした。ホットプレートではスイッチ部分が大汗をかいていましたが、マーベラスのボンベ部分は小粒の汗といったところ。差は一目瞭然です。
まるでホットプレートが役立たずみたいな論調になっていますが、焼きそばやお好み焼きなど、ホットプレートならではの活躍シーンもあることを断っておきます。
気になった点は?

油を落とす構造ゆえ、小さい野菜などは受け皿に落ちてしまいます。とはいえ穴がないと煙もうもうでニオイの原因となるわけですから、これは致し方のない仕様ではあります。
褒めてばかりなのも気味が悪いと思うので、あえて弱点として挙げてみました。
このプレートで家焼き肉に革命を!

このプレートは、焼き肉好きにとって救世主となる存在。Amazonレビューが盛り上がるのもよくわかりました。

ちなみにイワタニカセットフーシリーズではないカセットコンロでも、問題なく使えました。大抵のカセットコンロには4本構成のゴトクがあるので、受け皿が普通にフィットします。
もちろんイワタニがテストを重ねた組み合わせではないことを知った上で、自己責任での使用となりますが。

以上、革命的に煙を抑えるイワタニ焼肉プレートをご紹介しました。これでもう、いつでも気軽に家焼き肉を楽しめます。
寒くてキャンプへ行けない季節も、ストレスフリーな家焼き肉でちょっとしたBBQ気分を味わってみてはいかがでしょうか。
焼肉プレートイワタニ
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記事提供元:CAMP HACK
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