八木勇征“キュンキュンさせてやろう”と演じたシーンは「全部そうですね(笑)」:推しが上司になりまして フルスロットル
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イチオシスト
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ドラマNEXT「推しが上司になりまして フルスロットル」(毎週水曜深夜24時30分)。ヒロイン・愛衣(鈴木愛理)の最推しで、ひょんなことから上司になる俳優・氷室/高代旬を演じる八木勇征さんにインタビュー!
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「推しが上司になりまして フルスロットル」第2話より
――“推しが上司になる”というテーマはそのままに、前作とは違う世界線の物語。2.5次元舞台を中心に活躍していた人気俳優から、倒れた祖父に代わり社長になる旬を演じています。俳優と社長という違った立場を演じる上で意識されたことは?
「2.5次元俳優の旬は、監督から『ナチュラルに演じるより、舞台らしい発声で』と指示があったので、少し大げさなくらいのテンションで演じています。実際に2.5次元舞台の経験がある高野洸くん(桜木和樹役)にアドバイスをもらって、“剣を構える時に指を少し開いて空間を作ると見映えが良くなる”など細かいところまで意識してリアリティを出すようにしました。
社長としての旬は、“【社長を演じる旬】を演じる”と二重構造で臨みました。最初は“社長らしくあらねば”と頑張っているところから、徐々に社長業にも慣れて自信がついていくという流れをグラデーションとして見せる芝居を意識しました」
「推しが上司になりまして フルスロットル」第1話より
――2.5次元俳優の時のブルーヘアーもとても似合っていらっしゃいましたが、これは誰の案ですか?
「旬の好きな色とイメージカラーが“コバルトブルー”なので、おそらくそこからきているんじゃないかと思います。自分で言うのもなんですが、すごく似合っていましたよね(笑)」
――アイドルのようにキャーキャー言われるシーンもありますが、どう感じましたか?
「恥ずかしいです(笑)。ライブで歓声をいただくことはありますが、ドラマの現場だとちょっと違う感覚ですね。ファンを集めた公開撮影のシーンでは“こんなこと本当にあるのかな?”と思いながら演じていました(笑)」
――ご自身が、公開撮影をするとしたら?
「ファンの方が現場にいるのは緊張しそうですね。完成したものを作品として見てほしいので、自分だったら公開撮影はできないかと思います。とはいえ、エンタメとして面白い設定でしたね」
「推しが上司になりまして フルスロットル」第3話より
――そんな旬は、主演の鈴木愛理さん演じる主人公・愛衣の“最推し”です。愛衣の可愛いなと思ったところは?
「愛衣のオタクっぷりが全開になっているところは可愛いなと思います。純粋さが魅力的で、こちらも自然と笑顔になれるんですよね。鈴木さんご自身が、アイドル活動の経験があり、ソロアーティストとしても活躍されているので、ファンの方の気持ちをよく理解されているんです。それが役にも表れているから、視聴者の方も感情移入しやすいと思います。特に、愛衣の家での“オタク全開”なシーンが面白くて。推しがいる人なら絶対『わかる!』と共感してもらえると思います。
「推しが上司になりまして フルスロットル」第3話より
――鈴木さんが、前作よりさらにキュンシーンがたくさんあるとおっしゃっていました。愛衣と旬の2人のシーンで印象に残っていることは?
「鈴木さんは、現場でも明るくストイックで、2人のシーンの前には『こう思うんだけど、どうかな?』と相談してくださって。僕も意見を伝えるタイプですが、鈴木さんがコミュニケーションを取ってくださるので、安心してお芝居できました。
2人のシーンは、お互いに“ここは大事だね”と感じる場面が多く、ストーリーの順番通りの撮影ではないので、監督を交えて感情の流れや距離感を細かく確認しながら撮っていきました。本来はキスをする予定だったシーンも“この段階ではまだキスじゃなくて、もっと寄り添う気持ちを強く見せたほうがいいんじゃないか”と話し合って変更したこともあります。ひとつひとつ丁寧に相談しながら作っていきました」
――演じながら「ここはキュンキュンさせてやろう」と思っているところもありますか?
「全部そうですね(笑)。お芝居ではありますが、ドキッとしてもらえたら相手役の方の表情も自然とリアルになると思うので、段取りからしっかり気持ちを作って臨むようにしています。アングルやカメラ位置を変えて同じシーンを何度も撮ることもありますが、常に感情を込めて演じるように心がけています」
「推しが上司になりまして フルスロットル」第4話より
――八木さんはFANTASTICSとして活動されていますが、同じくグループ活動を経験されたことがある鈴木さんとは、話が合うところも多いのでは?
「音楽の話はよくします。撮影の合間には、ライブのことやステージでの出来事などを話したりしていました。僕たちFANTASTICSのアリーナツアー東京公演に、監督をはじめ“推し上司”チームの方々が見に来てくださって、みなさんが『めっちゃ音楽してて、超良かった!』と言ってくださったのが本当に嬉しかったです」

今夜放送、ドラマNEXT「推しが上司になりまして フルスロットル」(毎週水曜深夜24時30分)第4話は?
第4話「公私ともに急接近!停電の夜」
社長室で目が覚めた愛衣(鈴木愛理)。自分の肩で眠る旬に気づき、大混乱!▼翌日、アパレル業界誌の取材中、旬を挑発する編集長のロレンツォ・マルディーニ(パンツェッタ ジローラモ)に我慢できなくなった愛衣は…。▼なぜか銭湯に行くことになった二人。その後、急な仕事で会社に戻った2人を突如停電が襲う!暗闇が苦手な旬を落ち着かせようとする愛衣だったが、予期せぬ事態に…!

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【プロフィール】
八木勇征(やぎ・ゆうせい)
1997年5月6日生まれ。東京都出身。FANTASTICSのメンバー。ドラマ「美しい彼」(MBS/TBS系)で俳優としても注目度急上昇、同作はシーズン2、劇場版と人気作に。ドラマ「ハイエナ」(テレ東系)、「南くんが恋人!?」(テレビ朝日系)、「あやしいパートナー」、映画「矢野くんの普通の日々」(2024年公開)、「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」、「隣のステラ」(ともに2025年公開)などに出演。
X:@fantastics_fext
Instagram:@yuseiyagi_official
ヘアメイク:福田翠(Luana)
スタイリスト:中瀬 拓外
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2.5次元俳優から社長に
「推しが上司になりまして フルスロットル」第2話より――“推しが上司になる”というテーマはそのままに、前作とは違う世界線の物語。2.5次元舞台を中心に活躍していた人気俳優から、倒れた祖父に代わり社長になる旬を演じています。俳優と社長という違った立場を演じる上で意識されたことは?
「2.5次元俳優の旬は、監督から『ナチュラルに演じるより、舞台らしい発声で』と指示があったので、少し大げさなくらいのテンションで演じています。実際に2.5次元舞台の経験がある高野洸くん(桜木和樹役)にアドバイスをもらって、“剣を構える時に指を少し開いて空間を作ると見映えが良くなる”など細かいところまで意識してリアリティを出すようにしました。
社長としての旬は、“【社長を演じる旬】を演じる”と二重構造で臨みました。最初は“社長らしくあらねば”と頑張っているところから、徐々に社長業にも慣れて自信がついていくという流れをグラデーションとして見せる芝居を意識しました」
「推しが上司になりまして フルスロットル」第1話より――2.5次元俳優の時のブルーヘアーもとても似合っていらっしゃいましたが、これは誰の案ですか?
「旬の好きな色とイメージカラーが“コバルトブルー”なので、おそらくそこからきているんじゃないかと思います。自分で言うのもなんですが、すごく似合っていましたよね(笑)」
――アイドルのようにキャーキャー言われるシーンもありますが、どう感じましたか?
「恥ずかしいです(笑)。ライブで歓声をいただくことはありますが、ドラマの現場だとちょっと違う感覚ですね。ファンを集めた公開撮影のシーンでは“こんなこと本当にあるのかな?”と思いながら演じていました(笑)」
――ご自身が、公開撮影をするとしたら?
「ファンの方が現場にいるのは緊張しそうですね。完成したものを作品として見てほしいので、自分だったら公開撮影はできないかと思います。とはいえ、エンタメとして面白い設定でしたね」
キュンシーンの裏側
「推しが上司になりまして フルスロットル」第3話より――そんな旬は、主演の鈴木愛理さん演じる主人公・愛衣の“最推し”です。愛衣の可愛いなと思ったところは?
「愛衣のオタクっぷりが全開になっているところは可愛いなと思います。純粋さが魅力的で、こちらも自然と笑顔になれるんですよね。鈴木さんご自身が、アイドル活動の経験があり、ソロアーティストとしても活躍されているので、ファンの方の気持ちをよく理解されているんです。それが役にも表れているから、視聴者の方も感情移入しやすいと思います。特に、愛衣の家での“オタク全開”なシーンが面白くて。推しがいる人なら絶対『わかる!』と共感してもらえると思います。
「推しが上司になりまして フルスロットル」第3話より――鈴木さんが、前作よりさらにキュンシーンがたくさんあるとおっしゃっていました。愛衣と旬の2人のシーンで印象に残っていることは?
「鈴木さんは、現場でも明るくストイックで、2人のシーンの前には『こう思うんだけど、どうかな?』と相談してくださって。僕も意見を伝えるタイプですが、鈴木さんがコミュニケーションを取ってくださるので、安心してお芝居できました。
2人のシーンは、お互いに“ここは大事だね”と感じる場面が多く、ストーリーの順番通りの撮影ではないので、監督を交えて感情の流れや距離感を細かく確認しながら撮っていきました。本来はキスをする予定だったシーンも“この段階ではまだキスじゃなくて、もっと寄り添う気持ちを強く見せたほうがいいんじゃないか”と話し合って変更したこともあります。ひとつひとつ丁寧に相談しながら作っていきました」
――演じながら「ここはキュンキュンさせてやろう」と思っているところもありますか?
「全部そうですね(笑)。お芝居ではありますが、ドキッとしてもらえたら相手役の方の表情も自然とリアルになると思うので、段取りからしっかり気持ちを作って臨むようにしています。アングルやカメラ位置を変えて同じシーンを何度も撮ることもありますが、常に感情を込めて演じるように心がけています」
「推しが上司になりまして フルスロットル」第4話より――八木さんはFANTASTICSとして活動されていますが、同じくグループ活動を経験されたことがある鈴木さんとは、話が合うところも多いのでは?
「音楽の話はよくします。撮影の合間には、ライブのことやステージでの出来事などを話したりしていました。僕たちFANTASTICSのアリーナツアー東京公演に、監督をはじめ“推し上司”チームの方々が見に来てくださって、みなさんが『めっちゃ音楽してて、超良かった!』と言ってくださったのが本当に嬉しかったです」

今夜放送、ドラマNEXT「推しが上司になりまして フルスロットル」(毎週水曜深夜24時30分)第4話は?
第4話「公私ともに急接近!停電の夜」
社長室で目が覚めた愛衣(鈴木愛理)。自分の肩で眠る旬に気づき、大混乱!▼翌日、アパレル業界誌の取材中、旬を挑発する編集長のロレンツォ・マルディーニ(パンツェッタ ジローラモ)に我慢できなくなった愛衣は…。▼なぜか銭湯に行くことになった二人。その後、急な仕事で会社に戻った2人を突如停電が襲う!暗闇が苦手な旬を落ち着かせようとする愛衣だったが、予期せぬ事態に…!

今からでも間に合う!3分でわかる第1~3話ダイジェストを「TVer」、「ネットもテレ東」で無料配信中!お気に入り登録もお忘れなく!
【プロフィール】
八木勇征(やぎ・ゆうせい)
1997年5月6日生まれ。東京都出身。FANTASTICSのメンバー。ドラマ「美しい彼」(MBS/TBS系)で俳優としても注目度急上昇、同作はシーズン2、劇場版と人気作に。ドラマ「ハイエナ」(テレ東系)、「南くんが恋人!?」(テレビ朝日系)、「あやしいパートナー」、映画「矢野くんの普通の日々」(2024年公開)、「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」、「隣のステラ」(ともに2025年公開)などに出演。
X:@fantastics_fext
Instagram:@yuseiyagi_official
ヘアメイク:福田翠(Luana)
スタイリスト:中瀬 拓外
記事提供元:テレ東プラス
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