冨里奈央“後輩”があっけなく睡魔に敗れ、岩本蓮加“先輩”はアヒルの洗礼を浴びてしまう<ふたりエスケープ>
イチオシスト
(C)田口囁一・一迅社/「ふたりエスケープ」製作委員会「ふたりエスケープ」はLeminoプレミアムで独占配信中
乃木坂46・岩本蓮加、冨里奈央のW主演によるドラマ「ふたりエスケープ」(毎週土曜深夜0:55-1:25、テレビ大阪ほか/Leminoプレミアムで独占配信)の第3話が、10月18日に放送・配信。第3話では、後輩(冨里)が原稿を完成させた後、先輩(岩本)に連れ出されて2人で電車の旅に出掛けた。(以下、ネタバレを含みます)
後輩が珍しく締切までに原稿を完成させ、昼間から樽酒で鏡割り
「ふたりエスケープ」は、田口囁一による同名漫画を原作とした“現実逃避”コメディー。かわいいが取り柄の無職の“先輩”と、〆切に追われる漫画家の“後輩”が繰り広げる、現実逃避の日々を描く。
第3話では、原稿の締切日を迎え、後輩が机に向かっていた。アイデアを絞り出しながら、眠気とも戦う後輩だったが、背中に保冷剤を当てても寝てしまう。
そんな後輩を見て、先輩はある仕掛けを考案。1本のヒモを天井につなぎ、後輩がヒモを手から離すと、先輩の頭上に大量のアヒルのおもちゃが降りそそぐというものだったが、あっけなく睡魔に敗れる後輩。先輩はアヒルの洗礼を浴びてしまうが、そのおかげですっかり目が覚めた後輩は、無事に原稿を完成させる。
珍しく締切までに原稿を完成させたことで、後輩は冷蔵庫から酒とつまみを取り出す。だが、「無職にはまねできない、おまえだけの幸せを見せてみろ」と先輩から言われた後輩は、ネットで見た「生ハムを原木で買うと心が豊かになる」といううわさを思い出し、生ハムに加えて樽酒も購入。
原稿完成のお祝いとして樽酒で鏡割りを行い、昼間から日本酒、ハム、チーズ、さらにマツタケの土瓶蒸しやチョコレートファウンテンと、食べたいものを好きなだけ食べまくる1日に。
イチゴにチョコをたっぷり付けて味わう際、表情がスローモーションになるなど、幸福感いっぱいの2人。先輩は無職ゆえにお金を使わない楽しみ方を極めてきたが、この日は「おまえにしかできない幸せ、最高だった」と楽しむ。
しかし、あまり考えずに少ない収入を使ってしまったことで、すぐに始まる金欠の日々。後輩は再び締切という現実から逃避して「遠くに行きたい」とつぶやき、先輩は今回も行き先を教えずに電車での遠出に後輩を連れ出すのだった。
(C)田口囁一・一迅社/「ふたりエスケープ」製作委員会「ふたりエスケープ」キービジュアル
電車で寝過ごした2人は終着駅でゆったり過ごす
2人の乗った電車はガラガラで、かなりローカルムードが漂ってきた。寝過ごしてしまったことに気付く先輩だったが、後輩の提案で終点まで行くことに。終着駅に着くと、あいにくの雨模様。先輩が短歌を一首詠んで伝言板に書き、駅のベンチに座って2人で乾杯するなど、ゆったりとした時間を過ごす。
ふと、電車の中で後輩がスケッチしていたことを思い出し、スケッチブックを開く先輩。そこには先輩の寝顔が綺麗に描かれており、先輩は「おまえには私がこう見えてるのか」と言いながら、後輩に記念としてサインを書いてもらう。このシーンでは、先輩が後輩の才能を認めていることをうかがわせる。
すっかり夜も更けたものの、終電まではまだ時間があるということで、最後の暇つぶしで後輩が持ってきたラジオのスイッチを入れる。流れてきたのは、後輩がいつも聴いている伊集院あかり(田村真佑)ではなく男性DJの声。「香川ではお風呂でうどんを食べる」という話題では、後輩が「先輩もお風呂でラーメン食べてましたよね」と話し、「今度、香川まで逃避行しましょうよ」と誘う。
「仕事落ち着いたら行くか」という先輩からの返答に、「落ち着くことないんですけどね」と後輩は現実が重くのしかかる言葉をポツリ。だが、先輩の「いつか行けると思って生きてた方が幸せだろ」という言葉に、「行きましょう。絶対!」と誓う。その後、ラムネとスルメで乾杯した2人だった。
【制作・編集:WEBザテレビジョン編集部】
記事提供元:Lemino ニュース
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
