ペットボトル飲料がコンビニ並みの価格⁉ “おもてなし”に重きを置くゴルフ場の魅力とは?
イチオシスト
世の中と同様にゴルフ場も効率重視のデジタル化が進んでおり、昔ながらの人が行う「おもてなし」は減少傾向だ。そんな状況下で、メンバーシップを推進し従来のゴルフ場の良い部分を伸ばす方針を打ち出しているのが利根ゴルフ倶楽部。同コースの松本謙三支配人にその魅力を聞いた。
「私達が目指すのは上質なプレーと温かい接遇です。本年9月1日より『霞南ゴルフ倶楽部』から『利根ゴルフ倶楽部』へと名称を変え、名匠・加藤俊輔氏が生み出した表情豊かでドラマチックな18ホールに新たな価値を付加したいと考えております。具体的にはグリーンやハザードの改修、クラブハウス内のショップ、コース売店の刷新です。売店には店員を配置し丁寧な接客も徹底しています。また、レストランでは茨城県のブランド豚や霞ヶ浦の白魚など、地元食材を使ったメニューをそろえました。これらに加え、月例競技やオープンコンペなども充実させゴルファーのコミュニティを生み出したいと思っています」
メンバーシップ推進の最大の目的はコミュニティの形成で、肩肘張らずにプレーできる会員制度を目指す。上質なコース、美味しい料理、丁寧な接客。そんな日本のゴルフ場の良い部分を気軽に満喫できるのは大きな魅力だ。
【POINT1】
池やバンカーなどのハザードを再整備
経年劣化が進んでいた池やバンカーなどを美しく効果的なものに再生。名匠、加藤俊輔設計の戦略性が高いコースに磨きをかけている。
【POINT2】
傷みが見られたグリーンの改修工事を実施中
傷みの激しかった17番グリーンを年間通して良好な状態に保つため、現在改修中だ。写真は、その期間使用する仮設グリーン設置の様子。
【POINT1】
無人だった場所を改修し店員を配置して接客
リニューアルした売店では、心のこもった接客を実施。シャンパンが購入可能で、乾杯しながら仲間と良いプレーを称え合えるのも魅力。
【POINT2】
ドリンク類をコンビニ並みの価格で提供
お茶やコーヒーなど各種ペットボトルが、コンビニ並みの160円で販売されているのもうれしい。良心的な価格もおもてなしのひとつ。
【POINT1】
ショップをリニューアルして品揃えを充実
ウェアから用品まで豊富にそろい、さまざまなアイテムが手に入る。スコッティ・キャメロンやオデッセイなど人気パターの試打コーナーも完備。
【POINT2】
地元の食材を生かしたレストランメニューを提供
元寿司職人による『特上 江戸前握り』は絶品。土日数量限定の『霞ヶ浦産 朝採れ 生白魚丼』など、地元食材のメニューも人気だ。
【POINT3】
ロビーの照明や浴室の床などを刷新
暗めの白色系で無機質だったロビーの照明を、暖色系の明るく温かみがあるものに変更。汚れが目立っていた浴室の床も綺麗に再生。
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