初Vの現役大学生アマはどんな14本を使用している? お気に入りは「曲がらないし飛距離も安定」の1W【ネクヒロ優勝ギア】
イチオシスト
<マイナビカップ 最終日(一日競技)◇30日◇ザ・クラシックゴルフ倶楽部 キング・プリンスコース(福岡)◇6378ヤード・パー72>
10月30日に行われた大会を制したのは、現在、朝日大に通う現役大学生アマチュアの春山愛(2年)だった。2019年に発足したマイナビネクストヒロインツアーで初となるアマチュア選手による優勝。しかも4人によるプレーオフを4ホール目で制してつかんだ、タフな勝利だった。さらに初出場初優勝という快挙のおまけつき。ラウンド後には「実感がまだ湧きません」と話していたが、来年受ける3度目のプロテストに向けても自信になる1勝だった。
その勝利を支えた14本の多くは、高校時代から提供を受けるブリヂストンのクラブが大半を占める。「お世話になっているブリヂストンさんのクラブを、いつもおススメしています」と、爽やかな笑顔を見せる。
お気に入りのクラブを聞くと「ドライバーです」と、すぐに答えが返ってきた。2021年に発売された『B1』が、それ。「曲がらないし、ヘッドも軽いから振りやすい。飛距離も安定して出ます」と、手放せない相棒になっている。フェアウェイウッドは23年製の『B2HT』を使用するなど、同社への信頼度がうかがえる構成だ。
プロテストは大学1年だった昨年は最終まで進みながら合格はできず、今年も2次で涙をのんだ。同じ大学の同級生には、昨年のプロテストに合格し、ルーキーイヤーの今年、初優勝も挙げた入谷響がいる。「刺激になります。私も来年プロテストに合格できるように頑張ります」。まずはその背中を追いながら、信頼するクラブも武器に悲願成就を目指していく。
【春山愛の優勝クラブセッティング】
1W:ブリヂストン B1(10.5°/ジ・アッタスV2 5S)
3W:ブリヂストン B2 HT(15°)
5W:ブリヂストン B2 HT(18°)
4,5U:PING G410(22,26°)
6~PW:ブリヂストン 242CB+
48,52,58°:ブリヂストン バイティングスピン
PT:オデッセイ EXOセブンミニ
BALL:ブリヂストン ツアーBX
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