VTuberさくらみこ、「あまりにも酷い誹謗中傷の日々」と告白 悪質投稿には個人でも対応へ

イチオシスト
10月31日、「ホロライブ」所属のVTuber「さくらみこ」(登録者数246万人)が生配信を実施し、誹謗中傷への対応を表明しました。
赤井はあとに言及
さくらみこは配信で、この日に活動休止が発表された同じくホロライブ所属の「赤井はあと」(登録者数158万人)について言及しました。
赤井はあとは2018年にデビューしたホロライブ1期生。10月28日に実施した生配信で、隔離病棟での1カ月にわたる入院経験を告白したほか、活動上の不満、身の危険への不安などを長時間にわたり訴えました。嗚咽、号泣する場面もあったことから、SNS上で衝撃が走っていました。
31日には、ホロライブ運営元のカバー社から、赤井は、本人の精神状態を踏まえたうえで家族と協議し、体調の回復を最優先として休養に入る判断に至ったとする公式声明が出されました。
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さくらによると、赤井の件に関して、憶測を立てたり、それを利用するようなかたちで第三者を攻撃するようなコメントをしている人がいるのだとか。さらに、赤井の発言にないようなことまで、事実かのように広められているといいます。
これまで、自身に対する誹謗中傷などには言及してこなかったさくらですが、「お休みっていう判断をしている中で、はーちゃま(赤井)を利用して誰かを攻撃したりする人がいるっていうことについては、もう我慢をしているだけでは何も変わんないんじゃないかなと思ったので、今回勇気を出して発言することにしました」「改めて、誹謗中傷はやめてください」と呼びかけました。
また、こうした状況について「はーちゃまに関してはもっと何かできたんじゃないかなって、こうなる前にね、思うと本当にやるせなくて、悔しくなりますね」「(赤井には)本当にね、自分を第一にしてもらいたいなと心からね、思います」と話しました。
誹謗中傷に警告
さくら自身も、ここ5年ほど根拠のない誹謗中傷にさらされているそうで、特にここ2年は「あまりにもひどい名誉毀損の日々」だといいます。さらには情報のリークに見せかけて、虚偽の情報を流布されるといったこともあったと話します。
さくらは「事実でないことと、事実だと分からないことに対して、誹謗中傷や、直接的な誹謗中傷ではないとしても広めてしまうことに繋がる投稿とかそういうものには慎重になっていただきたいです」「本当なのか分からないことで人を傷つけること、そういうことがないようにお願いします」と呼びかけました。また、「悪質なものにはしっかりね、みこも今後もね、個人でも対応をしていきたいと思ってます」と宣言しました。
最後にさくらは「今後もファンにしてほしいのは、誰かを攻撃したりとか、何かの敵を作ったりとかそういうことではなくて、一緒に楽しい活動、楽しい応援をしてもらうことが1番嬉しいし、一番望んでるのでよろしくお願いします」と呼びかけました。
コメント欄では
極端だけど万人のROM専と1人の頭おかしい人の発言、本人に届くのはこの1人の声ってのが頭をよぎったわ。応援って声にするのは大事やな
普段はあまりコメントする方ではないですが、人が大切にしてることや頑張りを心無い言葉で貶める心狭い自己中心的なアンチがここ最近度が過ぎてて、ファンとしても不愉快でした。もやもやしてた中、みこちが毅然とした態度で言ってくれて気持ちよかった!配信してくれてありがとうございます!体調や心のケアを大切に、これからも配信頑張って!応援しています!
この手の案件対応する仕事してるけど、アイドル業やっててこういう配信できんのはすごいと思うわ
この配信を流すことを会社に納得させてる点を含めてキャリアと能力の成せる発信だと思う
といった声が多く寄せられています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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