ジャパンフォージド人気が継続中! “一強のスリクソン”を猛追する2メーカーとは?【アイアン売り上げランキング】
イチオシスト
アイアン部門はスリクソンの一強で、今週も『スリクソン ZXi5』がダントツの1位だった。そんな中、国内メーカーとして健闘しているのがミズノとブリヂストン。ミズノは8月に発売した『M-15』が6位、『M-13』が9位になっている。ブリヂストンは今年3月に発売した『258CBP』が10月に入っても4位とロングセラーを続けている。アイアンの販売状況についてPGAツアースーパーストアつくば学園東大通り店の谷合信俊さんに話を聞いた。
「スリクソンはずっと売れていますし、ミズノとブリヂストンも安定したセールスを続けています。『258CBP』は昨年大ヒットした『242CB+』が少し難しいと感じた人にとっても、寛容性が高くて飛距離が出るので、アベレージゴルファーからの人気が高い。ミズノは長年のミズノユーザーだけではなく、はじめてミズノのアイアンを打ったという人からも評価が高いです」
日本メーカーが人気の理由は?
「もちろん、フォージドアイアンとしての打感の良さや形状の美しさはあると思いますが、価格の影響も大きい。例えば1位の『ZXi5』はトッププロも使っているアイアンでありながら5本セットで13万前後、一方で海外メーカーには5本で15万円以上するモデルも少なくありません。セットで購入するアイアンの場合、より日本メーカーの方がコストパフォーマンスの良さを感じます」
かつては飛び系アイアンが大ヒットしたが、現在はやさしめのジャパンフォージドがトレンドになっている。
【アイアン売り上げランキング トップ3】
1位 スリクソン ZXi5
2位 ピン G440
3位 タイトリスト T250
※データ提供:矢野経済研究所、10月13日~10月19日のデータ
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