ハウスダスト、喉の手術を報告 「このままだと声出なくなる」と医師が警告 術後は“意外な副産物”も

イチオシスト
10月26日、女性YouTuberの「ハウスダスト」(登録者数118万人)がYouTubeを更新。喉の手術を受けて、声が高くなったことを報告しました。
医師に「このまま行くと声出なくなるよ」と告げられ、手術を決意
ハウスダストは、メイク動画を中心に投稿する美容系インフルエンサーです。26日、「【心因性失声症】声が出なくなる前に手術をしてきました。」を公開すると、喉の手術を受けたことを明かしました。
ハウスダストによると、3カ月ほど前から声が出しづらくなり、だんだん私生活にも影響するようになってきたとのこと。
病院で検査したところ、Vの字に開いている声帯の「半分ぐらいが“泡”で埋まってた」ことが判明したのだとか。“泡”がない「上半分」だけで声を出すという「過緊張」という状態になっていたそうです。
過緊張発声障害とは、発声時に首の筋肉が過緊張状態となることで、声がだしづらくなる状態です。声帯炎や精神的ストレスなどがきっかけとなることが多いです。(参考:医療法人社団 悠水会 桂川みずた耳鼻咽喉科)
ハウスダストは、医師に「このまま行くと声出なくなるよ」と告げられたといい、今回の手術を決めたそうです。手術は、声帯が閉じすぎてしまう状態を改善するという「甲状軟骨形成術II型」と、“泡”を改善する「甲状軟骨形成術IV型」の2つを同時に受けるといい、これによりクリアで明るく「可愛い声」にもなるようです。
病院の協力を得て、ハウスダストは手術シーンを公開。局所麻酔で意識がある中で、医師が声帯を調整しながら、ハウスダストが実際に声を出して、好みの高さを選びました。
声の変化で夫との喧嘩が減少「ずっと上機嫌だね!」
手術が終わると、ハウスダストは「めっちゃ高くない?」とコメント。術後3日になると、「歌とかはまだ全然歌えないんだけど、1日目と比べたら声の揺れがさ、めちゃくちゃマシになった」と喜び、「これからがね、本当に楽しみでしょうがない!」と笑顔で話しました。
元の声はかなり低く「女性の声の平均の中で一番下」だったそうですが、高くなったことで「別人みたい」になったとのこと。さらに、息の通りが「すごく良くなった」そうで、「手術中なのに涙が出るくらい嬉しかったの」と語りました。
手術の後は、常に「喉風邪」のような痛みがあるそうですが、「やって良かったな」と振り返っています。
また、声が高くなったことで夫との喧嘩が減ったという意外な変化もあったのだとか。夫はハウスダストの「テンションの低さを捉えられない」そうで、「ずっと上機嫌だね!みたいな、そういうふうに言われるようになって」と明かし、ハウスダストは「意外な副産物もついてきて、個人的にはそれも結構デカかったなって思います」と笑顔で話しました。
コメント欄では「声高くて手術後ちょっと違和感?みたいな、慣れない声だったけど動画後半にはもうかわいすぎて気になんない!」「喉の手術中でも話せることが衝撃」「すごい!!声がクリアになってる!! 前もダスちゃんらしくていいけど、今のダスちゃんも!!より聞きやすくなった感じ!」との声が寄せられています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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