義父からの虐待と彼氏からの暴力、そして殺人…アイドルの別人格が明かした壮絶な過去『ひと夏の共犯者』第6話
イチオシスト
(C)「ひと夏の共犯者」製作委員会橋本将生(timelesz)主演の逃避行ラブサスペンス『ひと夏の共犯者』(毎週金曜24:12-テレ東系)の第6話が、11月8日に映像配信サービス「Lemino(レミノ)」にて配信された。大学生の主人公・岩井巧巳(橋本将生)は、推しのアイドル・片桐澪(恒松祐里)との夢のような同居生活を送るうちに、彼女の中にはもう1つの人格“眞希”がいることに気がつく。巧巳は裏の顔である眞希に惹かれるようになり、彼女のために全てを捧げ“共犯”となる道を選ぶ。「最愛の推し」を守るため、巧巳は自分の手を汚しながらも墜ちていく…。
巧巳(橋本将生)に澪(恒松祐里)の過去を打ち明ける“眞希”
岩井巧巳(橋本将生/timelesz)に、片桐澪(恒松祐里)の過去を話し始めたもう1人の人格“眞希”。澪が6歳のとき、父親が出ていった。母親が亡くなり、その再婚相手と暮らし始めた澪は、義理の父親である男から性的虐待を受けていた。澪が義理の父親の死体を見つけたときに初めて現れた眞希は、澪に耐えがたい出来事があったときに現れるようになったという。「巧巳くんは?そういうこと経験したことないの?」と巧巳に尋ねる眞希。言葉に詰まる巧巳に「幸せだね…」と眞希は言う。
澪にさえ存在を気づかれず、時々姿を現していた眞希。そして、恋人である新庄海斗(浅野竣哉)に暴力を受けていた澪。眞希は「だから私が…海斗を殺した」と言って、澪を助けるために海斗を殺して逃げたことを巧巳に打ち明けた。巧巳は眞希に「どうして沙嶋だったんですか?」と問う。眞希は6歳のときにいなくなった父親に見つけてもらいたくてアイドルになったこと、その父親が育った家が沙嶋にあったことを話した。そして眞希は、海斗の携帯のメモリーカードを回収するために東京に向かうと言う。
刑事の塔堂雅也(萩原聖人)と三宅圭吾(柾木玲弥)は、澪が通っていた児童養護施設を訪れた。そこで塔堂たちは、澪は義理の父親が亡くなってから施設に通っていたことやその頃から別人のような表情を見せることがあったことを知る。ふと飾ってある写真を見て「あれ?この子って…」とつぶやく三宅に、「ああ、愛衣那ちゃん!」と施設長が言った。「AMELの?愛衣那もここ出身なんですか?」と尋ねる三宅。施設長は、澪と天瀬愛衣那(永瀬莉子)がアイドルを目指して2人で上京したこと、愛衣那の澪に対する執着を心配していたことを話すのだった。
■放送情報
タイトル:ドラマ 24 「ひと夏の共犯者」
放送日時:毎週金曜 深夜 24 時 12 分〜24 時 42 分 放送
放送局:テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ 九州放送
【制作・編集:All About編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
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