麗しきビジュアルと凜としたハート。「週プレ賞」受賞の櫻坂46四期生・浅井恋乃未「緊張しない人になりました。昔は体育の発表でも本当に嫌だったんですけど」
イチオシスト

『週刊プレイボーイ』のグラビアに登場した浅井恋乃未
今年4月、櫻坂46四期生としてグループに加入した浅井恋乃未(あさい・このみ)が、「週プレ賞」受賞を記念して、11月17日(月)発売『週刊プレイボーイ48・49合併号』のグラビアにに初登場。あどけなさと美しさ、デビュー間もない新人ながら洗練されたビジュアルを持つ彼女が放つオーラは一級品!
* * *
【「やりたいこと」がないのが悩みだった】――今年4月に櫻坂46へ加入した四期生から、浅井さんが初登場。まずは撮影の感想を。
浅井 まだまだ撮影の経験は少ないんですけど、すごくリラックスして撮影させていただきました。スタジオできっちりというより、川や緑がある場所で、日常の延長のような空間を用意していただけて、まったりできたのかもしれません。畳もありましたし。
――畳が好きなんですか?
浅井 実家でも幼い頃から転がっていたので(笑)。懐かしい気持ちになれるのが好きなんです。
――加入前の趣味は「御朱印集め」。好みが渋いですよね。
浅井 そうですね。食べ物も、昔から珍味が好きだったり。あと、今も毎晩、お茶を入れて。ほっとしながら何も考えずにぼーっとする時間を必ずつくっています。
――そんな浅井さんですが、小さい頃はどんなコでした?
浅井 4つ上の姉がいて、姉のやることに常に影響されるコでした。習い事の英語と体操も、部活の吹奏楽も姉がやっていたことで。高校も「姉が通っていたから」で決めていました。
――お姉さんがすべての基準、と。
浅井 やりたいことが特にないから姉を追ってみる、みたいな。でも、それはやっぱり悩みでもあったんです。「ずっと受け身で、流されてばかりでいいのか」って。
――なるほど。
浅井 それで「自分で何か始めてみたい」と思っていたときに、四期生オーディションが開催されて。櫻坂46のことは、森田ひかるさん(二期生)のお顔とパフォーマンスが刺さったのがきっかけで、ずっと好きだったんです。年齢的にきっと最後のチャンスなので、「後悔するくらいなら」と思ってオーディションに応募しました。
――審査の途中まで、家族にも言わずに進んでいたんですよね。
浅井 途中で書類に両親の同意が必要になって。そのタイミングでやっと家族に伝えました。
――お姉さんはどんな反応を?
浅井 驚いてはいました(笑)。でも「やりたいことがない」という相談はよくしていたので、「本当に良かったね」「頑張ってね」と、応援してくれました。
――今、坂道グループの最も若い世代がそれぞれ10公演ずつ単独ライブを行なう「新参者」の最中です。意気込みを聞かせてください。
浅井 ずっと先輩方を見てきて、やっぱり櫻坂46のライブはMCが少ないことが多い印象で、ずっと音楽と盛り上がりが続いていくものだと思ったんです。自分たちはまだ数曲しか続けてパフォーマンスしたことがないので、まず体力的な壁を乗り越えないとって思っています。
――昼夜2公演を行なう日も多いですもんね。
浅井 精神的にも鍛えられると思います。先日、「新参者」を経験した三期生さんから「大変だけど、乗り越えたら絶対に強くなれる」と伺って。「もう無理だ」と思う瞬間があっても、同期9人でしっかり最後まで進んでいきたいです。
――お披露目ライブから1万人を前に毅然としたMCを務めていましたが、新人とは思えない胆力の持ち主ですよね。
浅井 いろんなところで「堂々としている」と言っていただくんですけど、こんなに緊張しない人になった理由は自分でもよくわからないんですよね。昔は体育のダンスの発表だけでも本当に嫌だったんですけど。
――全然規模が違う話ですよ。
浅井 確かに(笑)。でも「どんなに怖くても、挑戦してしまえばなんとかなる」ってモットーがあって。その上で「楽しい」という気持ちのほうが強いからなのかなって。
――「初めて自分で始めたこと」ですもんね。
浅井 はい。これから新しい挑戦がたくさんあると思うんですけど、「楽しむ心」は忘れずに、グループの一員として落ち着いて活動していきたいです。
スタイリング/Cory Williams ヘア&メイク/馬場麻子
●浅井恋乃未(あさい・このみ)
2004年12月22日生まれ 埼玉県出身
身長156cm 血液型=A型
ペンライトカラー=エメラルドグリーン×レッド
長所=基本的にポジティブ
特技=アルトサックス
〇「櫻坂46新メンバーオーディション」に合格し、櫻坂46の四期生となる。坂道グループの最も若い世代による単独ライブ「新参者」は11月30日(日)まで開催中。
櫻坂46公式X【@sakurazaka46】
櫻坂46公式Instagram【@sakurazaka46jp】
櫻坂46公式TikTok【@sakurazaka46.officialtk】
取材・文/アオキユウ(short cut) 撮影/持田 薫
記事提供元:週プレNEWS
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
