チ・ヒョヌ“ミンチョル”、妻ユジン“スヨン”のしてきた全ての所業を知り衝撃「妻はそんな人ではない」<ファーストレディ>
イチオシスト
(C)STUDIO JIDAM Co., Ltd「ファーストレディ」はLeminoで配信中
ユジン、チ・ヒョヌ主演によるドラマ「ファーストレディ」の第11話が10月30日にLeminoで配信。第11話では、ヒョン・ミンチョル(ヒョヌ)がスヨン(ユジン)のしてきた全ての所業を知り、衝撃を受ける展開となった。 (以下、ネタバレを含みます)
韓国大統領に当選した夫、将来のファーストレディとなる妻。そんな2人の間で大統領就任までの67日間に巻き起こる、権力と愛、欲望の衝突と葛藤を描いた心理サスペンス「ファーストレディ」。
大ヒットを記録したドロドロ愛憎劇「ペントハウス」(2020~2021年)シリーズのユジン、ドラマ「紳士とお嬢さん」(2021年)で「2021 KBS演技大賞」大賞を受賞したヒョヌの共演、そして脚本家のキム・ヒョンワン氏が6年間の準備期間を経て執筆した作品ということで、「今年最も話題性のある新ドラマ」と配信前から注目を集めた。
スヨンの“暗躍”の全てが明らかに
オム・スンジョン(チョ・ヨンジ)ひき逃げ事件の加害者にスヨンが浮上したかと思えば、ミンチョルの元秘書シン・へリン(イ・ミニョン)が「オム・スンジョンを殺したのは私です」と自首するという混乱に次ぐ混乱の展開を見せた第10話。続く第11話では、それを上回る驚きの真実が明らかになった。
(C)STUDIO JIDAM Co., Ltd「ファーストレディ」第11話より
15年前のHケミカル工場火災にまで遡るスヨンの暗躍をミンチョルに語って聞かせたのは、現大統領夫人のパク・サンヒ(ペク・ジウォン)だ。
サンヒによると、火事の後、事態の収束を図るため、スヨンの父で国会議員のチャ・ジンテク(チョン・ノミン)らがト・テフン(キム・ハン)と政敵のミンチョルを火事の黒幕に仕立てようともくろむ。それを知ったスヨンが、ジンテクに頼み込み、そのシナリオからミンチョルだけを外させ、結果的にテフンに放火の罪をなすりつけた。加えてスヨンがヤン・フン会長(イ・シガン)と組んで労使紛争を誘発。実行犯ではないが、自作自演で放火に関与している、という。
ミンチョル、Hケミカル工場火災の真実に衝撃
ミンチョルにとっては、到底受け入れられる話ではない。「妻はそんな人ではない」「あり得ない」と否定するが、大統領夫人は「(妻が放火に関与していれば)大統領就任を辞退する、と約束した以上、スヨンもあなた自身も守れないでしょう」とバッサリ。
(C)STUDIO JIDAM Co., Ltd「ファーストレディ」第11話より
11話では、これまで焦点であり続けてきた15年前の火災の全容がついに、回想シーンで包み隠さず描かれた。工場内に立てこもるテフンたちを説得するためミンチョルが工場内に入っていく場面や、一度工場内に入ったスヨンが「急ぎの用ができた」と門を内側から開けさせる場面。
スヨンが出たのと入れ替わりにヤン会長の部下が中に押し寄せ、労働者たちと乱闘になる場面。火の手が瞬く間に燃え広がっていく様子も…。さらに、ミンチョルの前でテフンが炎に巻かれていく場面など、衝撃シーンの連続だ。
(C)STUDIO JIDAM Co., Ltd「ファーストレディ」第11話より
スヨンとミンチョルのすれ違いの原点である工場火災シーンが壮絶に描かれた11話。一方で、スヨンがミンチョルについて大統領夫人に「あの人は、必ずまた立ち上がります。そして、父には決して行けない場所まで上ります。私がそうさせます」と話す場面や、火災当日、工場内部に火が回り始めたのを見て危険を顧みずミンチョルを探す場面などから、スヨンの行動は全てミンチョルのためであったことも、あらためて明らかになった。
最終話では、大統領夫人からHケミカル火災事件の全容を聞かされたミンチョルは、スヨンに直接「本当に君がやったのか」と問い詰める――。
韓国ドラマ「ファーストレディ」はLeminoで全12話配信中。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
(C)STUDIO JIDAM Co., Ltd「ファーストレディ」第11話より
(C)STUDIO JIDAM Co., Ltd「ファーストレディ」第11話より
(C)STUDIO JIDAM Co., Ltd「ファーストレディ」第11話より
記事提供元:Lemino ニュース
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