人気声優の鷲見友美ジェナが初グラビアを語る!「大雨の中プールに入った証拠がちゃんと写真として残っています!」
イチオシスト

『プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat.初音ミク』の白石杏役などで知られる人気声優で、今年9月に初水着グラビアに挑戦した鷲見友美ジェナ(すみ・ともみじぇな)。初のデジタル写真集『Sweet Time Journey』が、9月のマンスリーランキングでベスト10入りして大好評だったことを記念し、週刊プレイボーイの公式YouTubeチャンネル「デジタル写真集、本人が語ってみた!」に登場した。
『本人が語ってみた!』は、人気女優やタレント、アイドルが、自身のデジタル写真集について撮影エピソードを織り交ぜながら解説するプログラム。このインタビューでは、動画に収まりきらなかったデジタル写真集の撮影裏話や声優に憧れたきっかけや意外な食生活、今後挑戦したいことなどを語ってもらった。
――動画収録、お疲れさまでした! ご紹介していただいた『Sweet Time Journey』は週プレの初水着グラビアをまとめた作品。反響はすごかったんじゃないですか?
ジェナ そうですね。私がグラビアをやっていいのかなという不安もあったんですけど、反響が良かったのでちょっと安心しました。お仕事の現場で「ジェナさん、デジタル写真集見ました」と言ってくださる方や、ファンの方々も「おめでとう!買ったよ」とリアクションしくださって、いつも以上にたくさんの方々が私の挑戦に興味を持っていただいたと実感しました。
――動画でもお話しされていましたが、撮影当日は大雨だったそうですね。
ジェナ 1日中ずっと雨ってなかなかないですよね! 「海で夕景を撮れたら」と事前にお伝えして鎌倉を選んでくださったんですけど、私の雨女が出ちゃって(笑)。

『Sweet Time Journey』(撮影/中村和孝)より
――今までもイベントや撮影で雨になるみたいなことが?
ジェナ それはないんですけど、お腹がすいたからラーメン食べに行こうと外に出たら急に雨が降ってきたり、食べているときは止んでいるのに帰ろうとしたら雨が降り出したりってことがよくあるので。雨とは縁があるのかなと思います。
――雨だからこそ撮れる写真もありますよね。プールのシーンでは、水面に波紋が広がっていてキレイでした。
ジェナ 模様みたいで素敵でしたよね。大雨の中、プールに入った証拠としてちゃんと残っているので、そこも見てほしいです! 今回は、年齢的に節目の年に挑戦したこともあって、あどけなさよりも大人な雰囲気を出せたらと思っていて。雨のおかげで艶っぽさも増して、いい条件で撮影できました。
――衣装も大人な雰囲気でドキッとさせられました。
ジェナ ありがとうございます(笑)。水着グラビアは初めてだったので、体の見せ方をどうしたらいいか想像できなかったんです。カメラマンの中村(和孝)さんが「もっと体をひねって」とか「肩を前に出してみよう」とか、角度や向きを細かく指示してくださって。「すごいポーズのままキープしてない!?」って思ったんですけど、写真を見ると違和感なくキレイに撮っていただけていました。全身を使ってキレイに見せる撮り方は、グラビアならではだなって驚きました。
――撮影後に筋肉痛になる方もいますからね。
ジェナ 確かに。めっちゃ筋肉痛になりました! 普段から運動しないのでつりそうになりました(笑)。
――運動しないのに、なんでスタイルがいいんですか?
ジェナ 遺伝子に感謝です。ただ、母と姉はいわゆる"ボンキュッボン"なので、私よりもグラビアに向いているかもしれません(笑)。

――ラーメンも好きなんですよね?
ジェナ ひとりでもラーメン屋さんに行きます。背脂ちゃっちゃ系が好きです。自炊をまったくしないので外食も多いですけど、予定がない日は外にほぼ出ないんですよ。起きたらベッドの上で動画をずっと見て、お腹が空いたらデリバリーを頼んで、ピンポンって食べ物が届いてやっとベッドから出る。そんな休日を繰り返しています(笑)。
――意外ですね。ぐうたらしているイメージがなくて(笑)。その食生活で太らないってすごいです!
ジェナ 食べないからだと思います。お腹が空いたと思っても冷蔵庫が空っぽで、家に食料がないことが多くて(笑)。なるべく外に出たくないですし、夜遅いとデリバリーもやっていないので寝るしかなくなるじゃないですか。
――昼間にデリバリー頼めばいいじゃないですか。
ジェナ 昼間に頼むので、1日に何回も頼むのは罪悪感があって......。「料理しないです」って言い続けているので、ファンの方々は私がどれだけ怠惰なのかを知ってくれているんですよ。ギャップを生むと悲惨なことになるので、最初から「私は怠惰です」と公言しているので大丈夫です!
――ジェナさん自身がアニメのキャラみたいですね(笑)。仮面ライダー関連の楽曲を歌うユニット「仮面ライダーGIRLS」でデビュー後、声優としても活躍中のジェナさん。声優に憧れたのは、ジャッキー・チェンの映画やディズニー・チェンネルの吹き替えがきっかけだったそうですね。
ジェナ 父がファンだったので、私がジャッキー・チェンの映画に出たら喜んでくれるだろうなって思いもありました。子供の頃は、日本と海外を行き来することが多かったので、ディズニー・チャンネルばかり観ていました。まだ小さかったので家でテレビを見るしかできなかったんです。
――外に出たら危ないってことですか?
ジェナ 現地の言葉が流暢ではなかったので、迷子になったら終わるっていう(笑)。ディズニー・チャンネルの『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』などのティーン作品にお世話になっていたんですけど、日本で同じ作品の日本語吹き替え版を見たときに違和感がないことに感動して! 声優さんのすごさを知って、私もなりたいなと憧れたのがきっかけになりました。
――これまで『プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat.初音ミク』や『D4DJ Groovy Mix』のほか、メディアミックス音楽プロジェクト『ウタヒメドリーム』など声優として歌う機会が多いですが、歌手になりたい思いもあったんですか?
ジェナ 憧れはありましたけど、やっぱり声優になりたい思いのほうが強かったです。声優を目指していたら結果的に歌のご縁をいただくことも多く、ありがたいですね。
――歌への憧れは、好きなアーティストさんがいたとか?
ジェナ ブリトニー・スピアーズさんが大好きで! 初めて買ったCDやライブDVDもブリトニーなんですよ。曲を聴きながら歌って踊っていたので、小学生の頃から無意識に憧れていたかもしれないです。彼女ってキュートな雰囲気やダンスの見せ方、パフォーマンス力、圧倒的な存在感など、トータルでステキなんです! MVやライブは何回でも見たいってくらい魅力的で、部屋にポスターも飾っていました。
――今回グラビアに挑戦したように、今後やってみたいことはありますか?
ジェナ 映像のお仕事にも挑戦していきたいです。私はデビューから顔出しで歌ってきましたけど、声優のあり方がどんどん変わってきていると思うんです。一番やりたいのは声優ですけど、自分の可能性を求めて新しいことにも挑戦し、マルチに活躍できたらうれしいです!
――新しいお仕事が増える中、これだけはNGってことはありますか?
ジェナ バンジージャンプはNG! 絶対飛べません(笑)
――では最後に、来年の目標は?
ジェナ 来年はそうだなぁ......。あえて目標を決めないで、自分が思うままにやってみる一年にします!
●鷲見友美ジェナ(すみ・ともみじぇな)
1994年9月5日生まれ 京都府出身
身長151cm 血液型=O型
○『プロジェクトセカイカラフルステージ! feat. 初音ミク』の白石 杏役をはじめ、声優として多くの人気作品に出演。また、2020年の『鎧武外伝 仮面ライダーグリドンVS仮面ライダーブラーボ』では仮面ライダーシルフィー役として実写出演にも挑戦。現在は声優・俳優・アーティストとして活動中。
公式X【@jiena_gaim】
公式Instagram【@jiena_official】
公式YouTubeチャンネル『JIENA YouTube [鷲見友美ジェナ]』


VOICE PHOTO BOOK 『Sweet Time Journey』 鷲見友美ジェナ 撮影/中村和孝 価格/1,650円(税込
取材・文/釣本知子 撮影/荻原大志
記事提供元:週プレNEWS
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